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2017年6月25日 (日)

やっぱり韓国女優から目が離せない

   ビデオで録画しておいた名作をみなおす。海辺の一軒家「イルマーレ」に引っ越ししてきた青年ソンヒョン(イ・ジョンジュ)は、郵便箱にウンジュ(チョン・ジヒョン)という女性からの手紙が入っているのを見つける。その日付は1999年、しかも今年は1997年の末だ。いぶかしむソヒョンだが、なぜか文中に書かれている通りのことが起こり、手紙が未来から届いていることを信じるようになる。ソヒョンとウンジュは郵便箱を媒介に文通を始め、いつしか惹かれ合っていく。郵便箱を通して、2年の時空の差を隔てて生きる男女が手紙で愛を育んでいく過程を穏やかに描く。2年前に文化開放で岩井俊二監督の「Love Letter」が韓国で話題となったが、この作品はその影響を受けているのかもしれない。

  韓流ブームでアジア各国でも有名になった韓国女優たち。現在も快進撃が続いている。「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンは2015年「暗殺」で自身2度目となる大鐘賞の女優主演賞を受賞した。「宮廷女官チャングムの誓い」のイ・ヨンエはドラマ「師任堂」でカムバック。その美貌は衰えをしらない。「春のワルツ」のハン・ヒョジュは2017年の新作「人狼」。「夏の香り」のソン・イエジンは歴史大作「ラストプリンセス」。「冬のソナタ」のチェ・ジウは映画よりドラマで活躍。「キャリーバッグいっぱいの愛」。ラブコメの女王キム・ハヌルが「女教師」でベッドシーン。「マルチュク青春通り」のハン・ガイン。映画は「建築学概論」、ドラマは「太陽を抱く月」。「秋の童話」のソン・ヘギョはその後「フルハウス」や「太陽の末裔」など、数々の人気作に出演して、韓国のスーパー美人女優となっている。

2017年1月 7日 (土)

「冬のソナタ」で、愛をさけぶ

    2001年、秋。春川、南怡島ではKBS新ミニ・シリーズ・冬のソナタ(ユン・ソクホ監督)の撮影がおこなわれていた。爽やかで清純なイメージのチェ・ジウと微笑みの貴公子ペ・ヨンジュンが96年「初恋」以後初めての共演となる作品でもあった。撮影は翌年1月に放送されるのでスケジュールは強行日程だった。まさかこの一本のドラマが、社会現象として韓流ブームを日本に与えるとは誰が予想しただろうか。あれから16年。ヒョンビン、チャン・グンソクと続々韓流スターが生れた。だが共演者のパク・ヨンハは自殺し、日本では大震災もあったり、日韓関係は再び険悪なムードに冷えている。悲しみの16年ともいえるが、冬のソナタの美しい思い出は永遠に消えない。BSで冬ソナが再放送される度に見てしまう。ソウルの制作会社PANエンタテインメントでは冬のソナタの続編の企画が進行中と聞く。ドラマには「白い恋人たち」がバックに流れていた。韓国平昌(ピョンチャン)冬季五輪ころには韓国、日本、中国で同時放送されたらいいのに・・・。

2016年12月19日 (月)

ユン・ポンギル

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File1238   1932年4月29日、上海爆破事件がおこる。上海で行われていた天長節官民合同祝賀会で、突然壇上の後ろから手榴弾が投げられた。そのため壇上に並んでいた上海派遣軍司令官白川義則大将、第三艦隊司令長官野村中将、駐華公使重光葵らが倒れ、白川大将は重傷を負って入院、5月26日に死亡した。重光は片足を失い、野村は負傷した。犯人は朝鮮人・尹奉吉(1908-1932)で、日本帝国主義反対のテロ行為だと胸を張り、現場で取り押さえられた。12月19日、金沢で銃殺刑に処せられた。今年4月29日、金沢市で尹奉吉の記念館が開館する。記念事業会側では「上海にも記念館はあるが、尹義士が立ち向かい殉死した日本に記念館ができることは意味がある」と話している。日本でもお馴染みの人気女優ソン・へギョも尹奉吉記念館の建設には協力している。ユン・ポンギルの名前は韓国で小学校で教わり、だれもが知っている抗日の英雄である。日本では歴史専攻の大学生でさえ、その名前を知る人は少ない。

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2016年10月25日 (火)

山崎紘菜

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2015年6月 1日 (月)

白夜行

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韓流四天王の奥様

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左上からパク・スジン、イ・ミンジョン、コ・ソヨン、イ・ナヨン






 

2015年4月16日 (木)

冬ソナ後遺症

  日本で社会現象をまき起こした韓国ドラマ「冬のソナタ」。その続編の話があるそうだ。あれから12年。韓国ドラマは依然として根強い人気があるし、韓国ツアーも堅調である。しかし日韓ワールドカップの時代と何かが違う。人々は虚構の世界に甘くひたったものの現実の政治的な溝にまた悲しまされている。

   監督のユン・ソクホは結婚もし、「春のワルツ」(2006)で四季シリーズも無事完結させた。しかしチャン・グンソク主演の「ラブ・レイン」が失敗し、現在は沈黙している。脚本家のキム・ウニも映画「夏物語」(2006)は失敗に終わった。ユン・ウンギョンも「お嬢さまお願い」(2009)以降、目だった活躍はしていない。脇役ではキム次長を演じたクォン・ヘヒョが「私の名前はキム・サムスン」にも出演。韓国料理本を出版したりマルチな活動をしている。サンヒョクが勤めるラジオ局の上司、歌手のユ・ヨルはCDをリリースし、15歳年下の女性と結婚し、昨年男児が生れパパとなる。パク・ソルミはオスカープロモーションと契約し、日本進出を狙ったが失敗。俳優チソンとの愛も破局に終わった。その後イケメン俳優ハン・ジェソクと結婚。今年女の子を出産。パク・ヨンハは2010年6月、電気コードで自ら首を絞め32歳の若さで他界した。チェ・ジウは日本ドラマ「冬のサクラ」に友情出演しているものの、本国でも主演作は激減している。主演のペ・ヨンジュンからはトレードマークの微笑みが消えていった。ときおり憂鬱な表情をみせる。ドラマ「太王四神記(2009)の撮影中の事故の後遺症、椎間板ヘルニアが悪化し、約7年にわたり作品に登場していない。昨年は6月に結婚説が出るも、9月に詐欺で訴えられ実業家としても多難な1年だった。淡雪のように純粋ではかない愛は、歳月の流れとともに悲しみを刻んでいく。

2015年2月26日 (木)

永遠の「四月の雪」

    韓国で姦通罪が廃止されたというニュース。2005年に公開されたヨン様の映画「四月の雪」を思い出した。自動車事故で互いの配偶者が不倫関係にあったことを知るインスとソヨン。同じ境遇の2人はいつしか愛し合うようになる。姦通罪が残っていた韓国では不倫は大罪だった。日本ではダブル不倫などという言葉も軽々しく耳にするが、韓国では重いテーマなのだろう。配偶者に裏切られた思いは、他人からはなかなかわかりにくい。計り知れない困惑、悲しみ、不安、耐え難いほどの哀しみ、幾多の眠られぬ夜。自分自身を責めて、「自分はどんな間違いをしたのだろう」と思うことだろう。配偶者の過ちを許せるだろうか。現実には、経済的な理由で、離婚せずに和解することが多いかもしれない。インスとソヨンの2人はどのような結論をくだしたのか。以前にみたはずなのに、結末が不思議と思い出せない。年月が過ぎても、やはりこの映画はペ・ヨンジュンの最高傑作になるのではないだろうか。インスとソヨンは幸せに暮しているのだろうか。結末が視聴者が自由に想像できる恋愛映画はいいものである。

2015年1月 9日 (金)

韓国ドラマで学ぶ韓国語

Photo_4   自転車を意味する「チャリ(ンコ)」は、韓国語の「チャジョンゴ」から来ている。韓国ドラマを原語で見ていると日本語と似たような発音を持つ単語がたくさんでてくる。外来語「ピアノ」「カメラ」「コーヒー」「バス」はそのまま発音するが、「ピアノ」「カメラ」は全く同じだが、ほか2つは「コピ」「ポス」と聞える。自動車は「チャドンチャ」、漢字が同じだと発音も似てくる。韓国のドレミは「ドレミパソルラシド」と聞える。

 なかには全違う単語もある。サンヒョクがユジンのために「スミレ」という曲をかける場面がある。「スミレ」は「チュピッコッ」と発音する。

春 ボム

夏 ヨルム

秋 カウル

冬 キョウル

四季 サゲジョル

初雪 チョンヌン

晴れ マルグム

雨   ピ

風   パラム

雨傘 ウサン

花  コツ

マフラー モットリ

手袋 チャンガプ

ハンカチ ソンスゴン

指輪   パンジ

眼鏡   アンギョン

消しゴム チウゲ

学校   ハッキョ

高等学校 コドウン八キョ

雪だるま ヌンサラム

愛    サラン

結婚   キョロン

ばかみたい パボガッチ

わかめスープ ミヨックク

紙コップ   チョンイコプ

入学式 イッパッシッ

卒業式 チョロプシッ

コンビニ  ピヨニジョム

居眠り   チョルタ

のり巻き  キムパブ

2014年11月10日 (月)

思い出せない愛の記憶

74ace10d5f6c29be85c7983312278ca0    ホテルの一室。ソファーに座っているユジンとミニョン。

ユジンは、ミニョンの顔を まじまじと見つめている。ユジンにはまだ信じられなかった。

ユジン「こうやって会えるなんて、信じられないわ。チュンサン・・・、チュンサン・・・」

ミニョンは、何度も名前を呼ぶユジンの顔を見つめながら言った。「ユジンさん。話したいことがあればなんでも言ってください。僕が・・・思い出すことできないけど、一つ残らず聞いてあげますから」

ユジン「チュンサン・・・。わたしね・・・こうして声に出して名前を呼ぶのが夢だったんです。会いたくなるときに、いつも声に出して呼んでみたかったんです。でも、もし呼んでも返事が返ってこなかったら、本当に死んでしまったような気がして、どうしても呼ぶことができなかったんです。そうなの。わたしチュンサンが死んだなんて信じたくなかったわ。わたしと会う約束してたのに。確かに約束したのに、守らないはずないもの」

ミニョンは切ない眼差しでユジンを見つめた。何も思い出せない現実が、胸を痛く押し潰した。そして訊ねた。「僕が約束したんですか?」

ユジン「思い出せませんか? わたしと会う約束してたのに・・・思い出せませんか?」

ミニョン(首を横に振る)

ユジン「何も思い出せないんですか? わたし、手袋も貸してあげたのよ。ピンク色のミトン、大晦日に返してくれることになっていたのに。何も思い出せません? 何ひとつ?」

(ミニョンは胸が張り裂けそうで、かすかに頷くことしかできない。ユジンにも それはわかってはいても、それでもやはり寂しくなる)

ユジン「じゃあ、わたしにピアノを弾いてくれたことも・・・覚えてないのね? 授業を抜け出して、自転車に乗ったことも、手をつないでくれたことも?」

ミニョン「ごめんなさい・・・ごめんね。本当に ごめんなさい」

ユジン「いいえ、ミニョンさんはちっとも悪くありません。悪いのはみんなチュンサンよ。ミニョンさんは覚えてないんだから。全部チュンサンが悪いんです。生きてるくせに、わたしのことすっかり忘れるなんて、わたしは何一つ忘れてないのに。みんな覚えてるのに(涙がとめどなく流れ落ちる)」

ミニョンは胸が苦しかった。泣き続けるユジンを抱きしめたまま、十年の悲しみを吐息とともに吐き出していた。(「冬のソナタ」第14話)

   ドラマや映画で記憶喪失を扱った作品は多い。「心の旅路」(1942年)がベストだが、ほかにも「銀座の恋の物語」(1962年)や「北穂高絶唱」(1968年)、「私の中の消しゴム」、「君に読む物語」、「博士の愛した数式」などの作品がある。

2014年9月25日 (木)

ユン・ソクホ

    ユン・ソクホ監督「四季シリーズ」の4作品(KBS)が「秋の童話」「冬のソナタ」「夏の香り」「春のワルツ」であることは今更紹介するまでもないが、四季シリーズの日本での放送を通じて「お互いが愛しあっていれば、離れていても、見えなくても、愛は永遠である」といったユン・ソクホのメッセージが日本のいわゆる韓流ファンに十ニ分に伝わったということ、それは日本と韓国との永い交流の中でも歴史的な意義をもつものとなった。

   ドラマの王道である純愛というテーマは、ともすれば使いふるされて陳腐になりがちであるが、ロマンチストのユン・ソクホは純愛を21世紀の現代に鮮やかに甦らせることに成功した。映像美もさることながら、ファッション、音楽に至るまで、すべての作品が叙情的であり古典的であり現代的であった。主題曲には「禁じられた遊び」「白い恋人たち」「シューベルトのセレナーデ」「愛しのクレメンタイン」などのポピュラーな曲を選曲したが詩的な映像との相乗効果が冴えわたった。はじめ「禁じられた遊び」のギターの奏でる音色はルネ・クレマンのフランス映画の印象が強く、違和感もあったが、見ていくうちに切ないギターの調べが幼い日から続くジュンソとウンソの愛を自然に表現していた。「春のワルツ」のクレメンタイン(日本では「雪山賛歌」で知られる)も、やがて幼いウニョンとスホのテーマ曲として耳になじんできた。実はケペル世代にとっては、このクレメンタインの音楽は、「珍犬ハックル」というハンナバーバラのアニメに使用されたので、ついつい「オーマイ ダーリン オーマイ ダーリン オーマイ ダーリン クレメタイン」と犬のカーボーイーが調子よく口ずさんでいた幼き日々を思いだすのである。本国アメリカではゴールドラッシュ時代に川で溺死した少女クレメンタインであるが、韓国では漁師が島を去った娘を懐かしむ歌詞となっている。

   男性視聴者からの立場でいうとやはり主演女優たちの新鮮な魅力について語らねばならないだろう。4人のうちでチェ・ジウはキャリア十分の「涙のヒロイン」であるが、日本では「冬のソナタ」が初登場だったので、やはりとても新鮮に映った。ソン・へギョは今では大スターだが「秋の童話」のときはまだまだ無名に近く、この一作で一躍シンデレラになった女優さんである。ソン・へギョ自身もインタビューで「ウンソを演じたことは、死ぬまで絶対に忘れないと思います」といっている。チェ・ジウもソン・へギョも1997年のKBSドラマ「初恋」に出ているのでぺ・ヨンジュンとも縁があったことも後で知るのだが、ソッキとチャヌの恋が「冬のソナタ」で成就してよかったと思っている。ソン・イエジンは「夏の香り」のあと、「四月の雪」「私の頭の中の消しゴム」で大ブレイクするのだが、清純な新進女優から韓国を代表する美人女優に成長していった。「春のワルツ」のウニョン役のハン・ヒョジュは2003年の「ミスにっこり」コンテストに優勝して芸能界入りしている。春をイメージしたカラフルな衣装を着たウニョンは可憐で綺麗でスホやフィリップでなくても男性ならば「守ってあげたい」と感じさせる女性である。彼女の魅力はまだ演技というよりは素のままの若さゆえの新鮮な魅力につきるであろう。これからの活躍を日本のオジサンも遠くから見守っている。女優はもちろん演技力が大切であるが、オードリー・ヘプバーンは今でも日本でトップクラスの人気があるように、やはり「ローマの休日」「麗しのサブリナ」のデビュー時の印象が強い。昭和30年ころの日本の若い娘たちのファションや雑誌にいかにオードリーの影響が大きいことか驚かされる。そしていまもオードリーの魅力は不滅である。韓国のユン・ソクホはハリウッドやフランス映画などの長所を巧みに学びながら、アジア人自身の美を発見させた人という点が高く評価ができるのではないだろうか。それまでアジア人にとっても美の典型はオードリー・ヘプバーンやアラン・ドロンであったのが、チェ・ジウやぺ・ヨンジュンであることを宣言したのである。これは韓国のみならず、中国、台湾、香港、フィリピン、シンガポール、マレーシア、そして日本などの多くの人々に大きな夢と希望を与えている。すなわち韓流ファンとは単なるミーハーや芸能人の追っかけ集団としてとらえるのではなく、アジア人としての誇りを持って積極的に美しく生きる人たちの集まりととらえたほうがいいと思うのである。

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