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2017年9月16日 (土)

ピーター・フォークの謎

 1927年のこの日、米俳優ピーター・フォークはニューヨーク州オシニングで生まれた。「刑事コロンボ」がイタリア系という設定だが、ピーター・フォークの両親はユダヤ系である。父親はロシア系ユダヤ人、母親はポーランド・チェコ・ハンガリー系ユダヤ人でいわゆるアシュケナジムと呼ばれる人たちである。 

   リチャード・レヴィンソンとウィリアム・リンクが刑事コロンボを構想したのは何時頃であったか明らかではない。嘗てのラジオの人気番組「エラリー・クイーンの冒険」(1939ー1948)の影響があるといわれるが日本人のわたしたちには真偽のほどはわからない。リンクは短編小説「DEAR CORPUS DELICTI」を書いた。二人はそれをテレビ用に脚色し、「ENOUGH ROPE」というタイトルで放送される。このとき生れたばかりのコロンボ刑事を演じたのは、バート・フリード(1903‐1977)という俳優だった。

   その後、1962年「ENOUGH ROPE」は舞台化される。「殺人処方箋」の誕生である。犯人である精神科医を演じたのはジョゼフ・コットン。対するコロンボに抜擢されたのは、70歳前後のトーマス・ミッチェル(1892‐1962)だった。

    数年後、レヴィンソン&リンクは、「刑事コロンボ」をテレビムーヴィーの企画として提案する。かくして「殺人処方箋」のテレビ化はスタートしたが、肝心のコロンボ役がなかなか決まらない。舞台でコロンボを演じたトーマス・ミッチェルは故人となっていた。ピーター・フォークの名も候補者に上がっていた。しかしコロンボは年輩の俳優が演じるべきと考えていたレヴィンソン&リンクは、リー・J・コッブとビング・クロスビーが有力だった。だがオファーは双方とも断わられる。一度は「若すぎる」ということで選に漏れたピーター・フォークの名が再浮上することになった。かくして3人目のコロンボ刑事ピーター・フォークが1967年に誕生した。(9月16日)

2017年9月12日 (火)

なんでも観ちゃおう!

Tokage_2  映画史を飾る代表的名作から最新のドラマまで何でも観ちゃうぞ! 松雪泰子の「余命」(2009)。乳がんと妊娠。出産か治療か。テーマが明確でヒロインの苦悩がよく伝わる。松雪の演技もよい。監督は生野慈朗。「男女7人夏物語」「ビューティフルライフ」などのドラマディレクターならではのわかりやすい演出。夫婦で見るといい映画です。

    田端智子の「お引越し」(1993)。相米慎二監督はアイドルのクローズアップよりも、人物を風景と溶け込ませ、遠くから捉えた画面構成をよくつかう。並みのアイドル映画ではなく、フレッシュな魅力がより鮮明に描きだされる。独特な映画作家だったが早世が惜しまれる。

 韓国映画「とかげの可愛い嘘」(画像、2005)晴れの日も黄色のレインコートを着ている転校生のアリ(カン・へジョン)は嘘をついてはみんなを驚かす。ジョガン(チョ・スンウ)はそんなアリを好きになる。そして10年後、2人は再会する。だがアリは、また突然姿をくらます。やがてアリが哀しい嘘をつき続ける本当の理由を知る。韓国映画って、こういう一風変わった恋愛ものはお家芸だ。

   「パニック・ルーム」(2002)マンハッタンの4階建ての高級タウンハウス。離婚して娘と2人で引っ越してきた。夜、突然3人の強盗が押し入ってきた。メグと娘はパニック・ルームと呼ばれる秘密の部屋に逃げ込む。デヴィッド・フィンチャー。ジュディ・フォスターの作品はどれでも水準以上のものでハズレがない。善良そうな強盗はフォレスト・ウッテカー。

    「7月24日通りのクリスマス」(2006)恋に奥手で妄想好きなOLがね長年の片思いを成立させるために奮闘する。中谷美紀、大沢たかお、上野樹里。

   「蘇州の夜」(1941)中国人女性と日本人医師との恋。戦時国策映画だがまだ楽観的なムードが漂う。李香蘭、佐野周二、水戸光子、日守新一、斎藤達雄

 「わが青春に悔いなし」(1946)原節子主演。京大滝川事件にモデルをとったもの。

   「未来予想図」(2007)スペインのサグラダ・ファミリアや打ち上げ花火がとりもつ現代の恋のはなし。松下奈緒。

   「あしたの私のつくり方」(2007)市川準監督、真戸香原作、成海璃子 前田敦子 高岡蒼甫

 「ふたりのトスカーナ」(2000) イザベラ・ロッセリーニ

 「セント・エルモス・ファイアー」(1985)ロブ・ロウ、エミリオ・エステべス

 「醜聞(スキャンダル)」(1950)三船敏郎 山口淑子 志村喬

 「隣人は静かに笑う」(1998)ジェフ・ブリッジス ティム・ロビンス

 「足尾から来た女」(2014)尾野真千子

 「おふこうさん」(2014)貫地谷しほり

 「7日間の恋人」(2012)クォン・サンウ、セシリア・チャン

 「POV~呪われたフィルム」(2012) 志田未來、川口春奈

 「カラスの親指」(2013) 阿部寛 石原さとみ 能年玲奈

 「白ゆき姫殺人事件」(2013) 井上真央 綾野剛 蓮佛美沙子 菜々緒

 「見知らぬ乗客」(1951) ファーリー・グレンジャー、ロバート・ウォーカー。テニスの試合、遊園地のメリー・ゴーランドの場面など懐かしい。

 「決闘巌流島」(1956) 三船敏郎、鶴田浩二、八千草薫

 「野獣死すべし」(1959) 仲代達矢 団令子。原作は1958年「野獣死すべし」でデビューした大藪春彦。「血まみれの野獣」(1968)は三億円事件のモデルではないかと話題になった。

 「琥珀色のキラキラ」(2008)  尾野真千子

 「森崎書店の日々」(2010)  菊池亜希子

 「指輪をはめたい」(2011) 山田孝之

  「悪魔の手毬唄」(1961) 高倉健が金田一耕助を演ずる珍品。スポーツカーを乗り回している。小野透(美空ひばりの実弟)。志村妙子(太地喜和子)。それに月光仮面の大村文武、山本麟一などが共演。

 「佐々木小次郎」(1967) 尾上菊之助、司葉子

 「ペダルダンス」(2013) 宮崎あおい 吹石一恵

 「鉄道員」(1999) 高倉健、大竹しのぶ、広末涼子

 「ヘヴンズ・ストーリー」(2010)瀬々敬久監督、隺岡萌希、長谷川朝晴

 「湯を沸かすほどの熱い愛」(2016)中野量太監督、宮沢りえ、杉咲花、篠原ゆき子

 

2017年9月 7日 (木)

王道ラブストーリーにみる純愛のかたち

   日活「どじょっこの歌」(1961)は何度か見たが、浅丘ルリ子の代表作だと思う。戦災孤児の芹沢浩子(浅丘)は教会の付属の保育園で働いている。近所の病院の息子、吉見高行(高橋英樹)は大学へ行く途中に浩子が歌う「どじょっこふなっこ」を聞く。やがて2人は愛し合う。だが身分の違いで親に反対される。国会議事堂前のデモに参加した高行をテレビで見た浩子は、駆けつけて警察に留置される。やがてクリスマスの日に2人は再会するが、浩子には難病が襲ってくる。まるで韓国ドラマの純愛の原型ともいえる大時代のシロモノだが、ヒロインの圧倒的可憐さに驚嘆する。高橋とは4歳も年上ながら、浅丘は純愛ドラマのヒロインを完璧に演じている。これほど薄幸で可憐なヒロインは「哀愁」のマイラに比すべきものであろう。浅丘の魅力は明眸もさることながら、細身からでる声質の美しさもあげられる。この映画が結婚前の純潔をテーマとした純愛映画とするならば、「泪壷」(2008)は官能シーンはあるものの現代の男女の純愛といえる。音楽講師の朋代(小島可奈子)は父と2人で田舎で暮らしている。癌に冒された妹の愁子(佐藤藍子)を東京に見舞うが、ついに死ぬ。愁子の夫・雄介(いしだ壱成)は妹の遺言により、骨で壷をつくる。むかしから朋代は雄介が好きだったが、思いを告げられない。幾人の男とセックスを交わすが、みたされずに走る出す朋代だった。ようやく朋代と雄介が結ばれたとき、交通事故で朋代は不慮の死をとげる。恋愛や生きることに不器用な現代の男女をリリカルに描く。これも現代の純愛のかたちといえる。

  王道ラブストリーを純愛のかたちでいくつかに分類することができる。「哀愁」や「君の名は」はすれちがいものの典型といえる。古今東西むかしから「椿姫」や「世界の中心で、愛をさけぶ」や「愛と死をみつめて」「ある愛の詩」など難病ものが紅涙をさそう。戦時下ものは「カサブランカ」。パニックものは「タイタニック」。格差恋愛は「ローマの休日」「プリティ・ウーマン」。遠距離恋愛は「ハナミズキ」。不倫物は「逢びき」「昼顔」。SFファンタジーは「時をかける少女」。古い因習や純潔で苦しむ社会派青春劇は「草原の輝き」。出生の秘密は「冬のソナタ」「ごめん、愛してる」。

ロマンス、それとも老人介護

   CS放送で「愛のそよ風」(1973)を見る。中年男と若いヒッピー娘の恋。55歳のウィリアム・ホールデンだが老けて精彩がない。私生活ではホールデンはケイ・レンツを追いかけまわしたが振られたらしく(年の差35歳)、彼女はデヴィッド・キャシディと結婚している。むしろ日本のドラマ「ポケベルが鳴らなくて」(1993)のほうが面白かった。妻子ある身のサラリーマンが親子ほど年齢差のある若い娘との不倫関係で悩み、家庭が崩壊していくようすを描いている。俳優の実年齢ではヒロイン裕木奈江は緒方拳より33歳年下である。

   歳の差のカップルの恋愛映画といえばフランス映画の「ヘッドライト」(1956)が有名である。フランソワーズ・アルヌールとジャン・ギャバンとは27歳の差。翌年の「昼下がりの情事」も話題になった。オードリー・ヘプバーンとゲーリー・クーパーとは28歳の差があった。「ラストタンゴ・イン・パリ」のマーロン・ブランドとマリア・シュナイダーとは32歳。「ラストコンサート」のリチャード・ジョンソンとパメラ・ヴィロレージとは29歳の差があった。

2017年9月 1日 (金)

戦後派男優考?

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「越境者」(1950)ラフ・ヴァローネとエレナ・ヴァルツィは実生活でも鴛鴦夫婦

   「銀嶺の果て」(1947)で映画デビューした三船敏郎は純然たる戦後派スターだが、海外ではすでに戦前から活動していたスターも多い。「邪魔者は殺せ」(1947)のジェームズ・メイソンや「第三の男」(1949)ジョセフ・コットンも戦後派の印象があるが、実はデビューは戦前である。フランスのジェラール・フィリップは戦後派といって差し支えないだろう。イタリアのマルチェロ・マストロヤンニやラフ・バローネは純然たる戦後派。1950年代までは「にがい米」「越境者」のラフ・バローネのほうがイタリアを代表する男優だった。

   日本映画で男優№ワンといえば三船敏郎であった。のちに高倉健に引き継がれる。そして現在はおそらく役所広司だろうか。しかしこの方、すこしものたらない。人気があるのかないのか、名優なのか大根役者なのか、つねに「はてなマーク」が付く。映画「山本五十六」や「最後の忠臣蔵」「日本のいちばん長い日」「我が母の記」などを見たがあまり感心しなかった。とくに「突入せよ!あさま山荘事件」(原田眞人監督)の作品。同じ事件を扱かった低予算の映画「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」(若松孝二監督)の作品のほうがずっとリアルで良かった。役所はリアルなものより「Shall we ダンス?」のほうなファンタジーな作品が向いているのかもしれない。この映画にもタイトルに?が付くのがミソだ。是枝裕和監督「三度目の殺人」では、得体の知れない不気味な容疑者を怪演している。

2017年8月26日 (土)

何度でも観たくなる!映画は?

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  ストーリーや結末がわかっていても、何度観ても楽しめる映画がある。その反対に面白くても一度観たら十分という映画もある。その違いはどこにあるのか。第1のポイントはカタルシス効果のある、なしがその違いを生むと考える。たとえば映画「スピード」(1994)。主役はキアヌー・リーブスで見所はアクションであることは言うまでもないが、実は女性のサンドラ・ブロックがバスを運転することで全編に緊張感が生れている。このようなカタルシスを生む映画は何度観ても楽しめることができる。第2のポイントは主演者が豪華であること。パニック映画の代表作「ポセイドン・アドベンチャー」は顛覆した豪華客船が舞台の群像劇で、一種のグランドホテル形式である。「ナバロンの要塞」や「大脱走」(1963)のようなオールスターの戦争アクションも楽しい。マックイーンが草原をバイクで疾走することでカタルシスが生ずる。「ターミネーター」(1984)「インディー・ジョーンズ魔宮の伝説」(1985)「トップガン」(1986)などヒットシリーズの第1作は新鮮さがある。だがアクション映画だけにカタルシスがあるのではない。韓国映画のハン・ソッキュの「八月のクリスマス」(1998)やイ・ビョンホンの「我が心のオルガン」(1999)にも清涼感がある。カタルシスとは抑圧されて無意識の中にとどまっていた精神的外傷によるしこりを、言語・行為または情動として外部に表出することによって消散させようとする心理療法の技術をいう。アリストテレスは悲劇を見て涙をながしたり、恐怖を味わったりすることによって心の中のしこりが浄化できると考えた。アルフレッド・ヒッチコックは現代人の不安や恐れという心理をドラマ化して、スリラーやサスペンスという分野を開拓した。「ダイヤルMを廻せ」(1954)「めまい」(1958)「北北西に進路を取れ」(1959)「鳥」(1963)など何度観ても楽しめる。第2は多くのスターが出演する映画。「大脱走」(1963)はそれぞれの個性ある俳優の名前を覚えるだけでも楽しみがある。「大脱走」の出演者の多くは故人となった。存命している俳優は?土処理を考案したアシュレー役のデヴィッド・マッカラムは83歳になる。暗いトンネル工事のためトラウマになる青年ウィリーはジョン・レイトン。現在80歳。当時は歌手として有名で「霧の中のジョニー」が大ヒットしていた。1963年には映画主題歌「大脱走のマーチ」をリリースしている。第3のポイントは「永遠のマンネリズム」。渥美清主演の「男はつらいよ」シリーズや勝新太郎の座頭市などは、一度見た映画でもすぐに忘れて2度見しても楽しめる。恋愛ものは「ローマの休日」「ある愛の詩」「ノッティングヒルの恋人」など何度も観れる。定番で王道なのにスターの魅力があるからだろうか。

2017年8月13日 (日)

夏のオススメ番組

  いま一番楽しみにしているのは「女王ヴィクトリア」大英帝国の女王ヴィクトリアの波乱の人生を描く。ヴィクトリアの叔父でベルギー国王のレオポルドがやってくる。甥のアルバートとの縁談を進めるためだった。だがヴィクトリアにその気はなく、メルバーンに対する信頼の気持ちが、それ以上のものであることに気づいたからだ。一方、メルバーンにもヴィクトリアを思う気持ちはあるが、自分の年齢や立場を考えると素直に突き進むわけにはいかない。ほかに 7日からスタート「オスマン帝国外伝」銀河テレビ。9日「スタング人喰い巨大蜂の襲来」、11日から「師任堂(サイムダン)色の日記」チャングム以来13年ぶり女優復帰イ・ヨンエ。16日「マタンゴ」1963年東宝。12日「1942年のプレイボール」、沖縄返還時の外交官千葉一夫を井浦新が演じる「返還交渉人」、20日「伊藤くんAtoE」。21日からスタート韓国版「ごめん、愛してる」TBS2。9月8日スタート「この声をきみに」竹野内豊。9月から中国歴史ドラマ「王女未央 BIOU」ヒロインのモデルは北魏の文成文明皇后(馮太后)。馮太后は孝文帝のとき実権を握り、北魏の全盛期を迎えた。

2017年8月11日 (金)

人生、シネマで乾杯

   映画の製作本数の正確な統計データはないが、およそ世界中で1年間におよそ1万本以上の映画がつくられている。ナイジェリアやインドのボリウッド映画が多い。そのなかで日本で劇場公開される映画は1割ほどで、2016年は邦画610本、洋画539本の映画が公開されている(日本映画製作者連盟の統計)。世界を代表するような作品をあげる。
アメリカ 風と共に去りぬ 1939年 ヴィクター・フレミング
メキシコ 赤い薔薇ソースの伝説 1992年 アルフォンソ・アラウ
フランス 天井桟敷の人々 1945年 マルセル・カルネ
イギリス 第三の男 1949年 キャロル・リード
ドイツ  嘆きの天使 1930年 ジョセフ・フォン・スタンバーグ
ドイツ  朝な夕なに 1957年 ヴォルフガング・リーベンアイナー
ドイツ  橋 1959年 ベルンハルト・ヴィッキ
イタリア 道 1954年 フェデリコ・フェリーニ
スペイン 汚れなき悪戯 1955年 ヴァイダ・ラースロー
ポルトガル 青い年 1963年 パウロ・ローシヤ
オランダ 美しい人妻 2015年 アントワネッテ・ブーマー
スウェーデン 野いちご 1954年 イングマル・ベルイマン
ノルウェー  妹の体温 2015年 アンネ・セヴィツキー
ロシア  戦艦ポチョムキン 1925年 セルゲイ・エイゼンシュテイン
ポーランド 灰とダイヤモンド 1958年 アンジュイ・ワイダ
ポーランド 砂時計 1973年 ボイチェフ・イエジー・ハス 
ハンガリー 連隊長レドル 1985年 サボー・イシュトヴァーン
スロベニア スロベニアの娼婦 2009年 ダムヤン・コソレ
ギリシャ  春のめざめ 1963年
ナイジェリア アラロミレ 呪いの女神像 2010年 グレン・アフォラヤン監督
イラク・トルコ サイの季節 2012年 バフラン・ゴバディ監督
インド  大地のうた 1955年 サタジット・ライ
中国  菊豆 1990年 張藝謀
香港・中国合作 さらば、わが愛 覇王別妃 1993年 チェン・カイコー
韓国  八月のクリスマス 1998年 ホ・ジノ
日本  七人の侍 1954年 黒澤明

   現存する最古の日本映画「紅葉狩」(1899)から岡田准一主演の「関ヶ原」(2017)まで何でも観ちゃうぞ! ▽「西部戦線異状なし」(1978年CBS)リチャード・トーマス、アーネスト・ボーグナイン。第一次世界大戦中、ドイツの小さな町の学校では戦争の話でもちきりだった。先生は生徒たちの愛国の精神を説き、それにのせられたポールら6人が出征志願する。しかし、現実の戦場はなまやさしいものではなかった・・・・。1930年の映画をリメイクしたエリッヒ・マリア・レマルク原作のドラマ化。主役のリチャード・トーマスは「去年の夏」「朝やけの空」など青春スターだった。▽「日本のいちばん長い日」(1967)原作は大宅壮一。阿南惟幾に三船敏郎、米内光政に山村聡。今年夏にも同名の映画が公開される。原作は半藤一利。阿南に役所広司、米内に柄本明、昭和天皇に本木雅弘、鈴木貫太郎に山崎努。ほか松坂桃季、堤真一らオール男優スターの超大作らしい。▽「陽だまりの彼女」(2013)上野樹里、松本潤。真緒は猫だった…。▽「ナイルの宝石」(1985)マイケル・ダグラス、キャスリーン・ターナー。▽「スフィンクス」(1981)レスリー・アン・ダウン、フランク・ランジェラ、モーリス・ロネ▽「大いなる西部」(1958)グレゴリー・ペック、チャールトン・ヘストン、パール・アイヴス、チャールズ・ビッグフォード▽「富士に立つ影」(1942)阪東妻三郎。幕府は富士の裾野に築城を命じた。牛車合戦はベン・ハーのチャリオット・レースのようで圧巻の迫力がある。▽「滅びのモノクローム」(2003)国仲涼子が若くて可愛い。▽「紙屋悦子の青春」(2004)原田知世、永瀬正敏。▽「薄化粧」(1985)別子銅山の社宅で起きた妻子惨殺事件の犯人の逃亡生活を描く。逃走中に関わった4人の女たち、なかでも藤真利子の官能的な濡れ場がよい。▽「影なき男」(1934)ウィリアム・パウエル、マーナ・ロイ、モーリン・オサリバン。▽「初雪の恋」宮崎あおい、イ・ジュンギ。▽「ポーリンの冒険」(1947)連続活劇の女王パール・ホワイトの伝記。ベティ・ハットンが演じるミュージカル映画。▽「女子ーズ」(2014)山本美月、藤井美菜、桐谷美玲、高畑充希、有村架純。怪人カメムシゲルゲが臭くて戦隊から「うんこ、うんこ」と連呼される▽「ぼっちゃん」(2012)水澤伸吾。▽「学校」(1993)山田洋次監督。西田敏行、田中邦衛、裕木奈江。▽「私の愛した女」(1983)伊藤かずえ、小野寺昭。▽「ホットロード」能年玲奈。▽「江ノ島プリズム」(2013)福士蒼汰、本田翼。▽「ドグラ・マグラ」(1988)夢野久作の小説の映画化。松田洋治、桂枝雀。▽「もらとりあむタマ子」(2013)前田敦子、康すおん。▽「100回泣くこと」(2013)桐谷美玲。▽「love letter」(1995) 中山美穂、豊川悦司、酒井美紀。▽「遺体 明日への十日間」西田敏行。

Marawilson「マチルダ」(1996)マーラ・ウィルソンも28歳になった。▽「グエムル 漢口の怪物」(2006)韓国初のモンスター・ムービー。ソン・ガンホ、ぺ・ドゥナ。怪物に咥えられ連れ去れる少女にコ・アソン。▽「レ・ミゼラブル」(1998)リーアム・ニーソン、ユア・サーマン。▽「ぼくたちの家族」(2013)妻夫木聡、原田美枝子▽「悪い奴ほどよく眠る」(1960)三船敏郎。▽「ハウスメイド」(2010)チョン・ドヨン、イ・ジョンジェ。▽「ジェレミー」(1973)ロビー・ベンソン、グリニス・オコナ―。▽「卒業」(1967)ダスティン・ホフマン、キャサリン・ロス。▽「スーパーマン」(1978)クリストファー・リーヴ、マーロン・ブランド―。▽「海炭市叙景」(2010)熊切和嘉監督 谷村美月。▽「洟をたらした神」(1978)神山征二郎監督 樫山文枝。▽「海のふた」(2015)豊島圭介監督 菊池亜希子。▽「グッド・ストライプス」(2015)菊池亜希子。▽「神様はバリにいる」(2015)堤真一、尾野真千子。▽「一粒の麦」(1958)吉村公三郎監督 菅原謙二。▽「豆大福ものがたり」(2013)菊池亜希子。▽「あの空の果てに星はまたたく」(1962)丘さとみ、水木襄。

▽「サンクタム」(2011)アリスター・グリアソン監督。▽「バンド・ワゴン」(1953)ビンセント・ミネリ監督 フレッド・アステア シド・チャリシ―。▽「サンタモニカの週末」(1967)トニー・カーティス、クラウディア・カルディナーレ、シャロン・テート。▽「トリコロールに燃えて」(2004)シャーリーズ・セロン、ペネロペ・クルス、スチュアート・ダウンゼント。▽「スタンド・バイ・ミー」(1986)ロブ・ライナー監督 ウィル・ウィートン、リバー・フェニックス、コリ―・フェルドマン。▽「合衆国最後の日」(1977)バート・ランカスター、リチャード・ウィドマーク。▽「スカイフォール」(2012)ダニエル・クレーグ007が好きになってきた。▽「ハミングバード」(2013)ジェイソン・ステイサム。▽「存在の耐えられない軽さ」(1988)ダニエル・デイ・ルイス、ジュリエット・ビノシュ。▽「ツイン・ピークス 劇場版」(1992) カイル・マクラクラン。▽「ストックホルムでワルツを」(2013)スウェーデンのジャズ歌手モニカ・ゼタールンドの伝記映画。▽「江南ブルース」(2015) イ・ミンホ、キム・レウォン。▽「ムーンライト」(2016)。▽「ペギー・スーの結婚」(1986)。▽「ギヴァー 記憶を継ぐ者」(2014)ジェフ・ブリッジス、メリル・ストリープ。▽「チャリング・クロス84番地」(1986)アン・バンクロフト、アンソニー・ホプキンス。▽「金融腐蝕列島」(1997)役所広司、椎名桔平▽「暁の挑戦」(1971)幻の映画といわれる川崎市の誕生期を描いた実録もの。中村錦之助、渡哲也、若林豪、財津一郎など出演。大正14年に実際に起こった鶴見騒擾事件をもとにフィクションを加えている。▽「カラスの親指」阿部寛、石原さとみなど主演の詐欺師の話。ブレイク前の能年玲奈やピコ太郎が出演しているのも面白い。▽「石榴坂の仇討」(2014)中井喜一、阿部寛。

2017年8月 5日 (土)

夏クールのドラマ

毎日 朝ドラ「ひよっこ」美代子は東京へ行き、二年半ぶりに記憶を失っている実と再会する。
月曜「コード・ブルー」山下智久・新垣結衣。初回16.3%の好発進。続編の安定感とガッキー人気
火曜「僕たちがやりました」21時、窪田正孝・永野芽郁。「カンナさん」22時、渡辺直美。「マジで航海してます」深夜、飯豊まりえ・武田玲奈
水曜「過保護のカホコ」22時、高畑充希・竹内涼真、主題歌は星野源「Family Song」。「わにとかげぎす」深夜、有田哲平・本田翼。
木曜「黒革の手帖」21時、武井咲。「セシルのもくろみ」22時、真木よう子・吉瀬美智子。「脳にスマホが埋められた」深夜、伊藤淳史・新川優愛。
金曜「ハロー張りネズミ」瑛大・深田恭子。「下北沢ダイハード」深夜。
土曜「悦ちゃん」ユースケ・サンタマリア・門脇麦・石田ニコル・安藤玉恵・村川絵梨。「ウチの夫は仕事ができない」土曜、錦戸亮・松岡茉莉優、見た目よし・学歴よし・収入よしの理想の夫だったはずの夫が、実は職場では足を引っ張りまくる「お荷物社員」だったことを知ってしまった妻が夫と共に繰り広げるお仕事ホームドラマ。「ウツボカズラの夢」土曜、志田未来。
日曜「定年女子」22時、南果歩。「愛したって、秘密はある」福士蒼汰。いちばんの注目は長瀬智也、吉岡里帆の「ごめん、愛してる」現代版「瞼の母」。原作はソ・ジソブ主演の韓国純愛ドラマ。主題歌は宇多田ヒカル「Forevermore」。演技派池脇千鶴も注目。「伊藤くんA to z」木村文乃、佐々木希、志田未来、夏帆。韓国ドラマ「太陽の末裔」ソン・ジュンギ、ソン・ヘギョの軍事&医療ドラマ。ソン・ヘギョが4歳年上。クリスティナ・リッチー主演「リジー・ボーデン事件」一挙見。「アダムス・ファミリー」「キャスパー」の少女も大人の女優に変身。ホラーな雰囲気の彼女に適役。シエナ・コールマン主演「女王ヴィクトリア 愛に生きる」。「ごめん、愛してる」「黒革の手帖」も面白いが、「過保護のカホコ」は今後の展開が予測不能なドラマだ。8月からはトルコのドラマ日本初「オスマン帝国外伝」16世紀スレイマン皇帝の宮廷劇。中国テレビは「聶栄臻(じょうえいしん)」日中戦争時の軍人、科学者。韓国ドラマは「師任堂サイムダン」イ・ヨンエ、ソン・スンホン。

教養番組5日(土)
生命進化の謎 哺乳類はどこから来たのか 2ch  15:20-16:5
NHKスペシャル東京裁判 17:00-17:55
古代ローマ「バイアエ」海溝遺跡 2ch  19:00-19:45

2017年8月 2日 (水)

スヴェトラーナ・コドチェンコワ

  「南極物語」で渡瀬隊員の恋人に夏目雅子が少しだけ出演している。京ことばで和服、ありえなほど美しすぎる。「時代屋の女房」みたいでこれはファンサービス的な演出か。映画にはときどき現実的ではないような美人がキャスティングされることがある。

  地下鉄パニック映画「メトロ42」(2012)大規模な地下水漏れが原因で巨大水流に飲み込まれた地下鉄車両に乗り合わせた人々がサバイバルを繰り広げる。3時間を超える超大作のロシア映画。不倫妻を演じるスヴェトラーナ・コドチェンコワが長身で美人。プリンセスちゃんのお母さんにはとてもみえない。 Svetlana Khodchenkova

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