見付小学校
明治になって本格的な洋風建築が見られるようになった。官庁や大規模な建築は、外国人技術者の設計になるものが多いが、小学校や個人住宅などは、日本人技術者が担当したものも少なくない。それらのほとんどは現在その姿を消してしまったが、さいわいにしていくつかの建物が保存されていて、その面影をしのぶことができる。東海道五十三次の28番目の宿場「見附」。静岡県磐田市にある旧見付小学校は、明治8年に建てられた日本最古の小学校校舎で国の史跡に指定されている。明治16年に3階部分を増築し、5階の建物となる。現在は教育資料館として教育関係の資料を展示している。設計は名古屋の堂宮大工、伊藤平左衛門でその肖像は国立国会図書館の「近代日本人の肖像」でみることができる。代表作は旧愛知県庁舎、旧三重県庁舎、東本願寺御影堂などがある。










最近のコメント