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2022年4月 3日 (日)

趣味あれこれ

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 本日は「趣味の日」。四(し)三(み)の語呂合わせ。むかしNHK連続クイズ・ホールドオン(323)の出場者に「投扇興」を趣味とする人がいた。投扇興とは桐箱の台に立てられた「蝶」と呼ばれる的に向かって扇を投げ、その扇・蝶・枕によって作られる形を、源氏物語や百人一首になぞられた点式にそって採点し、その得点を競う競技。1773年頃から盛行したが明治期に衰退。近年、再び流行の兆し。
 趣味は実にさまざまで、散歩や読書から投扇興まで、いろいろある。大きく次の6つに分けてみる。森村誠一は若いころから登山が好きだったが、美しい山を写真に残したいとカメラが趣味になり、やがて俳句、和歌も趣味とするようになる。

1.収集、コレクション
切手、フィギュア、プラモデル、カード、めんこ、古本、絵葉書、レコード、書画骨董、美術品、宝石、民芸品、化石、昆虫などの収集

 

2.学習する
英会話、漢字検定、占星術、ペン字、書道、パソコン、手話

 

3.楽しむ
音楽鑑賞、盆栽、ペットの飼育、将棋、囲碁、トランプ、俳句、短歌、パチンコ、ピアノなど楽器演奏、カラオケ、競馬・競輪・競艇などのギャンブル、飲食・グルメ。三山ひろしのけん玉や藤木直人のルービック・キューブの特技も基本は楽しむ系であろう。

 

4.つくること
料理、園芸、手芸、キルト、陶芸、いけ花、絵画、写真

 

5.体を動かす
散歩、旅行、登山、サイクリング、ドライブ、体操、ダンス、ヨガ、サーフィン、スケートボード、ゴルフ、ジョギング、マラソン、空手など各種スポーツ

 

6.ファン・追っかけ
野球・サッカーなど自分は競技しないが鑑賞・応援する、アイドルのファンクラブに入る

2021年6月22日 (火)

トルストイとチェス 

Counttolstoy_prokudingorsky_r   ロシアの文豪レフ・トルストイは、大のチェス好きであった。大学生のころ、ペテルスブルグのチェスクラブの常連であった。そこでいつもツルゲーネフと、チェス盤をはさんで向かい合っていたという。1864年に、妻の弟にあてた彼の書簡があり、それには「きみはチェスをやっていますか。私は、チェスや本や狩猟のない生活なんて、想像もできません」と書かれている。

   トルストイの晩年の生活では、チェスはさらに重要なものとなっていた。50歳を過ぎて初めてモスクワに屋敷を所有し、妻と大勢の子と暮らした。朝9時から午後4時まで執筆し、チェスは、夕方の日課だった。相手をつとめたのは、アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル(1875-1961)という若いピアニストであったが、2人は15年間に600局以上のケームをしたといわれている。ゴリデンヴェイゼルはトルストイの最期を看取った1人だが、回想録にはチェスのことが詳しく書かれている。

 

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 ゴリデンヴェイゼル

 

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2021年4月12日 (月)

切手に描かれたガガーリン少佐

   本日は「世界宇宙飛行の日」。1961年のこの日、ソ連のボストーク1号が打ち上げに成功した。「地球は青かった」と言ったユーリイ・ガガーリン(1934-1968)は人類最初の宇宙飛行を成功させ現代の英雄となる。切手の肖像も世界各国から発行されている。(4月12日)

 

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チェコスロヴァキア切手(1977年)

 

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 カメルーンの切手

 

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コンゴの切手(1974年) カガーリンとシェパードが並ぶ

 

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2021年4月 3日 (土)

有名人の意外な趣味

 本日は趣味の日。人生食べて寝ていればほかに何にもしなくてもいいのだが、何もしないのもつまらない。趣味とは、専門家としてではなく、楽しみとしてする事柄である。各界で活躍中の有名人の趣味を調べる。新垣結衣の爬虫類の飼育など意外すぎる趣味もある。有名なのは、土井たか子のパチンコとカラオケ。石坂浩二のプラモデル、タケカワユキヒデの漫画収集、布川敏和のアロハシャツ収集、松井秀喜の腕時計収集、野村義男ギター収集。中尾彬の「ねじねじ」(自家製マフラー)。デーモン小暮や愛子さまは相撲マニア、渡辺徹・つるの剛士の将棋、イチロー・与謝野馨の囲碁、小沢一郎の小鳥飼育、養老孟司や哀川翔、香川照之の昆虫採集、小泉純一郎のオペラ鑑賞、石破茂の模型、川島なお美のワイン、森村誠一、福山雅治や玉木宏、唐田えりかの写真、田中健のケーナ演奏、桂南光のオカリナ、松下奈緒のピアノ、大杉漣のギター、松方弘樹、梅宮辰夫、エド山口、田山涼成、伊勢正三や杉浦太陽・山田純大・奥田民生・城島健司、武井咲の釣り、市毛良枝・高橋一生の登山、内山理名のヨガ、鈴木亮平の世界遺産と旅行、吉永小百合の旅行と水泳、針すなお、由美かおるの合気道、山川豊のボクシング、加山雄三や八代亜紀の油絵、里見浩太郎の水墨画、井上真央の書道、中尾彬、石坂浩二、加山雄三、八代亜紀、忌野清志郎、工藤静香、清原果耶の絵画、本仮屋ユイカの陶芸、あおい輝彦のバードウォッチング、宇津井健・華原朋美・岩崎宏美の乗馬、南沢奈央の落語、氷川きよしの家庭菜園、いとうせいこう園芸、三遊亭小遊三・渡辺美奈代の卓球、苅谷俊介の考古学、岡本玲の算盤、森永卓郎のグリコのおまけ・トミカ(ミニカー)の収集、横山やすし・蛭子能収の競艇、森昌子の韓国ドラマ、松本潤、安達祐実の盆栽、多部未華子の読書、菅野美穂のヨガ、柳家小さん・橋本龍太郎の剣道、夏目雅子、冨士眞奈美、小倉一郎の俳句など。なぎら健壱・火野正平・筒井道隆・鶴見辰吾の自転車。華原朋美の馬術、所ジョージ、清水国明のバイク、山本昌のラジコン。浅利陽介のバスケットボール。ゴルフを趣味とする人は多い。大橋巨泉、小林旭、神田正輝、石田純一、野口五郎、大月みやこ、所ジョージなど。スポーツ観戦ではサッカーの小柳ルミ子、日向坂46の影山優佳。相撲の大村崑。

  散歩は趣味の中でも王道である。健康と若さを保つのにふさわしい趣味である。ただし、俳優の細川俊夫は3年連続大会競歩大会で優勝し、趣味というよりはトップ・アスリートだった。ボクシング世界チャンピオン輪島功一は毎朝犬を連れて井の頭公園を散歩する。ついでにゴミ拾いをするというから立派である。坂東三津五郎は城めぐり。有馬朗人(物理学)や角川春樹の俳句は趣味の域をこえている。俳人である。片岡鶴太郎や米倉斉加年(俳優)の作品は芸術品で腕はプロ級。つまり趣味(アマチュア)とプロのボーダーラインの判定は難しい。

 

    意外な人の趣味としては、高木ブーのクレー射撃、香川照之・中島美嘉の昆虫の標本コレクション。小島陽菜の競馬など。深津絵里のように趣味はなし、SNSもやらない、という人もいる。趣味なしのほうが、かえってミステリアスな魅力が感じられる。

    趣味にも実にいろいろあって、ソバ打ち、航空無線の傍受、エコ、防災と多種多様。そこで大きく6つに分けて、趣味の種類をみてみよう。

1.収集(コレクション)する 

切手の収集のように、何かを集めること。フィギュア、カード、めんこ、古本、絵葉書、トレカ、ポスター、ブリキのおもちゃ、民芸品、やきもの、宝石、香水、鉄道関係のグッズ、書画骨董、古美術。

2.学習する、読む、書く、聞く、見る

英会話など技術を習得するもの。漢字検定、簿記、風水、占星術、和裁、ペン習字、書道、絵画、マンガを描く、手話、点字、朗読、絵画鑑賞、映画・オペラ・バレエ鑑賞、仏像鑑賞、天体観測、落語、レコード鑑賞、日記、ブログ、作文、メール、小説、新聞への投稿、株など投資。

3.楽しむこと

盆栽、金魚、ペット・小鳥の飼育、パズル、囲碁、将棋、トランプ、ゲーセン、花札、いけばな、俳句、短歌、百人一首、パチンコ、麻雀、競馬、競輪、茶道、ピアノ・ギターなど楽器演奏、カラオケ、近所にある地蔵の掃除をする、鳩に餌をやる

4.つくること、たべること、飲むこと

農業、漁業、畜産業、林業、料理、酒、園芸、陶芸、手芸、編み物、キルト、ビーズ、押し絵、折り紙

5.自分の体を動かすこと

散歩、旅行、探検、温泉、写真撮影、健康体操、陸上、水泳、球技、スキー、登山、ハイキング、森林浴、ボーリング、ゴルフ、テニス、卓球、オートバイ、サイクリング、相撲、ボクシング、柔道、ヨガ、空手、剣道、弓道、合気道、気功、ダンス、スケボ&スノボ、サーフィン、祭りの山車をかつぐ、考古学発掘

6.ファン、追っかけ、マニア

野球・サッカーなど自分は競技しないが鑑賞する。韓流ファン。アイドルのファンクラブに入る。各派の宗教の信者や政治団体に加盟することもこれに類する行為。

 

 

2020年10月26日 (月)

盆栽

Matsudamitsuo_0212thumb597x600544    香川県は盆栽の産地で知られる。2011年11月には高松市で第11回アジア太平洋盆栽水石大会が開催された。盆栽関連の用語「走り枝」全体の枝の伸び具合に対し、極端に勢いよく伸びた枝のこと。「芽あたり」芽切りや芽摘みなどによって普段芽吹がないようなところから出る小さい芽のこと。「肉巻き」時間が経つことによって、枝や幹を切除した跡が癒着して治ること。

   盆栽は現在ヨーロッパなど海外でも「BONSAI」と呼ばれ人気があるが、日本が起源ではない。中国の唐の時代に行われていた「盆景」が朝鮮や日本に伝わって発達したものである。

2014年12月17日 (水)

趣味の分類

Photo_4  人生食べて寝ていれば何もしなくていいのだが、何もしないのも退屈である。趣味とは職業や専門としてではなく、愉しみとしている事柄である。趣味の種類を大きく8つに分類する。

運動など体を動かすこと…ジョギング、自転車、テニス、水泳、登山、柔道、剣道、合気道、ヨガ、ダンス

体をあまり動かさずに知的に楽しむこと…読書、ゲーム、パチンコ、百人一首、俳句、短歌

写真、パソコンなど道具を必要とすること…ピアノ・ギターなどの楽器演奏、カラオケ、模型、絵画、陶芸

学習に関すること…書道、ペン習字、手話、英会話、点字、クイズマニア、ブログ

つくること、食べること…料理、手芸、編み物、キルト、家庭菜園

鑑賞すること…映画、美術館、古寺旧跡巡り、野球・サッカーなど競技せずに応援すること、観劇

収集・コレクション…切手・古本・フィギュア

その他…散歩、ショッピング、旅行、釣り

2013年11月30日 (土)

収集マニア

 歌手の嘉門達夫の趣味はバッジの収集。小学6年のとき大阪万博で親友と競って64個集めたのが始まりという。2005年の愛知万博でも二人は競って230個を集めたが親友は2006年に肺がんで他界した。嘉門は上海万博で彼の分まで集めて、ピンバッジ470種類を付けたジャケットを身にまとってライブを行った。ちょっと泣かせる話だ。

   趣味のなかでも、雑貨を一つに集中してコレクションすることは楽しいだろう。根気と暇があれば誰でも始められる。際限ないところが魅力ともいえる。切手収集は趣味の王道というが、絵葉書、トレカ、カード類、フィギュア、こけしなどの民芸品、マスコット人形、ブリキ玩具から栓抜き、マッチ箱、箸袋、めんこ、貯金箱、オルゴール、矢立、映画のチラシ、ペナントなど対象は無数にある。川端康成のように古美術の収集というのはお金がなければできないが、グリコのおまけ(森永卓郎)、昆虫標本(中島美嘉)、箸置き(古田新太)のように収集は楽しいだろう。己の経済事情の許せる範囲内ですることが大切である。

2012年11月12日 (月)

シオカラトンボの9円切手

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2012年6月15日 (金)

寺尾聡とモーターパラグライダー

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   めずらしく寺尾聡がスタジオパークに登場。土曜ドラマ「永遠の泉」の番宣。アウトドア派らしく日焼けしている。宇野重吉の息子。1966年にグループサウンズ「ザ・サベージ」でベースを受け持つ。当時は奥島吉雄のほうが人気があった。「いつまでもいつまでも」や「この手のひらに愛を」はヒットしたがすぐに解散している。「おくさまは18歳」やジュン・サンダース范文雀と結婚したことなど私の知っている話題にはふれない。「ルビーの指輪」(1981)や「雨あがる」(2000)などが中心。最近はモーターパラグライダーが趣味とか。寺尾はエレキギター→アイドルと共演・結婚→アクション・スター→性格俳優→ミュージシャン→アウトドアと常に時代をリードしている。( motor paraglider )

2012年2月25日 (土)

外国切手に登場した日本人

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 1988年にグレナダが発行した南野陽子の切手

    1950年代後半から1960年代にかけて、グリコが商品のおまけに切手を入れたことを端緒として、日本に切手ブームが起こった。1960年代の「少年サンデー」「少年マガジン」誌には毎号切手紹介の記事が掲載されていた。スタンプ済みの切手であれ、切手を収集し、図柄を通じて世界の文化に興味を抱くことができた。また世界の小国には、海外のコレクターを対象に外貨を獲得することを政策的に行っている国もある。日本人を取り上げた外国切手も多数あるが、代表的なものを紹介する。青木功、アントニオ猪木、井沢周八、上杉重房、片山潜、葛飾北斎、黒沢明、小泉純一郎、皇太子徳仁、笹原正三、佐藤栄作、昭和天皇、杉原千畝、雪舟、田村亮子、天皇明仁、東条英機、戸田城聖、長嶋茂雄、中曽根康弘、庭野日敬、野口英世、紀宮清子、牧口常三郎、三波春夫、南野陽子、源頼朝、横山大観。(参考:内藤陽介「外国切手に描かれた日本」)

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