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2024年8月18日 (日)

さらば友よ、アラン・ドロンよ永遠に

 仏の美男俳優アラン・ドロンが死去した。享年88歳。7年前にドロンは芸能界を引退している。フジテレビでドロン引退のニュースが報道されたとき、傍らの若い女性アナウンサーが「ドロンって誰ですか?」と平然と言って感慨はなかった。 バレンチノやタイロン・パワー、鈴木伝明、林長二郎を知らなくてもいいけど、アラン・ドロンを知らないなんて・・・。天国にいる小森のおばちゃまはどう思うだろうか。 

   アラン・ドロンはひところ日本では美男子の代名詞であった。しかし何故かダーティーな翳りがある、そこが魅力の一つでもあった。ドロンのボディーガードだったステファン・マルコビッチが1968年10月1日、パリ郊外のゴミ捨て場で変死体となって発見された。彼の容疑は晴れたものの、暗いイメージは付きまとった。「恋ひとすじに」で共演したロミー・シュナイダー(1938-1982)とは5年の婚約へ経て、解消。ロミーは1982年5月、薬物過剰服用で亡くなった。海兵隊を経てカンヌでブラブラしていたドロンをミシェル・コルドゥ(イヴ・アレグレ監督夫人)に紹介した女優のエステラ・ブラン(1934-1982)は、1982年1月1日、パリ郊外のアパートで自殺死体が発見された。ドロンとの間に一児あるドイツ人歌手ニコ(1938-1988)は1988年7月18日、自転車事故で亡くなっている。ドロンと関わった女性がいずれも不幸な死に方をするのは、愛の女神が嫉妬するからであろうか。(11月8日)

2024年8月 7日 (水)

愛される女の顔だち

  本日は「鼻の日」。「は(8)な(7)」の語呂合わせから。1961年に日本耳鼻咽喉科学会が制定した。鼻は顔の中央に位置しているので、人の印象に大きく左右するものである。むかしの美人女優は轟夕起子、原節子、山本富士子など大きくて立派な鼻をしている。1892年、浅草の凌雲閣で、女性の写真を展示して投票を行う「古今美人画展覧会」が開催された。日本初の美人コンクールである。その当時と今とでは、美人の基準がどのように変遷したのであろうか。

「立川志らくのシネマ徒然草」248回「ソン・ヘギョ淡いままでいてください」(キネマ旬報1480)で、志らくは女優の顔を「濃い顔」と「淡い顔」に分類している。エリザベス・テーラー、ソフィア・ローレン、オードリー・ヘプバーンは濃い顔である。韓国女優のソン・ヘギョは「淡い顔」(薄い顔)であるという。慧眼である。

    立川に限らず最近の日本男性はどうやら「薄い顔」を好むようである。そういえば電車の中吊り広告に見る女性誌の特集記事には「清楚」「モテ顔」「小顔」「あっさり顔」「癒し系」「童顔」「かわいい」「さわやか」「ナチュラル」「自然美」という語が肯定的に使われていることからも、薄いメイクでキツイ印象を与えない女性が当世風美人とされているようである。インドの女優の写真を見るとスゴイ美人が多いが、日本でスターとなった女優は一人もいない。しかし日本男性は昔から「薄い顔」が好みだったというとそうでもない。日本映画界最大の美人女優といえば原節子である。ところが原の顔立ちは鼻は大きく、あっさり顔というよりは「濃い顔」である。山本富士子も鼻が立派で「濃い顔」である。石原裕次郎の奥さん、北原三枝は「君の名は」で情熱的なアイヌ娘を演じて人気がでた女優である。やはり「濃い眉」が特徴である。当時、ヘプバーン旋風が日本を席巻していたが、サブリナの濃い眉を若い女性はまねをしていた。久我美子、岡田茉莉子、有馬稲子、司葉子、淡路恵子、根岸明美、青山京子、水野久美など皆んな眉は太く長く「濃い顔」をしている。この傾向は基本的には1980年代まで続いている。薬師丸ひろ子が一人勝ちの人気を誇った時代も、「濃い顔」で売れた。「跳んだカップル」の敵役の石原真理子の濃い眉は時代の象徴であった。現在のような「薄い顔」が好まれるようになったのは、何時頃からであるかは明言できない。例えば、飯島直子が濃い眉をしていたが、缶コーヒーのCMでブレイクしたときは、「癒し系」の顔立ちへと変化していた。一時期、韓国で活躍していた藤井美菜は「濃い顔」の美人だが日本ではあまり活躍していない。現在の「薄い顔」の象徴は小西真奈美であろう。長身で小顔。小さい目であっさりした顔立ち。モデルのShihoがさわやか系で人気をえたことも、「薄い顔」の成立に大きく貢献したかもしれない。最近は、「薄い顔」プラス「離れ目」が人気である。小松菜奈や古川琴音のように目と目が離れているのが可愛いといわれている。

    このように「薄い顔」が標準美人としてモテはやされる時代となったが、「爽やかな笑顔と明るいキャラクター」というだけでは女優としては物足らないように感じる。やはりハリウッドでは「濃い顔」「個性的キャラクター」が女優に求められる。美人系のキーラ・ナイトリー(「パイレーツ・オブ・カビリアン」)、アン・ハサウェー、ペネロペ・クルズは「濃い顔」であるし、ミラ・ジョヴォヴィッチ、アンジェリーナ・ジョリー、レネー・ゼルウェガー、ナタリー・ポートマン、二コール・キッドマン、シャリーズ・セロン、ジョデー・フォスターなどトップ女優は個性派(知性派とアクション派に分かれるが)が健在で「薄い顔」の女優は少ない。日本映画界のほうは、上野樹里、沢尻エリカ、長澤まさみ、田中麗奈、石原さとみ、宮崎あおい、綾瀬はるか、榮倉奈々、多部未華子、新垣結衣、堀北真希、井上真央、有村架純、小芝風花、浜辺美波と2000年代以降の女優を並べてみたが、往年の映画女優の華やかさに比べると物足らなさを感ずるのはケペルだけだろうか。「薄い顔」でかつ「小顔」がモテる。乃木坂のメンバーをみても「清楚系」で「薄い顔」の小柄女性が多い。だが他方では、中条あやみ、新川優愛、広瀬すず、橋本環奈、黒島結菜、今田美桜ら「濃い顔」の女優が抬頭してきた。(8月7日)

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年8月 1日 (木)

夏の新ドラマ

 いよいよ4年に一度のスポーツの祭典、パリ五輪が開催中。開会式はセーヌ川沿いで開催され、各国・地域の選手団がボートに乗り、アウステルリッツ橋からイエナ橋へパレード、その後、トロカデロ広場で式典が行われた。セリーヌ・ディオンやレディー・ガガらが熱唱。8月11日まで続いて、日本人選手の活躍などで、夏ドラマの影が薄く、視聴率は苦戦している。そんな中でも優秀な作品も揃っていて、注目のドラマをチェックしてみよう!

   やはり目黒蓮が父親役に初挑戦するフジ月9「海のはじまり」が1番気になる作品だろう。山が舞台の山岳医の医療ドラ「マウンテンドクター」杉野亮亮、大森南朋。「ブラックペアン シーズン2」二宮和也、チェ・ジウ。「完全無罪」広瀬アリス。「降り積もれ孤独な死よ」成田凌、吉川愛。「南くんが恋人」飯沼愛、八木勇征。「あの子の子ども」細田佳央太、桜田ひより。「西園寺さんは家事をしない」松本若菜、松村北斗。「クラスメイトの女子、全員好きでした」木村昴、新川優愛。「ギークス」滝沢カレン、松岡茉優、田中みな美。「笑うマトリョーシカ」桜井翔、水川あさみ。「素晴らしき哉、先生」生田絵梨花。「GO HOME~警視庁身元不明人相談室」小芝風花、大島優子。「Shrink 精神科医ヨワイ」中村倫也、土屋太鳳。下町で小さな精神科医院を営む弱井幸之助は、患者の声を丁寧に聞き、症状に根気よく向きあう。カウンセリングドラマ。「顔に泥を塗る」高橋ひかる。「新宿夜戦病院」小池栄子、仲野太賀、橋本愛。超高級住宅地を舞台にセレブ妻たちの戦いを描いた「スカイキャッスル」松下奈緒、比嘉愛未、木村文乃。「焼いてるふたり」松村沙友理、黒羽麻璃央。「綾香ちゃんは弘子先輩に恋してる」加藤史帆、森カンナ。「青島くんはいじわる」中村アン、渡辺翔太。「ビリオン×スクール」山田涼介、木南晴夏。「しょせん他人事ですから」中島健人、白石聖。「伝説の頭 翔」高橋文哉、関水渚、井桁弘恵。「私をもらって」前田公輝、久保田紗友。「マル秘の密子さん」福原遥。「嗤う淑女」内田理央、松井玲奈。「おいち 不思議がたり」葵わかな、玉木宏。「星屑テレパス」佐藤綺星。「ビジネス婚」菅井友香、岡本夏美。「家族だから愛したんじゃなく、愛したのが家族だった」河合優実、坂井真紀、吉田葵。「初恋不倫」樋口日奈。「さっちゃん、僕は」木村慧人、中山ひなの、石川恋。「錦糸町パラダイス」賀来賢人、柄本時生、岡田将生。「東京ヌードル」寺西優真、国本梨紗、後藤萌咲。「不幸くんはキスするしかない!」(再放送)曽田陵介、佐藤友祐、中山咲月。「そんな家族なら捨てちゃえば」岩本蓮加。

  夏ドラマで意外と面白いのが、「クラスメイトの女子、全員好きでした。25年前の中学時代、昔恋したクラスメイトの中の一人が書いた小説をバクって投稿したら大バズリ。一躍人気作家となったが・・・。木村昴連ドラ初主演作。文芸編輯部に新川優愛。各回ゲストに石田ニコル、剛力彩芽、田辺桃子、中村静香と豪華女優陣。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年7月26日 (金)

新作映画の紹介

 映画は年間に数百本と世に送り出されています。ここ10数年の間にデジタル・ビデオの技術が飛躍的に進歩して、低予算で劇場用映画が可能になってきました。でも永く人々の記憶に残るであろう名作や、映画史に残るであろう傑作となるものはごく少数といえるでしょう。

 山中瑤子監督「ナミビアの砂漠」がカンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した。

  第47回日本アカデミー賞。最優秀作品賞「ゴジラ-1.0」、最優秀主演男優集は役所広司、最優秀主演女優賞・安藤サクラ(最優秀助演女優賞とW受賞)。第96回アカデミー賞で宮崎駿監督作品「君たちはどう生きるか」が長編アニメーション映画賞を受賞。

 第96回アカデミー賞作品「関心領域」は第二次世界大戦下、アウシュヴィッツ強制収容所から壁ひとつ隔てた先で優雅に暮らすナチス将校一家が、壁の向こうで起きている現実にいかに無関心かを映し出す。ホロコーストの恐怖を直接的に描かず音でそれを表現したのが秀逸。監督・脚本はジョナサン・グレイザー。ベルリン国際映画祭金熊賞は「アダマントにて」が受賞。新海誠監督の「すずめの戸締り」は受賞ならず。カンヌ国際映画祭では、「パーフェクト・デイズ」で主演を務めた役所広司が男優賞、「怪物」の坂元裕二が脚本賞に輝いた。濱口竜介監督の「悪は存在しない」がベネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した。いま公開中の藤井直人監督の「青春18×2 君へと続く道」がアジア各国で観客動員第1位を記録してブームとなっている。近年、邦高洋低の傾向が続き、洋画ファンは減少傾向にある。

 2024年8月封切り映画。「もしも徳川家康が総理大臣になったら」浜辺美波、赤楚衛二、GACKTO。「ラスト参る」満島ひかり、岡田将生、ディーン・フジオカ。「ブルーピリオド」眞栄田郷敦、高橋文哉、桜田ひより。「フォールガイ」ライアン・ゴズリンダ、エミリー・ブランド。「ツイスターズ」デイジー・エドガー=ジョーンズ、グレン・ハウエル。「インサイド・ヘッド2」エイミー・ポーラー。 7月。「先生生の白い嘘」奈緒、猪狩蒼弥。「言えない秘密」京本大我、古川琴音、横田真悠。「赤羽骨子のボディガード」出口夏希、高橋ひかる、ラウール、土屋太鳳。「化け猫あんずちゃん」アニメ。「ある一生」シュテファン・ゴルスキー。「密輸1970」キム・ヘス、ヨム・ジョンア。「フェラーリ」アダム・ドライバー、ペネロペ・クルス。6月。「ディア・ファミリー」大泉洋、菅野美穂。「かくしごと」杏、中須翔真、佐津川愛美。「あんのこと」河合優実、、佐藤二朗。「違国日記」新垣結衣、早瀬憩、夏帆。「明日を綴る写真館」平泉成、佐野晶哉。「マッドマックス;フュリオサ」アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース。「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」ポール・ジアマ、ティダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、ドミニク・サンダ。「チャレンジャ―ズ」ゼンディヤ、ジョシュ・オコナ―。5月。「碁盤斬り」清原果那、中川大志。「からかい上手の高木さん」永野芽以郁、高橋文哉。「青春18×2 君へと続く道」シュー・グァンハン、清原果那。「ミッシング」石原さとみ、中村倫也。「関心領域」クリスティ・アン・フリーデル、サンドラ・ヒュラー。「コジラ×コング 新たなる帝国」レベッカ・ホール。「ボブ・マーリー・ONE LOVE」キングスリー・ベン=アデイル、ラジャーナ・リンチ。4月。「あまろっく」江口のりこ、中条あやみ。「陰陽師0」山崎賢人、染谷将太、奈緒。「異人たち」アンドリュー・スコット。「プリシラ」ケイリー・スビーニー。「バスト ライブス」グレタ・リー。「アイアン・クロー」ザック・エフロン、ジェレミー・アレン・ホワイト。3月映画。「四月になれば」佐藤健、長澤まさみ、森七菜。「変な家」間宮祥太朗、佐藤二朗。「52ヘルツのクジラたち」杉咲花、志尊淳。「恋わずらいのエリー」原菜乃華、宮世琉弥、「オッペンハイマー」キリアン・マーフィー。「FLY!」クメイル・ナンジアー。「デューン 砂の惑星PART2」ティモシー・シャラメ。2月。「夜明けのすべて」上白石萌音、松村北斗。「マッチング」土屋太鳳、佐久間大介。「身代わり忠臣蔵」ムロツヨシ、永山瑛大、川口春奈、林遣都。「熱のあとに」橋本愛、仲野太賀。「レディ加賀」小芝風花、森崎ウィン。「ボーはおそれている」ホアキン・フェニックス、ネイサン・レイン。「ネクスト・ゴール・ウィンズ」マイケル・ファスベンダー。「カラーパープル」フゥンティジア・バリーノ。1月。「笑いの怪物」岡山天音。「サイレント・ラブ」山田涼介、浜辺美波。「ある閉ざされた雪の山荘で」重岡大毅、間宮祥太朗、岡山天音、中条あやめ、西野七瀬、森川葵。「哀れなるものたち」エマ・ストーン、マーク・ラファロ。「エクスペンタブルス ニューブラッド」ジェイソン・ステイサム、シルベスター・スタローン。「コンクリート・ユートピア」イ・ビョンホン、パク・ソジュン。2023年12月。「隣人X・疑惑の彼女」上野樹里、林遣人。「PERFECT DAYS」役所広司、柄本時生。「怪物の木こり」亀梨和也、菜々緒、吉岡里帆。「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」ティモシー・シャラメ。「エクソシスト 信じる者」レスリー・オドムJr。「ナポレオン」ホアキン・フェニックス。11月「正欲」稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗。「首」ビートたけし、西島秀俊。「法廷遊戯」永瀬簾、杉咲花、北村匠海。「シチリア・サマー」ガブリエーレ・ピスロー、サミュエル・セグレート。「私がやりました」ナディア・テレスキウィッツ。「スラムドッグス」。10月「ゆとりですが何かインターナショナル」岡田将生、松坂桃李。「沈黙の艦隊」大沢たかお、玉木宏。「アナログ」二宮和也、波瑠。「SISU/シス 不死身の男」ヨルマ・トンミラ。「ドミノ」ベン・アフレック。「オペレーション・フォーチュン」ジェイソン・ステイサム。9月。「ミステリと言う勿れ」菅田将暉、町田智子。「こんにちは、母さん」吉永小百合、大泉洋。「スイート・マイホーム」窪田正孝、蓮佛美沙子、奈緒。「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」白岩瑠姫、久間田琳加、箭内夢菜。「女家族」生見司織、小島彩乃、綱島えりか。「親のお金は誰のもの」比嘉愛未、三浦翔平。「ホーンテッドマンション」ロザリオ・ドーソン。「ジョン・ウィック:コンセクエンス」キアヌ・リーブス。「アステロイド・シティ」ジェイソン・シュワルツマン、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス。8月。「高野豆腐店の春」藤竜也、麻生久美子。「リボルバー・リリー」綾瀬はるか、長谷川博己。「春に散る」佐藤浩市、横浜流星、橋本環奈。「マイ・エレメント」ウォルト・ディズニー。「クライムス・オブ・ザ・フューチャー」ヴィゴ・モーテンセン。「トランスフォーマー」アンソニー・ラモス。7月。「1秒先の彼」岡田将生。清原果耶。「キングダム 運命の炎」山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈。「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」伊藤沙莉、北村有起哉。「ミッションインポッシブル テッドレコニング PART ONE」トム・クルーズ。「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」ハリソン・フォード。「CLOSE クローズ」エデン・タンブリン。6月。「東京リベンジャーズ2 血のハロウィーン編・決戦」北村匠海、山田裕貴。「怪物」安藤サクラ、永山瑛大。「オレンジ・ランプ」貫地谷しおり、和田正人。「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」高橋一生、飯豊まりえ。「水は海に向かって流れる」広瀬すず、大西利空、當真あみ。「スパイスより愛を込めて」中川翼、茅島みずき。「M3GAN」アリソン・ウィリアムズ、バイオレット・マッグロウ。「探偵マーロウ」リーアム・ニーソン、ダイアン・クルーガー。「ウーマン・トーキング」ルーニー・マーラ、クレア・フォイ。5月。「せかいのおきく」黒木華、寛一郎。「最後まで行く」岡田准一、綾野剛。「銀河鉄道の父」役所広司、菅田将暉、森七菜。「さいはて」北澤響、中島歩。「こわれること いきること」吉田伶香、藤田朋子。「aftersun アフターサン」ポール・メスカル。「TAR ター」ケイト・ブランシェット。「クリード 過去の逆襲」マイケル・B・ジョーダン。4月。「TOKYO MER」鈴木亮平、賀来賢人。「サイドバイ サイド」坂口健太郎、齋藤飛鳥。「ヴィレッジ」横浜流星、黒木華。「生きる」ビル・ナイ。「ザ・ホエール」ブレンダ・フレイザー。「エスター ファースト・キル」イザベル・ファーマン。3月。「わたしの幸せな結婚」目黒蓮、今田美桜。「ロストケア」マツヤマケンイチ、長澤まさみ。「フェイブルマンス」ミシェル・ウィリアムズ。「エブリシング・エブリウェア・オール・アンド・ワンス」ミシェル・ヨー。「マジック・マイク ラストダンス」チャニング・テイタム。2月。「マンホール」中島裕翔、奈緒。「スクロール」北村匠海、中川大志、松岡茉優。「エゴイスト」鈴木亮平、宮沢氷魚。「別れる決心」パク・ヘイル。「ボーンズ・アンド・オール」ティモシー・シャラメ。「バビロン」ブラッド・ビット。1月。「レジェンド&バタフライ」木村拓哉、綾瀬はるか。「ファミリア」役所広司、吉沢亮。「嘘八百 なにわ夢の陣」中井貴一、佐々木蔵之介。「イニシェリン島の精霊」コリン・ファレル。「シー・セッド その名を暴け」キャリー・マリガン。「ドリーム・ホース」ト二・コレット。2022年12月。「夜、鳥たちが啼く」山田裕貴、松本まりか。「月の満ち欠け」大泉洋、有村架純、目黒蓮。「ラーゲリより愛を込めて」二宮和也、北川景子。アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」。「ルイス・ウェイン」ベネディクト・カンバーバッチ。「MEN 同じ顔の男たち」ジェシー・バックリー。「ブラックアダム」ドウェイン・ジョンソン、ピアース・ブロスナン。「ホイットニー・ヒューストン」ナオミ・アッキー。「ザリガニの鳴くところ」オリビア・ニュートン監督、デイジー・エドガー・ジョーンズ。「あのこと」アナマリア・ヴァルトロメイ。「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」サム・ワーシントン。11月。「母性」戸田恵梨香、永野芽郁、中村ゆり。「ある男」妻夫木聡、安藤サクラ。「窓辺にて」稲垣吾郎、中村ゆり、玉城ティナ。「ザ・メニュー」レイフ・ファインズ。「ドント・ウォーリー・ダーリン」フローレンス・ビュー。「チケット・トゥ・パラダイス」ジュリア・ロバーツ、ジョージ・クルーニー。10月。「もっと超越した所へ」前田敦子、菊池風磨。「耳をすませば」清野菜名、松坂桃李。「線は、僕を描く」横浜流星、清原果耶、河合優実。「バッド・ガイズ」。「アフター・ヤン」コリン・ファレル。「スペンサー ダイアナのダイアナの決意」クリスティン・スチュワート。「七人の秘書」木村文乃、広瀬アリス。「愛する人に伝える言葉」カトリーヌ・ドヌーブ、ブノワ・マジメル。9月「沈黙のパレード」福山雅治、柴咲コウ。「さかなのこ」のん、柳楽優弥。「ヘルドッグス」岡田准一、坂口健太郎。「川っぺりムコリッタ」松山ケンイチ、ムロツヨシ。「百花」菅田将暉、原田美枝子。「LAMB ラム」ノオミ・ラパス。「ブレット・トレイン」ブラット・ピット。「ダウントン・アビ― 新たなる時代へ」ヒュー・ボネヴィル。8月。「ハウ」田中圭、池田イライザ。「TANG タング」二宮和也、満島ひかり。「異動命令は音楽隊!」阿部寛、清野菜名。「長崎の郵便配達」イザベル・タウンゼンド、谷口稜曄。「野球部に花束を」醍醐虎太朗、黒羽麻璃央。「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」クリス・ブラット。「ソニック・ザ・ムービー」ジェームズ・マースデン。7月。「コースブックおばけずかん」新垣結衣、城桧吏。「破戒」間宮祥太郎、石井杏奈。「ビリーバース」礒村勇人、北村優衣。「ベイビー・ブローカー」ソン・ガンホ。「ブラック・フォン」イーサン・ホーク。「リコリス・ピザ」アラナ・ハイム。「エルヴィ」オースティン・バトラー。6月。「メタモルフォーゼの縁側」芦田愛菜。「恋は光」神尾楓珠、西野七瀬。「神は見返りを求める」ムロツヨシ、岸井ゆきの。「峠」役所広司、松たか子。「オフィサー・アンド・スパイ」ジャン・デュダルジャン。「FREE」アニメ。5月。「鋼の錬金術師」山田涼介、本田翼。「流浪の月」広瀬すず、松坂桃李。「ハケンアニメ!」𠮷岡里帆。「死刑に至る病」阿部サダヲ。「シング・ア・ソング」クリスティン・スコット・トーマス。「オードリー・ヘプバーン」長編ドキュメンタリー。4月。「とんび」阿部寛。「やがて海へと届く」岸井ゆきの、浜辺美波。「英雄の証明」アミル・ジャディディ。「カモン・カモン」ホアキン・フェニックス。「ヒットマンズ・ワイプズ・ボディガード」ライアン・レイノルズ。「チタン」ヴァンサン・タンドン。3月。「ウェディング・ハイ」篠原涼子、中村倫也。「愛なのに」瀬戸康史、さとうほなみ。「猫は逃げた」山本奈依瑠。「ナイトメア・アリー」ブラッドリー・クーパー。「ベルファスト」ケネス・プラナー監督 カトリーヌ・バルフ。「THE BATMAN ザ・バットマン」ロバート・パティンソン。「MEMORIA メモリア」アピチャッポン・ウィーラセタクン監督。 2月。「ちょっと思い出しただけ」池松壮亮、伊藤沙莉。「ノイズ」藤原竜也。「嘘喰い」横浜流星。「Pure Japanese」ディーン・フジオカ、蒔田彩珠。「君が落とした青空」福本莉子、松田元太、横田真悠。「ゴーストバスターズ アフターライフ」マッケナ・ブレイス。「ウエストサイド・ストーリー」アンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー。「フレンチ・ディスパッチ」ビル・マーレイ。1月。「決戦は日曜日」窪田正孝、宮沢りえ。「99.9・刑事専門弁護士」松本潤。「コンフィデンスマンJP英雄篇」長澤まさみ。「クライ・マッチョ」クリント・イーストウッド。「ハウス・オブ・グッチ」レディー・ガガ。「スパイダーマン:ノー・ウェイj・ホーム」トム・ホランド。2021年12月。「偶然と想像」古川琴音、中島歩。「彼女が好きなものは」神尾楓珠、山田杏奈。「ヴェノム・レット・ゼア・ビー・カーネイン」トム・ハーディ。「天才ヴァイオリニストと消えた旋律」ティム・ロス。「ダーク・ウォーターズ」マーク・ラファロ。「ラストナイト・イン・ソーホー」トーマシン・マッケンジー。11月。「そして、バトンは渡された」永野芽郁、田中圭。「ボクたちはみんな大人になれなかった」森山未來、伊藤沙莉。「老後の資金がありません!」天海祐希、草笛光子。「カオス・ウォーキング」トム・ホランド。「ディア・エヴァン・ハンセン」ベン・ブラット。「リスペクト」ジェファー・ハドソン。10月。「CUBE一度入ったら、最後」菅田将暉、杏。「護られなかった者たちへ」佐藤健、阿部寛。「ルパンの娘」深田恭子。「G.I.ジョー」ヘンリーゴールディング。「キャッシュトラック」ジェイソン・ステイサム。9月。「マイ・ダディ」ムロツヨシ。奈緒。「空白」古田新太。松坂桃李。「総理の夫」田中圭。中谷美紀。「アナザーラウンド」マッツ・ミケルセン。「MINAMATA」ジョニー・デップ。真田広之。「モンタナの目撃者」アンジェリーナ・ジョリー。8月。「子供はわかってあげない」上白石萌歌。「ドライブ・マイ・カー」西島秀俊。「孤狼の血」松坂桃李。「キネマの神様」沢田研二。「すべてが変わった日」ダイアン・レイン、ケビン・コスナー。「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」ヴィン・ディーゼル。7月。「犬部」林遣都。「東京リベンジャーズ」北村匠海。「竜とそばかすの姫」アニメ。「17歳の瞳に映る世界」シドニー・フラナガン。「イン・ザ・ハイツ」アンソニー・ラモス。「プログラミング・ヤング・ウーマン」キャリー・マリガン。6月。「明日の食卓」菅野美穂。「キャラクター」管田将暉。アニメ「漁港の肉子ちゃん」明石家さんま、大竹しのぶ。「るろうに剣心 最終章」佐藤健。「Arc アーク」芳根京子。「ハチとパルマの物語」アレクサンドル・ドモガロフJr。「クワイエット・プレイス」ジョン・クラシンスキー、エミリー・ブラント。「Mr.ノーバデイ」ボブ・オデンカーク。「1秒先の彼女」リウ・ヴァンティン「グリーンランド」ジェラルド・バトラー。「カムバック・トゥ・ハリウッド」ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン。5月「いのちの停車場」吉永小百合が122本目の映画出演にして初の医師役に挑戦する。「地獄の花園」永野芽郁、広瀬アリス。「ヒノマルソウル」田中圭、土屋太鳳。「コジラvsコング」アレクサンダー・スカルスガルド。「ジェントルメン」マシュー・マコノヒー。「ファーザー」アンソニー・ホプキンス、オリヴィア・コールマン。4月。「るろうに剣心 最終章」佐藤健。「ホムンクルス」成田凌、岸井ゆきの。「ゾッキ」吉岡里帆。「街の上で」若葉竜也、穂志もえか。「パーム・スプリング」アンディ・サムバーグ。「21ブリッジ」チャドウィック・ボースマン。「アンモナイトの目覚め」ケイト・ウィンスレット。3月「騙し絵の牙」大泉洋、松岡茉優。「まともじゃないのは君も一緒」成田凌、清原果耶。「奥様は、取り扱い注意」綾瀬はるか、西嶋秀俊。「モンスター・ハンター」ミラ・ジョヴォウィッチ。「トムとジェリー」クロエ・グレース・モレッツ。「アウトポスト」スコット・イーストウッド。「ノマランド」フランシス・マクドーマンド。2月。「哀愁シンデレラ」土屋太鳳、田中圭。「セトウツミ」池松壮亮、菅田将暉。「ファースト・ラブ」北川景子、中村倫也。「あの頃、」松坂桃李。「すばらしき世界」役所広司、長澤まさみ。「マーメイド・イン・パリ」二コラ・デュヴォシェル。「ディエゴ・マラドーナ 二つの顔」。「秘密への招待状」ジュリアン・ムーア。1月。「花束みたいな恋をした」菅田将暉、有村架純。「AWAKE」吉沢亮。「さんかく窓の外側は夜」岡田将生、志尊淳。「新解釈・三國志」大泉洋、ムロツヨシ。「おもいで写真」深川麻衣。「大コメ騒動」井上真央。「おとなの事情スマホをのぞいたら」東山紀之。「新感染列島」カン・ドンウォン。「KCIA 南山の部長たち」イ・ビョンホン。「ザ・スイッチ」ヴィンス・ヴォーン。「43年後のアイ・ラヴ・ユー」ブルース・ダーン。2020年12月。「私をくいとめて」のん、林遣都。「天外者」三浦春馬。「サイレント・トーキョー」佐藤浩市。「約束のネバーランド」浜辺美波。「ビルとテッドの時空旅行」キアヌ・リーブス。「ネクスト・ドリーム」ダコタ・ジョンソン。「魔女がいっぱい」アン・ハサウェイ。11月「おらおらでひとりいぐも」田中裕子、蒼井優、東出昌大。「罪の声」小栗旬、星野源。「461個のおべんとう」井ノ原快彦。「さくら」北村匠海、小松菜奈。「ドクター・デスの遺産」綾野剛、北川景子。「ホテルローヤル」波瑠、松山ケンイチ。「ばるぼら」稲垣吾郎、二階堂ふみ。「ストックホルム・ケース」イーサン・ホーク、ノオミ・ラパス。「エイプのキッチンストーリー」ノア・シュナップ。「ミッシング・リング英国紳士と秘密の相棒」。10月「望み」堤真一、石田ゆり子。「星の子」芦田愛菜。「浅田家!」二宮和也、妻夫木聡。「生きちゃった」仲野大賀、大島優子。「82年生まれ、キム・ジョン」チョン・ユミ、コン・ユ。「キーパー ある兵士の奇跡」デヴィッド・クロス。「ナイル殺人事件」ケネス・ブラナー、ガル・ガドット、アーミー・ハマー、エマ・マッキー。

 

 

2024年7月22日 (月)

バディ・アドラー

Tumblr_lpspch2tfa1qbeqtno1_500   バティ・アドラーはアメリカ映画20世紀フォックスのプロデューサー。1960年のこの日、肺がんで死去。「地上より永遠に」でアカデミー作品賞を受賞。「慕情」でも同賞をノミネートされた。「南太平洋」、マリリン・モンローの「バス停留所」のプロデュースにも携わる。妻は女優のアニタ・ルイーズ。Buddy Adler(7月22日)

 

 

 

 

2024年7月13日 (土)

焼いてるふたり

 読売テレビの深夜ドラマ。マッチングアプリで知り合った健太と千尋。お互いをよく知らないまま夫婦になった二人は、毎週末のBBQでじっくり仲を深めていく。第2話に登場した料理は、イカやタコ・エビなどをたっぷりと混ぜ合わせた「アヒージョ」。原作はハナツカシオリの人気漫画。

 

2024年6月20日 (木)

映画「カサブランカ」

   いまさら書くこともない名作「カサブランカ」であるが、アメリカで一般公開されたのは1943年1月のことで、ちょうどルーズヴェルトとチャーチルがカサブランカで会談を始めたころであった。そして翌年には第16回アカデミー作品賞と監督賞を獲得している。この映画には連合国側のプロパガンダ的要素があり、受賞も時局の要請であった。評論家たちはこの作品はあまり評価していなかった。アメリカで評判が上がるのは、名画座などで繰り返し上映される1960年代後半からである。日本公開は1946年6月20日であるが、敗戦にうちひしがれた日本人が連合国側の自由にどれほど共鳴したかは疑問である。もちろんバーグマン人気は上がってきたが、むしろ「誰がために鐘は鳴る」「ガス燈」「聖メリーの鐘」「白い恐怖」「「サラトガ本線」「汚名」「凱旋門」と作品が続々と公開されたからである。「カサブランカ」の人気に火がついたのはリバイバル上映によるものである。

 

 

2024年6月 8日 (土)

関ケ原の戦い、宮本武蔵は東軍、西軍どちらに出陣したのか?

  二夜連続TBSのキムタク宮本武蔵(2014年)の視聴率は、15日が14,2%、16日が12.6%であった。ストリーはだいたい吉川英治の小説がベースとなっているが、殺陣がアクロバット的な剣法で、従来の武蔵のイメージと大きく異なる。片岡千恵蔵、中村錦之助など風格ある武蔵像と比較すると、キムタク武蔵は現代的な印象がある。評価は大きく分かれるだろう。巌流島の決闘のラストはいかにも淡泊で呆気なかった。6月7日からチャンネル銀河で市川新之助(現・市川團十郎)の大河ドラマ「武蔵」が放送されている。全49回で中盤で巌流島の決闘が終わるが、なお話が続く。月形龍之介主演の「それからの武蔵」のような孤高の剣士としての味わいがあればいいのだが新之助が若すぎて晩年は無理だろう。大阪夏の陣やキリシタンや柳生宗矩、真田幸村の話も蛇足でつまらない。脚本は鎌田敏夫(青春ドラマを得意とする)で時代劇に向いていない。そもそもお通や又八なども登場せずに吉川英治の原作をつかわないで、歴史ドラマにしたほうがよかった。だが2003年制作で、宇津井健、西郷輝彦、津川雅彦、藤田まこと、渡瀬恒彦、坂口良子、三浦春馬など故人が出演しているので懐かしい。20年前の大河は製作費が潤沢だった。お通は吉川英治の創作であるが、そのモデルがいた。小野お通という桃山時代から江戸時代初期にかけて生きた謎の女性で、和歌や琴、書画、舞踊に秀でた才女だという。

 ところで武蔵は慶長5年の関ケ原の合戦に東軍、西軍どちらに出陣したのだろうか。通説には、武蔵は西軍に属して戦ったとされる。だが、その確かな記録は残っていないため確証はない。大河ドラマでは明確に示さなかったが、吉川英治の「宮本武蔵」では西軍についたこととなっているので、西軍のように描かれていた。近年の研究によると、父の新免無二斎が東軍の黒田如水に仕官していたとする黒田家の文書が見つかったため、武蔵は父と共に当時豊前国を領してていた黒田軍に従い、東軍として九州で戦っていたとする可能性が高いと考えられる。

 

 

 

 

 

 

2024年6月 7日 (金)

春ドラマ、どれが良かったですか

 SNSが普及したことで若者のテレビ離れが言われている。バラエティや音楽番組はたまに見るがドラマは見ないという人も多い。春ドラマも終盤を迎えたが、いずれも不評で名作といわれるドラマはなかった。視聴者は豪華な俳優を見たいのではなく、すぐれた面白い脚本の作品をのぞんでいるようである。「Believe 君にかける橋」木村拓哉が橋づくりに情熱を燃やす設計者に扮する。「366日」広瀬アリス、真栄田郷敦、長濱ねる、宮辺紗衣。かつてフジ月9は恋愛ドラマの王者だったが、今回は大コケだった。「からかい上手の高木さん」月島琉衣、黒川想矢。「アンメット ある脳外科医の日記」杉咲花、若葉竜也、生田絵梨花。「95」高橋海人、松本穂香。「Destiny」石原さとみ、亀梨和也、仲村トオル。「天使の耳~交通警察の夜」小芝風花、安田顕。「誰が私と恋をした?」生見愛瑠。「お迎え渋谷くん」京本大我、田辺桃子。「御社の乱れ正します!」山崎紘菜、飯島寛騎、小島藤子、優希美青。「肝臓を奪われた妻」伊原六花。「Root」河合優実、寺本莉緒。「ブルーモーメント」山下智久、出口夏希。「好きなオトコと別れたい」毎熊克哉、堀田茜。「ソロ活女子のススメ4」江口のりこ。「Re:リベンジ」赤楚衛二、芳根京子、白山乃愛。「9ボーダー」川口春奈、木南晴夏、畑芽育。「花咲舞が黙ってない」今田美桜。「アンチヒーロー」長谷川博己、大島優子、堀田真由。「ミス・ターゲット」松本まりかが全国ネットの地上波連続ドラマ初主演。「アクマゲーム」間宮祥太朗、田中樹、古川琴音。「痛ぶる恋の、ようなもの」望月歩、小川未祐、河村花。「シークレット同盟」松井愛莉、森田想、長野凌大、長妻玲央。「社内処刑人」中村ゆりか、生駒里奈。「君が獣になる前に」玉城ティナ、北山宏光、鳴海唯、豊島心桜。「あなたの恋人、強奪します」武田玲奈、渡邊圭祐。「6秒間の軌跡」高橋一生、本田翼。「街並み照らすヤツら」森本慎太郎、森川葵。「Root」河合優実、坂東龍汰、寺本莉緒。「季節のない街」宮藤官九郎監督。池松壮亮、仲野太賀、渡部大知、濱田岳。時代劇「君とゆきて咲く 新選組青春記」前田拳太郎、奥智哉、高野洸、阪本奨悟。「過保護な若だんな様の甘やかし」高野洸、井頭愛海。「ビジネス婚 好きになったら離婚します」菅井友香、草川拓弥。韓国ドラマ「青春ウォルダム 呪われた王宮」パク・ヒョンシク。フジテレビTWO「今、別れの途中です」ソン・へギョとチャン・ギヨン主演のラブ・ロマンス。美男美女が眼福です。 春ドラマで演技が光っている主演女優第1位に輝いたのは「アンメット」の杉咲花でした。

プロ野球やMLB中継もあるので、テレビの見過ぎに注意しよう!

 

 

2024年5月29日 (水)

日本万国博覧会に来日したスター

 万国博覧会の始まりは1851年ロンドンで開催された大博覧会で、これが一般に第1回万国博とされている。来年、大阪(大阪市此花区舞洲)で開催される国際博覧会が第何回にあたるのであろうか。世評としては多額の税金を投入して不評であるが、エクスポ70を行ったことがある関西の老人たちの本心を言えば、なんとかその時まで生きてひと目みたいというのが本音である。1970年の大阪万国博覧会は1970年3月14日から9月13日まで開催された。人気の「太陽の塔」や「月の石」だけではなく、お祭り広場での舞踊やふだんではとても見れない大物ミュージシャンが来日した。サミー・デービス・ジュニア、アンディ・ウィリアム、ジルベール・べコー、メリー・ホプキン、ニニ・ロッソ、セルジオメンデスとブラジル66、ジリオラ・チンクエッティ、スタンリー・ブラック、ダリダ、フィフス・ディメンション、アマリア・ロドリゲス、ブラザース・フォー、ドノバン、ジョージ・チャキリス、ビリー・ボーン楽団。だが最も話題になったのは、女優マレーネ・デートリッヒの来日であろう。当時の大人ならたいていデートリッヒの名は知っている。ケペルは学生でもちろん見ていない。万博ホールでは歌手の辺見マリを真近で見た。当時デートリッヒは70歳近かった。よくぞ来てくれたと思う。デートリッヒはプロイセンの騎兵将校の娘で第一次世界大戦が終ったとき、ベルリンの国立ワイマール音楽学校でバイオリンを修行していた。手を痛めて演劇に転向する。マックス・ラインハルトの演劇学校に入学、やがて平凡な映画にたくさん出演している。(確認できるだけでも17本ある)彼女はレビューで歌もうたった。1929年に出演した「嘆きの天使」のローラ役によって、彼女の道は開けた。スター誕生である。2025年の万博にはどんな海外大物アーチストが来日するだろう。

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