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2018年10月 4日 (木)

ユ・スンホ

韓国ホラー「ブラインド」を観る。視覚に障害のあるキム・ハヌル。オードリー・ヘップバーンの「暗くなるまで待って」の韓国版。キムを助け事件を解決していく青年が見覚えあり。国民的子役スターのユ・スンホ。「悲しき恋歌」や「太王四神記」の子供時代を演じた。神木隆之介と同じ年。

2018年2月12日 (月)

愛のタリオ

チョン・ウソン主演の韓国映画「愛のタリオ」。田舎町に小説講座の講師としてやってきた作家のハッキュ。町の少女ドク(イ・ソム)とすぐに男女の関係になるハッキュだが、彼には妻子がおり、セクハラで大学を追われた。やがて大学への復職が決まり、ハッキュはドクを捨てて都会へ戻る。このときドクは妊娠していた。ドクの復讐がはじまる。妻は自殺、娘は売り飛ばされ、ハッキュは失明する。狂気と情念、韓国映画のエロスとパワーが全開している。原作は「沈清伝」という古典を現代風にアレンジたもの。英語題はscarlet innocence、邦題の「愛のタリオ」は秀逸。タリオ(talio)とは古代の刑罰規定の1つで、ハムラビ法典で「目には目を、歯には歯を」とあるように被害者が受けた害を加害者に与えられる制裁権のこと。

2017年12月19日 (火)

ユン・ポンギル

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File1238   1932年4月29日、上海爆破事件がおこる。上海で行われていた天長節官民合同祝賀会で、突然壇上の後ろから手榴弾が投げられた。そのため壇上に並んでいた上海派遣軍司令官白川義則大将、第三艦隊司令長官野村中将、駐華公使重光葵らが倒れ、白川大将は重傷を負って入院、5月26日に死亡した。重光は片足を失い、野村は負傷した。犯人は朝鮮人・尹奉吉(1908-1932)で、日本帝国主義反対のテロ行為だと胸を張り、現場で取り押さえられた。12月19日、金沢で銃殺刑に処せられた。今年4月29日、金沢市で尹奉吉の記念館が開館する。記念事業会側では「上海にも記念館はあるが、尹義士が立ち向かい殉死した日本に記念館ができることは意味がある」と話している。日本でもお馴染みの人気女優ソン・へギョも尹奉吉記念館の建設には協力している。ユン・ポンギルの名前は韓国で小学校で教わり、だれもが知っている抗日の英雄である。日本では歴史専攻の大学生でさえ、その名前を知る人は少ない。

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2017年8月12日 (土)

チェ・ジウとイ・ヨンエ

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   日本ではペ・ヨンジュンといえば「冬のソナタ」のミニョンだが、韓国では「愛の群像」の野心家の苦学生ジェホのイメージが根強い。最近は俳優よりも企業家として活躍している。ヨン様は「パパ」でイ・ヨンエと、「冬のソナタ」でチェ・ジウと共演している。韓流ブームの先駆となったアラ・フォーの2大女優は現在どうしているか。チェ・ジウは2015年の「2度目の二十歳」以降、新作は無し。イ・ヨンエは「師任堂」で完全復活に成功。明暗が別れた二人だ。

2017年6月25日 (日)

やっぱり韓国女優から目が離せない

   ビデオで録画しておいた名作をみなおす。海辺の一軒家「イルマーレ」に引っ越ししてきた青年ソンヒョン(イ・ジョンジュ)は、郵便箱にウンジュ(チョン・ジヒョン)という女性からの手紙が入っているのを見つける。その日付は1999年、しかも今年は1997年の末だ。いぶかしむソヒョンだが、なぜか文中に書かれている通りのことが起こり、手紙が未来から届いていることを信じるようになる。ソヒョンとウンジュは郵便箱を媒介に文通を始め、いつしか惹かれ合っていく。郵便箱を通して、2年の時空の差を隔てて生きる男女が手紙で愛を育んでいく過程を穏やかに描く。2年前に文化開放で岩井俊二監督の「Love Letter」が韓国で話題となったが、この作品はその影響を受けているのかもしれない。

  韓流ブームでアジア各国でも有名になった韓国女優たち。現在も快進撃が続いている。「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンは2015年「暗殺」で自身2度目となる大鐘賞の女優主演賞を受賞した。「宮廷女官チャングムの誓い」のイ・ヨンエはドラマ「師任堂」でカムバック。その美貌は衰えをしらない。「春のワルツ」のハン・ヒョジュは2017年の新作「人狼」。「夏の香り」のソン・イエジンは歴史大作「ラストプリンセス」。「冬のソナタ」のチェ・ジウは映画よりドラマで活躍。「キャリーバッグいっぱいの愛」。ラブコメの女王キム・ハヌルが「女教師」でベッドシーン。「マルチュク青春通り」のハン・ガイン。映画は「建築学概論」、ドラマは「太陽を抱く月」。「秋の童話」のソン・ヘギョはその後「フルハウス」など、数々の人気作に出演して、韓国のスーパー美人女優となっている。新作「太陽の末裔」では海外派遣で働く女医に扮する。

2017年1月 7日 (土)

「冬のソナタ」で、愛をさけぶ

    2001年、秋。春川、南怡島ではKBS新ミニ・シリーズ・冬のソナタ(ユン・ソクホ監督)の撮影がおこなわれていた。爽やかで清純なイメージのチェ・ジウと微笑みの貴公子ペ・ヨンジュンが96年「初恋」以後初めての共演となる作品でもあった。撮影は翌年1月に放送されるのでスケジュールは強行日程だった。まさかこの一本のドラマが、社会現象として韓流ブームを日本に与えるとは誰が予想しただろうか。あれから16年。ヒョンビン、チャン・グンソク、パク・シフと続々韓流スターが生れた。だが共演者のパク・ヨンハは自殺し、日本では大震災もあったり、日韓関係は再び険悪なムードに冷えている。悲しみの16年ともいえるが、冬のソナタの美しい思い出は永遠に消えない。BSで冬ソナが再放送される度に見てしまう。ソウルの制作会社PANエンタテインメントでは冬のソナタの続編の企画が進行中と聞く。ドラマには「白い恋人たち」がバックに流れていた。韓国平昌(ピョンチャン)冬季五輪ころには韓国、日本、中国で同時放送されたらいいのに・・・。

2016年10月25日 (火)

山崎紘菜

246030   「逃げるは恥だが役に立つ」「校閲ガール」「砂の塔」いずれも秋ドラマが好調発進。だが月9ドラマ「カインとアベル」だけが苦戦中。山田涼介、桐谷健太、倉科カナ、大手建設会社を舞台に三角関係が見所だが、いまのところ我慢しながら見ている。題名は旧約聖書に由来し、兄のカインが神から寵愛を受ける弟アベルに嫉妬し、最後は殺してしまう。韓国ドラマにも同名作品があるが、こちらは血のつながらない医者の話だった。ソ・ジソプ、シン・ヒョンジュン、ハン・ジミン、チェ・ジョンアンが出演。山田・桐谷・倉科だけでは展開が単調になるので、若手の山崎紘菜ちゃんの出番を増やしたらもっと視聴率が上がるとおもうのだが。

2015年6月 1日 (月)

白夜行

4961365244b9006df2a2685c9751f06b   5月30日、ウォンビンが女優イ・ナヨンと電撃結婚。そしてついにペ・ヨンジュンもパク・スジンと今秋結婚の予定である。これでチャン・ドンゴン&コ・ソヨン夫妻、イ・ビョンホン&イ・ミンジョン夫妻と共に、韓流四天王も身を固めることとなった。お相手は孰れも女優さん。この10数年、日韓関係は政治的にはギクシャクしたものがあるが、映画や音楽などでも少なからず影響を与え合っている。東野圭吾の「白夜行」の映画化は韓国の方が先であった。堀北真希がソン・イェジン、高良圭吾がコ・ス、船越英一郎がハン・ソッキュ。キャスティングを比べると韓国版の方が豪華な感じ。ラストでコ・スの死の場面もユ・ミホの残虐な面が強くでていた。ユ・ミホを漢字表記すると、柳迷湖。チャイコフスキーの「白鳥の湖」が流れるのはそのためなのであろうか。

韓流四天王の奥様

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左上からパク・スジン、イ・ミンジョン、コ・ソヨン、イ・ナヨン






 

2015年4月16日 (木)

冬ソナ後遺症

  日本で社会現象をまき起こした韓国ドラマ「冬のソナタ」。その続編の話があるそうだ。あれから12年。韓国ドラマは依然として根強い人気があるし、韓国ツアーも堅調である。しかし日韓ワールドカップの時代と何かが違う。人々は虚構の世界に甘くひたったものの現実の政治的な溝にまた悲しまされている。

   監督のユン・ソクホは結婚もし、「春のワルツ」(2006)で四季シリーズも無事完結させた。しかしチャン・グンソク主演の「ラブ・レイン」が失敗し、現在は沈黙している。脚本家のキム・ウニも映画「夏物語」(2006)は失敗に終わった。ユン・ウンギョンも「お嬢さまお願い」(2009)以降、目だった活躍はしていない。脇役ではキム次長を演じたクォン・ヘヒョが「私の名前はキム・サムスン」にも出演。韓国料理本を出版したりマルチな活動をしている。サンヒョクが勤めるラジオ局の上司、歌手のユ・ヨルはCDをリリースし、15歳年下の女性と結婚し、昨年男児が生れパパとなる。パク・ソルミはオスカープロモーションと契約し、日本進出を狙ったが失敗。俳優チソンとの愛も破局に終わった。その後イケメン俳優ハン・ジェソクと結婚。今年女の子を出産。パク・ヨンハは2010年6月、電気コードで自ら首を絞め32歳の若さで他界した。チェ・ジウは日本ドラマ「冬のサクラ」に友情出演しているものの、本国でも主演作は激減している。主演のペ・ヨンジュンからはトレードマークの微笑みが消えていった。ときおり憂鬱な表情をみせる。ドラマ「太王四神記(2009)の撮影中の事故の後遺症、椎間板ヘルニアが悪化し、約7年にわたり作品に登場していない。昨年は6月に結婚説が出るも、9月に詐欺で訴えられ実業家としても多難な1年だった。淡雪のように純粋ではかない愛は、歳月の流れとともに悲しみを刻んでいく。

2015年2月26日 (木)

永遠の「四月の雪」

    韓国で姦通罪が廃止されたというニュース。2005年に公開されたヨン様の映画「四月の雪」を思い出した。自動車事故で互いの配偶者が不倫関係にあったことを知るインスとソヨン。同じ境遇の2人はいつしか愛し合うようになる。姦通罪が残っていた韓国では不倫は大罪だった。日本ではダブル不倫などという言葉も軽々しく耳にするが、韓国では重いテーマなのだろう。配偶者に裏切られた思いは、他人からはなかなかわかりにくい。計り知れない困惑、悲しみ、不安、耐え難いほどの哀しみ、幾多の眠られぬ夜。自分自身を責めて、「自分はどんな間違いをしたのだろう」と思うことだろう。配偶者の過ちを許せるだろうか。現実には、経済的な理由で、離婚せずに和解することが多いかもしれない。インスとソヨンの2人はどのような結論をくだしたのか。以前にみたはずなのに、結末が不思議と思い出せない。年月が過ぎても、やはりこの映画はペ・ヨンジュンの最高傑作になるのではないだろうか。インスとソヨンは幸せに暮しているのだろうか。結末が視聴者が自由に想像できる恋愛映画はいいものである。

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