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2018年10月10日 (水)

「糀」この漢字、読めますか?

  新大阪駅改札横のカフェでランチ。お店の名前が「糀」、この漢字、読めますか?「こうじ」です。読めない漢字を見つけると、手帳に書き留めておく。あとで辞書を引いていろいと調べる。「女三人寄れば姦しい」女性はおしゃべりだが、寄り集まるとさらにうるさい、という意味だが、なぜ三人か。「姦(かしま)しい」という字が「女」の字三つからなっていることに通わせて言ったものらしい。次の漢字を読んでください。

1 蚯蚓

2 守宮

3 

4 

5 栄螺

6 章魚

7 

8 若布

9 萱草

10 枳殻

11 蛞蝓

12 海月

13 公魚

14 杜若

15

16 蜀魂

17 雲丹

18 

19 海鼠

20

21

22 這般

23 剴切

24 真秀

25 孑孑

26 飛蝗

27 天牛

28 螽斯

29 壁蝨

30 蝦蛄

31 熨斗

32

33 覆盆子

34 胡獱

35 木賊

36 素面

37 羚羊

38 裾濃

39

40

41 水雲

42

43 縷蛄

44 牛蒡

45 淪落

1みみず 2やもり 3いたち 4むじな 5さざえ 6たこ 7ぶり 8わかめ 9わすれぐさ 10からたち 11なめくじ 12くらげ 13わかさぎ 14かきつばた 15ひわ 16ほととぎす 17うに 18しじみ 19なまこ 20まぐろ 21かじか 22しゃはん 23がいせつ 24まほ 25ぼうふら 26バッタ 27かみきりむし 28きりぎりす 29だに 30しゃこ 31のし 32ともづな 33いちご 34とど 35とくさ 36しらふ 37れいよう 38すそご  39そひ 40インチ 41もずく  42ふいご 43けら 44ごぼう 45りんらく

2018年10月 3日 (水)

佑と佐(たすく)

   2018年ノーベル生理学・医学賞を受賞された京都大学名誉教授で免疫学の権威、本庶佑さん。「佑」と書いて「たすく」と読む。「助ける、支える、救う」という意味で「天佑(思いがけない幸運、天の助けのこと)」という熟語もある。朝ドラ「まんぷく」の主演女優安藤サクラの夫は柄本佑。名前に使えるので今年一番人気の漢字になるかも。左右に人偏を付けると佐と佑とになる。教育者の吉岡たすくさんは、本名「吉岡佐」。戦前から「たすく(佐と佑)」の人名漢字は好まれていたようだ。

2018年9月20日 (木)

愛情故事突然發生(おもしろ中国語)

48bb8ed5bc78a 中国語漢字圏ではカタカナのような元の発音に近い音で表記する記号がないので、どんな外来語でも漢字を充てる。「スチューワーデス物語」(1983)堀ちえみ主演は、「空中小姐」堀千恵美、「東京エレベーターガール」(1992)宮沢りえ主演は、「東京電梯女郎」宮澤理恵というタイトルで台湾で放送されていた。台湾でドリームズ・カム・トゥルーは「美夢成真」。韓国ドラマ「秋の童話」は「藍色生死戀」。「逃げるは恥だが役に立つ」は、「逃避雖可恥但有用」。台湾では「月薪嬌妻」。月薪は月給、嬌妻は可愛い奥さんの意味。「孤単的心痛(愛はかげろうのように)」。「對不起我愛你(ごめん愛してる)」。「愛情故事突然發生(ラブストリーは突然に)」。洋画の中国タイトル「羅馬假日(ローマの休日)」。「窈窕淑女(マイ・フェア・レディ)」。「蒂凡尼的早餐(ティファニーで朝食を)」。「乱世佳人(風と共に去りぬ)」。「魂断藍橋(哀愁)」。「睡美人(眠れる森の美女)」。「人鬼情未了(ゴースト/ニューヨークの幻)」。「泰坦尼克号(タイタニック)」。「公民凱恩(市民ケーン)」。「雨中曲(雨に唄えば)」。「原野奇侠(シェーン)」。「舞台生涯(ライムライト)」。「城市之光(街の灯)。「摩登時代(モダンタイムス)」。「西区故事(ウェストサイド物語)」。「美人計(断崖)」。「荒漠怪客(大砂塵)」。「回到未来(バック・トゥ・ザ・フューチャー)」。「郎心似鉄(陽のあたる場所)」。「大白鯊(ジョーズ)」。「星球大劇(スター・ウォーズ)」。「緑野仙綜(オズの魔法使い)」。「公寓春光(アパートの鍵貸します)」。「教父(ゴッド・ファーザー)」。「日落大道(サンセット大道り)」。「雙重賠償(深夜の告白)」。「龍鳳配(麗しのサブリナ)」。「阿甘正伝(フォレスト・ガンプ)」。「魔蠍大帝(スコーピオン・キング)」。「小偸家族(万引き家族)」など。

  トヨタ自動車は「丰田汽車」。車名ではクラウンは「皇冠」、レクサスは「雷克薩斯」。ミッキーマウスは「米奇老鼠」。アンパンマンは「安麺包人員」。ポパイは「大力水手」。水手とは水夫のこと。「セーラームーン」は「水手月亮」。「セーラー服」は「水手服」。

   しかしすべての言葉が中国で翻訳されるわけではない。「ストレス」に相当する言葉はこれまでなかった。ここ数年、ストレスを感じるビジネスマンも増加してきた。「圧力」が「プレッシャー」や「ストレス」を意味する。いま中国では「圧力山大」=「ストレスがアレキサンダーのように大きい」という言葉が流行語になっている。中国語で「亜歴山大(アレキサンダー)」と発音が同じで、だじゃれ言葉である。

信息素(フェロモン)

阿司匹林(アスピリン)

大熊猫(パンダ)

火箭(ロケット)

口香糖(チューインガム)

電脳(コンピューター)

聖誕(クリスマス)

巧克力(チョコレート)

康乃馨(カーネーション)

生魚片(さしみ)

巴洛克(バロック)

月歴(カレンダー)

直升機(ヘリコプター)

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2018年9月 4日 (火)

誤読に注意!

  漢字の誤読の実例集。日大のアメフト監督が関学大に謝罪した。しかし何度も「かんさいがくいん」と誤読する。正しくは「かんせいがくいん」。菅長官が大阪北部地震の会見で「枚方」を「まいかた」と誤読。正しくは「ひらかた」。安部信三首相は国会答弁で「云々」を「でんでん」と誤読。木村拓哉は「出汁」を「でじる」と読む。誤読といえば麻生太郎。「未曽有」を「みぞうゆう」とか「踏襲」を「ふしゅう」と読んだのは有名な話。菅直人も「疾病」を「しっびょう」と読んだ。民進党代表の大塚耕平は「民主党」と言い間違えた。訃報(ふほう)を「けいほう」と誤読したり、生体肝移植を性感帯移植と誤読したり女子アナ誤読エピソードは枚挙にいとまない。W杯で佐藤美希アナは「メッシが魂のスライディング」の原稿で「魂」を「かたまり」と誤読した。笑ってすませられるものなのか。やはり日頃の地道な学習・勉強が大事だ。誤読しやすいことば。

相殺 ○そうさい ×そうさつ

乳離れ ○ちばなれ ×ちちばなれ

発足   ○ほっそく ×はっそく

出生率  ○しゅっしょうりつ ×しゅっせいりつ

一日の長 ○いちじつのちょう ×いちにちのちょう

幕間   ○まくあい ×まくま

貼付   ○ちょうふ  ×てんぷ

あり得る ○ありうる  ×ありえる

間髪をいれず  ○かんはつをいれず  ×かんぱつをいれず

依存心  ○いそんしん  ×いぞんしん

烏丸丸太町  ○からすままるたまち ×からすまるまるふとるまち

下手人  ○げしゅにん ×へたにん

風土記  ○ふどき  ×ふうどき

美人局  ○つつもたせ ×びじんきょく

現御神  ○あきつみかみ ×げんみかみ

疾病   ○しっぺい    ×しっびょう 

嗅覚   〇きゅうかく   ×しゅうかく

未曽有  ○みぞう           ×みぞうゆう

奇しくも ○くしくも     ×きしくも

2018年8月19日 (日)

大木伸夫「鉃路の男」

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   ネプリーグの漢字問題で吉岡里帆や井浦新が「率直」を「卒直」と書いて間違えた。しかし広辞苑などを引くと「率直」の項には「卒直ともいう」とあり、「卒直でも可」と容認する意見も一部にはある。「率」には、こだわらない、素直なという意味があるが、「卒」にはこうした意味がないことから「卒直」が国語的には不正解である。だが「卒」のほうが「率」よりも字画が少なく書きやすいことや、むかしから誤字が多くて、まあ大目に見ようというものらしい。もちろん書き取りテストでは「卒直」は×である。むかしTBSの「アッコにおまかせ」峰竜太のコーナーで「変なレコード・ジャケット」を紹介していた。古いレコードには様々な思いでがあって懐かしいものだが、ここでは基本的には大阪弁でいう「オチョクリ」が基本テイストだ。ある日、登場したのが大木伸夫の「鉃路の男」。浪曲師出身の有名な歌手だったが、そのころ既に過去の人として忘れられていた。ジャケットの文字「鉃」の字が間違っているというのである。たしかに「鉄」の字は「金」へんに「失」が正しい。学校の先生ならば、×をつけるだろう。なぜわざと「鉃」の字を使ったのか鉄道関係者ならわかっている。むかしから、鉄道の世界では「金」が「失う」では縁起がわるいので、わざと「鉃」の字を書くことがあった。

  国鉄赤字の分割・民営化のとき、鉄道会社のデザインの文字に「鉃」の字が使われた。これに対して、朝日新聞の投書で「小学五年の長女から「どうして変えるの」と聞かれて困まりました。国鉄が「字体の縁起が悪い」のを理由に変える前例となれば、ほかの鉄道会社などもまねするかもしれないし、漢字の乱用にもつながります。大人たちが自分の都合で変えるのは、子どもの教育にもよくありません。」(「金より良識失う」)として反対の声が上がった。国鉄は「鉃の字は常用漢字にはないが、「難字大鑑」(柏書房)には俗字として載っており、旧字体からみれば鉄も俗字で、決して誤字ではありません」と強弁した。これに対して漢字学者からは、「鐡」の略字に「鉄」があてられたのは「秩」「跌」「迭」など「-ツ」とういう音がすべて「失」にもとづいているからである。「鉃」という字では「テツ」という音は出てこない。縁起をかついだだけの「ウソ字」「誤字」であるとされた。ポスターやデザインで使うだけならそれほど問題はないと思うのだが、この「鉃の字」問題はヒステリックな状況の中で忘れ去られていった。もちろん法務局の通達などで「戸籍の氏名欄に記載されている誤字・俗字の一覧表」にあるので、いつでも改正が認められる。またJIS第二水準の漢字にもあるので、このように表記できる。日本独自の伝統としてはかすかに残っているのである。

2018年6月25日 (月)

「若気る」 この漢字読めますか?

 クイズ番組「ネプリーグ」原田泰造が林修先生に漢字を出題した。ところが残念なことに先生でも「にやける」という漢字が書けなかった。漢字が読めなかったり、書けないと笑われたり恥をかくことがある。漢字学習は毎日ひたすらトレーニングするほかない。

    石原裕次郎の映画主題歌。「♪あの娘が窃っと瞼を拭いた赤いハンカチよ~」「窃(そ)っと」と読む。「窃盗」などの熟語があるように「ぬすむ」の意があるが、ここでは「ひそかに」という意味。だが「そっと」という訓読みはほとんどの漢和辞典には見えない。作詞家・萩原四朗の当て字であろうか。

   次の漢字、全部読めますか?

1 夢寐にも忘れない

2 眼路を限る

3 を決する

4 

5 盥回

6 車前草

7 墓を発く

 明礬石

9 象潟

10 鹵簿

11 縹緻良し

12

13 死者への手向け

14 お相伴に与る

15 が緩む

16 屁理屈をねる

17 口を

18 跡をます

19 鼬ごっこ

20 一籌を輸する

21 掉尾を飾る

22 を叩く

23 素見

24 良心の呵責に苛まれる

25 手紙をめる

26 遏雲の曲

27まる

28 微酔

29 り泣く

30 響動

31 蕁麻疹

1むび 2めじ 3まなじり 4かたじけない 5たらいまわし 6おおばこ 7あばく 8みょうばんせき 9きさかた 10ろぼ 11きりょうよし  12 ふ 13たむけ 14おしょうばんにあずかる 15たががゆるむ 16へりくつをこねる 17くちをつぐむ 18あとをくらます 19いたちごっこ 20いっちゅうをゆする 21ちょうびをかざる 22おとがいをたたく 23ひやかし 24さいなまれる 25したためる 26あつうん 27とりしまる 28ほろよい 29すすりなく 30どよめく 31じんましん

「手紙を認める(したためる)」どうして「認」という字を使うのか?むかしは殿さまとかえらい人は自分で手紙を書くことはめったになかった。たいてい、祐筆等の書記が書いていた。殿さまたちは、口述筆記された手紙をサイン(花押)するだけだった。そこから、手紙の内容を確認する、という「認(みと)める=認(した)ためる」という意味で「認」という字が用いられられるようになったと考えられている。遏雲の曲とは、流れていく雲を遏(とど)めるほどの美しい音楽のこと。

2018年5月 8日 (火)

二字熟語研究

    知っているようでしらない漢字。二字熟語で覚えるのがコツ。意外とめでたい語より、悲しい、恨み、恐れ、などの強い感情の入り混じる熟語が精神の鍛錬には良い効果がある。旧約聖書、中国の古典などをみればわかる。

矍鑠(かくしゃく) 年老いても、丈夫で元気なさま。

詭弁(きべん)   筋道の通らないことをたくみなことばで言いくるめごまかす議論。

志尚(ししょう)  気高い志

憔悴(しょうすい) 病気・悲しみ・心配ごとなどのためにやつれること。

盈虚(えいきょ) 月が満ちたり欠けたりすること。栄枯

忖度(そんたく) 他人の心の中をおしはかる

忍性(にんしょう)生まれつき持っている飲食・色欲の性質をこらえ押さえる

忘優(ぼうゆう) 憂いを忘れる

忸怩(じくじ)   心に恥じるさま

忠鯁(ちゅうこう)真心があって剛直なこと

念祖(ねんそ) 祖先のりっぱな名をけがさないと思う

忿怒(ふんど)  怒り

怨骨(おんこつ) 恨みながら死んだ人

怯懾(きょうしょう)おじけ恐れる

怙終(こしゅう)  自分の行動に自信をもって、ふたたび罪を犯す者。一説に、悪事を頼みにして生涯改心しない者。

思殺(しさつ)   深く思う。殺は強意の助字。

思服(しふく)   常に深く思って忘れない。服は心にいだく。

怵惕(じゅってき)心が恐れてびくびくする

忽卒(そうそつ) 忙しいさま

怊乎(しょうこ)  いたみ悲しむさま

怫恚(ふつい)  むっとして怒る

悁恚(けんい)  怒る

悔吝(かいりん) あやまちを悔やむ

恢誕(かいたん) 言説が大きいだけで実がない。大げさででたらめ

恪勤(らくきん)  職務によく励む

改竄(かいざん) 書類などを自分の都合のよいように書きかえること

恭虔(きょうけん) うやうやしくつつしみ深い

恵雨(けいう)   草木をうるおす恵みの雨

恒心(こうしん)  常に変わらない心

更迭(こうてつ) ある地位や役目についている人が入れかわること

恣欲(しよく)   欲望をほしいままにする

恤刑(じゅつけい)刑罰をみだりに加えないようにつつしむ

擾乱(じょうらん)世の中がさわぎ乱れること

恕思(じょし)   思いやる

追従(ついしょう) 人の機嫌をとっておせじを言うなどすること

恬淡(てんたん) 心が静かでさっぱりしているさま

恫喝(どうかつ)  おどしつける

篤敬(とくけい)  誠実でつつしみ深いこと

悪果(あっか)   悪い報い

患害(かんがい) わざわい

悉曇(しったん)  成就。完成。

悌友(ていゆう)  兄弟や長幼の仲がむつまじいこと

韜晦(とうかい)  自分の本心や才能・地位などをつつみかくすこと

悖行(はいこう)  道にはずれた行い

莫逆(ばくぎゃく) 親しい間柄

篳路(ひつろ)   飾りのないこと

悠忽(ゆうこつ)  とりとめもなく月日を送る

悒鬱(ゆううつ)  心がふさぐ

遥昔(ようせき)  遠い昔

怜悧(れいり)   さとい。りこう

悢悢(りょうりょう)悲嘆するさま

悋嗇(りんしょく) 極端に物惜しみをする

惟神(いしん)   神のみ心のまま

惋恨(れんこん)  嘆き恨む

齟齬(そご)     意見や物事がくいちがうこと。

2018年5月 5日 (土)

字形類似の漢字の話

   クイズ番組。「回答」か「解答」か。漢字の使い分けは難しい。テレビなどのテロップ文字で誤字をよくみかけることがある。ことに漢字には多くの種類があり、字形がよく似ている字がある。「焉馬(えんば)の誤り」という言葉がある。「焉」と「馬」とは字形が似ていて間違いやすいことから文字の誤りのことを意味する。

 今年の箱根駅伝のテレビ中継のテロップ」。「たすき」を「欅」と誤って表示。「襷(たすき)」と「欅(けやき)」の漢字はつくりが同じで間違いやすい。

林修先生がNHKで「雹(ひょう)」という漢字を間違える。「雨」かんむりの下の字が「包」となっていた。「包」と「苞」は似ている。「同胞」と「雹」も要注意!「包」「泡」「飽」「港」は「己」、「雹」「鮑」「鞄」は「巳」。

巳 シ み

已 イ すでに・やむ

己 キ・コ おのれ

 これらの文字は、とくに蛇と糸すじの象形で字形が似ているので紛れやすい。「土」と「士」、「未」と「末」、一画の長さでまったく異なった意味の文字になる。むかし新聞などで「天皇陛下」を「天皇陸下」を誤字したことがあった。

    とかく漢字には紛らわしいものが多い。「微」と「徴」。「門」と「問」。「紛失」の「紛」と「粉」。「牛」と「午」。「宣」と「宜」。「壁」と「璧」。「樋」と「桶」。「冒」と「昌」。「欧」と「殴」。「萩」と「荻」。「刺(し、名刺)」と「剌(らつ、溌剌)」。「貪」と「貧」も似ているが、「貧」は、分+貝、貧しいという意味。「貪」は、今+貝、むさぼるという意味で、まったくの別字である。「弊」と「幣」。「弊」は、破れてボロボロになる、つかれる。「弊害」。一方、「幣」は神に供える絹、客への贈り物、宝物、おかねといった尊いものを表す字。「貨幣」。「冷」と「泠」 にすいとさんずい。

    杮落しの「杮」と「柿」。崇徳天皇の「崇」と「祟(たたり)」。[鳥(とり)」と烏(からす)」。「己(き)」と「已(やむ)」「巳(み)」、「戊(ぼ)」「戌(いぬ)」「伐(ばつ)」「戍(じゅ)」「戎(えびす)」「戉(まさかり)」が紛らわしい。紛らわしい漢字の覚え方として、「瓜にツメあり、爪にツメなし。牛にツノあり、午にツノなし」という歌がある。

     「僕」「撲」「樸」も紛らわしい漢字の1つ。これらはみな「ボク」と読む同音異字。僕は「しもべ」という意味で熟語には「家僕」がある。撲は「うつ」という意味で熟語は「撲滅」がある。樸は「切り出したままの材木」という意味で「朴」と同じで「樸訥」(飾り気がなく、口べた)という熟語がある。

 「嬴」「贏」「蠃」「羸」「臝」という漢字もある。「嬴(エイ)」は秦の姓。「贏(エイ)」は儲ける、勝つの意味。「蠃」は螺(ラ)の本字。「羸(ルイ)」は痩せるの意味。「臝(ラ)」は虎、豹のたぐい。このほかに、「驘」は騾の異体字もある。

 儒家の「荀子」と「筍(たけのこ)」。「壁ドン」と「完璧」。

2018年4月 8日 (日)

こんな漢字知っていますか?

   古い本で「支那陶磁源流図考」発行所は「匋雅会(とうがかい)」。「匋」という漢字はあまり見かけない。意味は「やき物をやく」の意味。

  コウ。鳥がはばたき飛ぶ。翺翺(こうこう)鳥が飛びまわるさま。

2018年3月28日 (水)

龢の読み方

「和」の異体字。画数22字。読み方・カ、ワ、オ。訓読み・やわらぐ、やわらげる、なごむ、なごやか。中国人名でしばしば用いられる。「虞龢」ぐわ。南朝5世紀の学者。代表作「論書法」。臧勱龢。20世紀の学者。

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