2009年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

2009年12月 9日 (水)

イケメンと色男の違いは?

   来年のカレンダーがお店にたくさん並んでいる。みると若い男性スターが多い。小栗旬、上地雄輔、向井理、三浦春馬、岡田将生、溝端淳平、山本裕典、山田涼介、木村了、中村蒼、中山優馬、瀬戸康史、村井良大、加藤和樹、大東俊介、板坂桃季、神木隆之介、井上正大、平岡裕太など。イケメンブームだ。もちろん長谷川一夫の時代から色男の役者はいた。色男とイケメンとの違いは何か。「現代用語の基礎知識2002」には、イケメンとは「いけてる男。英語のmenと面とを合わせて言う」とある。色男との違いはわからない。江戸時代、色を売る男を「かげま」(陰間)といった。八幡太郎義家の愛童に、鎌倉権五郎景政という美少年がいて、「景政」の名から「かげま」が生まれた。忠臣蔵の話で色男の岡野金右衛門が吉良邸の奥女中のお艶という年増女に見初められ、絵図面を持ち出しに成功する。だが岡野金右衛門は武士として心中苦しむ場面がある。「かげま」にしろ、色男にしろ、うしろめたさがあった。それが社会全体で「色男あり」と認知された状況がイケメンブームの背景にある。先日、NHK歌謡コンサートを見ていたら、この番組一番の盛り上がりを見せたのは、女性ベテラン歌手と北川大介、竹島宏、山内恵介らイケメンスリーのデュエットである。大月みやこ、小林幸子、伍代夏子らの熟女が若手男性歌手をリードするところが大いに面白い。

2009年11月19日 (木)

粋と野暮

Photo_2

    森繁久彌が先日なくなられたとき、週刊誌に「パパのお尻タッチは芸能界の縁起札でした」という見出しがあった。数年前に亡くなった横山ノックが強制わいせつで有罪が確定したときの晩年と雲泥の差である。粋と野暮との違いがなかなか難しいものだ。

    今日は「かにかく忌」である。「かにかくに祇園は恋し寝るときも枕の下を水の流るる」の歌で知られる吉井勇(1886-1960)の命日。酒と恋愛に耽溺した吉井勇がうらやましい。普通の人は吉井勇や森繁の域に達するのは無理であろう。せめて横山ノックにならぬよう道徳的に生きるのが一番だろう。

2009年11月11日 (水)

高齢化がすすむ歌謡界

   歌謡曲の番組が少なくなった。NHKの「歌謡コンサート」は毎週楽しみにしている。昨夜は「古賀メロディーを歌い継ぐ」。「東京ラプソディー」「人生の並木路」「酒は涙か溜息か」昭和10年代の懐メロが続く。もと歌の歌手は亡くなって、今は新しい歌手が歌い継いでいる。それでもベテラン歌手の熱唱が続く。森進一、小林幸子、キム・ヨンジャ、大月みやこ、神野美伽。お馴染みの大物歌手が堂々たるステージをつとめる。池田輝郎の「誰か故郷を想わざる」が一番よかった。最近、改名したそうだが今後の活躍に期待している。最近はかなり年齢がいっても一流歌手に仲間入りするケースもでてきた。歌本位でじっくり聴きたいリスナーがいるからだろう。つまり年齢には関係なく、いいものはイイという時代だ。でも男性からみると若くて美しい女性歌手が登場すると心ひかれる。新妻聖子という歌手の歌「夜霧の馬車」(もとは李香蘭の歌)を初めて聞いた。新人とは思われぬ落ち着いたたたずまい。輝くばかりの容姿。こんなステキな歌手がいるんだなと思った。調べるとミュージカルで活躍されているそうな。妹の新妻由佳子も音楽活動している。彼女のような実力のある若い歌手がもっと歌謡曲を歌ってくれれば男性ファンは歌謡曲にもどってくると思う。

2009年9月26日 (土)

近代映画の休刊を惜しむ

Img_0007

   アイドル雑誌「キンダイ」が2009年11月号で休刊する。巻末には「表紙でふりかえる64年間」には懐かしいスターの顔がでている。昭和20年12月号創刊号の表紙は山田五十鈴だった。藤田進と原節子(昭和21年創刊2号)、上原謙と原節子(昭和21年10月号)、高峰秀子(昭和22年3月号)、浜田百合子(昭和22年6月号)、折原啓子(昭和22年11月号)、三浦光子(昭和23年2月号)、高峰三枝子(昭和23年5月号)、木暮実千代(昭和23年6月号)、長谷川一夫と高峰秀子(昭和23年7月号)、轟夕起子(昭和23年8月号)、山口淑子(昭和24年1月号)、「近代映画」から「KINDAI」までで表紙を飾ったスターは約200人。最も多く表紙を飾ったのは原節子だった。そして最終号の表紙はキュートが飾った。ここ数年のキンダイのカラー印刷は他と比べても格段とキレイだっただけに残念である。やはりネットに押されて販売部数が減ったことが原因だろうが、編集も工夫が必要ではないか。「スクリーン」誌のようにある程度読物的記事がほしい。ネットでは得られないインタヴュー記事や詳細な記録・データがあれば継続購読者はいるはずである。それにしても戦後の芸能史ともいえる「近代映画」が休刊することは惜しい気がする。(業界では休刊=廃刊)最後に、山田五十鈴の紹介で「愛称はベルさん」(鈴なので)、高峰秀子は「愛称はデコちゃん」(ヒデコなので)が正しいので訂正しておきます。

2009年8月 9日 (日)

のりーピー音頭と日本の夏

Photo

   花火大会、夏祭り、そしてお盆と日本の夏は本番を迎える。ところが日本は和風と洋風がごっちゃになった文化なので、なぜか違和感を感じるのもこの季節である。たとえばお坊さんがスクーターで袈裟をなびかせて檀家回りをする姿をみかけるが何かヘンな気がする。むかし勝新太郎や萩原健一が大麻で逮捕されたときは違和感を感じなかったが、のりピーと覚せい剤とはギャップがありすぎる。夫が逮捕されたとき、酒井法子に同情が集り、アジアでも大きなニュースとなったが、失踪から逃亡に変わり、のりピー逮捕という衝撃的な事件へと展開した。80年代アイドルのなかでも酒井法子は男の子に元気と感動を与えられる10年に1人という逸材の正統派アイドルだ。90年代には中国、韓国、台湾、香港でも人気者となり、玉の輿といわれた結婚、一児の母、まさに勝ち組の代表ともいえるアイドルに何があったのか知るよしもないが、日本の夏は本当にいろいろなことがある。

2009年8月 2日 (日)

「世界のミフネ」のご先祖はサムライではなくて山伏か?

Img_0009 三船徳造

    秋田と山形との県境に日本海の波打ち際に聳える鳥海山は昔から霊峰として仰がれ、信仰登山が盛んに行われていた。映画俳優三船敏郎(1920-1997)の父三船徳造は、鳥海山の麓にある寒村・由利本荘市鳥海町小川の出身。三船家は代々修験道を司る家系で、黒石神社は神仏習合による鳥海山大権現を祀る。修験道とは、山中の修行により霊験や呪力を身につけることを目的としている仏教で、密教に基づき、神仏いずれにも仕え、山伏や法印とも称されていた。つまり三船敏郎の男性的な声や風貌は日本古来の山伏の姿を彷彿させるものがある。「世界のミフネ」は武士のイメージが強いが、厳密にいうと修験道や山伏を体現化しているものである。徳造は中国青島や大連で写真業を営んでいたが、いつ中国へ渡ったか明らかではないが、おそらく大正初期のことであろう。つまり明治末期に徳造は写真技術を習得したのであろう。明治の西欧化の波は秋田にも及び、修験道の伝統ある三船家も転業を余儀なくされた。三船敏郎が映画会社に入社したのも写真技術の知識があたためであろう。明治の近代化の余波によって親子二代の労苦の中から国際的スターが誕生したのである。

2009年8月 1日 (土)

ダーリンはコメディアン

    ビビる大木と酒井若菜との交際が報道された。2人は幕末史が好きで、仲が深まったと言うユニークなカップル。明石家さんまと大竹しのぶと結婚した時、コメディアンと女優という意外な組み合わせに驚いたのも今や昔のはなしだ。藤原紀香と陣内智則のカップルが象徴するように、コメディアンと女優・アイドルのカップルが芸能界ではフツーとなった。女性はユーモアのセンスを重視するらしく、パートナーに安らぎを求めているようだが、現実生活となるとなかなか難しい場合も多いようにみえる。そもそも女優・アイドルでコメディアンを伴侶とした第1号は、松竹の看板スターだった水戸光子であろうか。相手は「男はつらいよ」のおいちゃん役の森川信であった。コメディアンとはいえないが二枚目半の柳沢真一は池内淳子と結婚している。加藤茶と歌手の小山ルミとの交際が噂になったのが、コメディアンとアイドルとの最初かもしれない。桂菊丸・泉アキ、芦屋小雁・斉藤とも子、清水圭・香坂みゆき、木梨憲武・安田成美、石橋貴明・鈴木保奈美、モンキッキー・山川恵里佳、コアラ・三原じゅん子、ガダルカナル・タカ・橋本志穂、木村祐一・辺見えみり、井戸田潤・安達祐実、庄司智春・藤本美貴。

2009年6月28日 (日)

モーニング娘。ぶらり駅名の旅

Mapdata

   むかし柳亭痴楽は駅名をもじって、「恋の山手線」という新作落語を作ったそうな。いまはモーニング娘の名前と同名の駅名を探して、全国の旅に出かけてみよう!

    中澤裕子・中沢駅(青森県青森市)、安倍なつみ・安倍川駅(静岡県静岡市)、福田明日香・福田町駅(宮城県仙台市)、飯田圭織・飯田駅(長野県飯田市)、保田圭・保田駅(千葉県安房郡)、矢口真里・矢口渡駅(東京都大田区)、後藤真希・後藤駅(鳥取県米子市)、石川梨華・石川駅(青森県弘前市)、吉澤ひとみ・吉沢駅(秋田県由利本荘市)、辻希美・辻駅(徳島県三好市)、高橋愛・高橋駅(佐賀県武雄市)、小川麻琴・小川駅(熊本県宇城市)、田中れいな・田中駅(長野県東御市)、亀井絵里・亀井駅(熊本県熊本市)、道重さゆみ・道重駅(富山県高岡市、加越能鉄道バス)、久住小春・久住駅(千葉県成田市)、石黒彩・東石黒駅(富山県南砺市)

    見つから無かった駅名は、ジュンジュン駅、リンリン駅、加護駅、新垣駅、市井駅、紺野駅、藤本駅、光井駅。ネットで調べると、モーニング娘の名前を使った架空の駅名があってだまされた。:芸能人と同じ名の駅名に人気があってチョットしたブームだが、アイドルファンと鉄道マニアが合体して楽しんでいるのだろう。遊び心で地理のお勉強にもなり、いいんじゃない。

2009年5月21日 (木)

モーニング娘の過去と現在

  最近のテレビは面白くないので昔のゴチャ撮りビデオを深夜見ている。かなり前のハロープロジェクトの夏のコンサート。もちろんメインはモーニング娘。メロン記念日、カントリー娘、ココナッツ娘、太陽とシスコムーンの稲葉貴子など。モーニング娘の人気はやはり後藤真希の加入後が全盛期だったな、と思っていた。だが今日、オリコンの動画で新曲「しょうがない夢追い人」を聞く。切ない歌詞とメロディー、そしてダンスが最高。9人のメンバー、バランスがとれていてとてもいい。最近、テレビでの露出は少ない。女性アイドルグループとしては秋元康のプロデュースの渡り廊下走り隊に押されぎみだろう。でもアイドルとしての実力はモーニング娘のほうが格段と上だ。やはり先輩から後輩へ伝えられた伝統の力だろうか。現在のメンバーは高橋愛、新垣里沙、亀井絵里、道重さゆみ、田中れいな、久住小春、光井愛佳、ジュンジュン、リンリン。とくに高橋、新垣は成長が著しい。

 モーニング娘の結成は、つんくの番組「アサヤン」の企画「シャ乱Qロックボーカリストオーデション」の落選者の中から選ばれ、1998年1月、中澤裕子(24歳)、石黒彩(19歳)、安倍なつみ(16歳)、飯田圭織(16歳)、福田明日香(13歳)の5人グループ「モーニング・コーヒー」でデビュー。幾多のメンバーの加入と卒業を繰り返し、現在は9名で活動している。初期のメンバーでは安倍と福田が人気があった。なつみの魅力は笑顔。イタズラっぽい目で笑ったり、のぞきこむ表情でふわっとほほえんだり、その表情豊かな笑顔がモーニング娘の楽しい雰囲気を生み出していた。雑誌のインタビューに安倍なつみは次のように答えている。「ほかのメンバーに会ったとき、みんなコワかった。裕ちゃんを中澤さんって呼んでいた。関西弁じゃないですか。裕ちゃん、コワかったなぁ~。でもって茶髪じゃないですか。声、でかいし。あやっぺ(石黒)も茶髪だったし、3歳ぐらい上だったし。当時の3歳上って、結構おっきいんです。だから、コワくて、コワくて」これはたぶん本当の話だろう。中澤裕子と稲葉貴子が酒を飲みながら芸のことで関西弁で激論していたのをテレビでみた。コワかった。あの真剣さの中にこそモーニング娘の現在があるような気がする。つんくはバラバラの個性の女の子(中澤は24歳で福田は13歳という年の差に注目)で、あまり美少女でない子を集めて、全体に新しい魅力をひきだすということにチャレンジしている。秋元康とは対照的なのがとても面白い。

2009年4月25日 (土)

ガンバレ欽ちゃんファミリー

P4250111   

    萩本欽一の番組から売り出したタレントたちを「欽ちゃんファミリー」というそうだ。風見しんご、黒部幸英、見栄晴、斉藤清六、はしのえみ、車だん吉、高部知子、倉沢淳美、高橋真美、中原理恵、CHA-CHA、山口良一、西山浩司、長江健次、鳥居かほり、香坂みゆき、気仙沼ちゃんなどたくさんいる。細川たかし、前川清のような大物歌手まで数える場合もある。むかし「欽ちゃんバンド」という番組のコーナーで、演奏の途中でキーボードのゆっこ(清水由貴子)がミスをする。すると佐藤B作が厳しく叱責する。それを見かねたハンサムな清水善三が由貴子を庇う。それを見てB作が「ゆっこと善三はアぁチチだぁ~」と囃したてるというギャグがあった。なぜこんな古い番組をおもいだしたかというと、「お元気ですか」の清水由貴子が母親の介護疲れのために自らの命を絶つという悲しい報せがあったからだ。明るいキャラクターだっただけによけいに悲しい。「スター誕生」をよく見ていたが、甲斐智枝美とともにアイドルの悲報はやるせない気持ちになる。ところで「欽ちゃんファミリー」というと草なぎ剛も含まれるそうだ。草なぎはSAMP以前に木村拓也と共に茶々隊のオーデションに合格した。これが芸能界入りのきっかけである。「この子たちはお笑いの世界ではない」と感じた萩本欽一は2人を解雇してジャニーズ事務所の社長に預けた。草なぎはSMAPの中では控えめな存在ながら、「いい人」「やさしそう」「草食系」というイメージで好感度は高かった。ドラマ「バカヤロー」(平成11年)では細川直美、三浦理恵子らOLからセクハラの苦情処理を求められ板ばさみになるサラリーマンをコミカルに演じていた。(3本オムニバスの一つ「セクハラでから騒ぎするな」)この役柄と同じように草なぎ剛にはストレスを酒で紛らすしか方法がなかったのだろう。酒を飲みすぎて公園で全裸になったという一件で公然わいせつ容疑として逮捕されというニュースが話題となっている。鳩山邦夫が「最低の人間」とか「絶対に許さない」と発言したことから、むしろ騒ぎが大きくなった。石原慎太郎は「騒ぎすぎ」と草なぎに同情を示すや、橋下徹も「ほめられた行為ではないが、僕なんか知事になる前に山ほどやっている。かわいそうで仕方がない」と同情論が趨勢をしめた。ケペルの店でも、若い女性がSMAPの写真集を見ながら、「草なぎくん、かわいそう」という声が聞かれた。このようなSMAPファンを敵にまわすと選挙に悪影響を及ぼすと判断したのか、鳩山邦夫はすぐさま発言を撤回した。財務相・中川昭一のG7へべれけ会見では自民党の恥を棚にあげて、タレントを「最低の人間」と罵倒したあと、すぐさま発言を撤回することに対して国民はあきれ果てている。むしろ草なぎが「若者よ、我が道を行け」と謎の言葉を残したことに興味を覚える。34歳という立派なお金もちのスターが、孤独な王子様のように苦悩を秘めていることに悲哀を感じる。幸せはお金では買えない。かってアメリカの人気俳優だったモンゴメリー・クリフトも同じような奇行があったことを聞いたことがある。スターというのは一般人が思う以上にストレスの多い仕事であろう。繊細に草なぎもその細い体で必死になって格闘しているのだろうな、と自分流に想像している。

   話を欽ちゃんファミリーに戻すと、ケペルは斉藤清六が好きだった。ギャグは「バイナラ」だけで、あまり芸がない。最近、朝のNHK連続テレビ小説「つばさ」で詐欺師の役でひさしぶりに彼をみたのでうれしかった。「つばさ」のガイドブックで確認したかったが、なんと彼の名前がでていない。せめて全出演者リストくらいは掲載してほしいものだ。欽ちゃんファミリーの今後の活躍を期待したい。