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2025年6月22日 (日)

災害に備える

  毎日のように地震のニュースがある。私たちは日頃から防災対策を心がけよう。転倒防止など家具の置き方を工夫しておく。食糧・飲料などの備蓄をする。お風呂の水をためて生活用水を蓄えておく。そこで非常用持ち出しバック、いわゆる防災グッズを用意しておく。ここでは、本当に必要なものだけチェックしてみた!!。

1.飲料水

2.食料品

3.懐中電灯、乾電池

4.現金

5.衛生用品(ティシュペーパー・トイレットペーパー)

6.タオル・毛布

7.医療関係(お薬手帳・常備薬)

8.マイナンバーカード

9.ビニール袋

10.軍手、帽子

 

2025年6月21日 (土)

雑学教室「何でも知って、何でも考えよう」

  急激な社会や時代の変化と共に、いわゆる教養というものが細分化して、分散したような気がする。人間がこの世に生をうけて、一生を無事に過ごすためには、何といっても、まずは健康が第一だが、次に「衣」「食」「住」の3つの確保が大切だろう。このブログでは身近な「衣食住」はもちろんのこと、気象・自然から過去の歴史事象、最新の社会世相、トレンド、旬ネタまで広汎なジャンルの中から面白い雑学・知識をのこらず集めています。あいさつ、スピーチ、日常会話などでその場が和むような話のネタになるので、気軽に雑学を披露してコミュニケーションの輪を広げてください。このブログにおいて「何でも知って、何でも考えよう」の精神で、歴史・時事問題、最近話題のトレンドだけではなく、古今東西のあらゆる雑事に興味を持って知的生活を過ごし、可能な限り多くの分野にわたって知ること、それが当ブログの重要な方針の一つです。わからないこと知らないことは、放っておいても実のところ当面、何かに不自由するということはない。でも当たり前の出来事の中に、不思議で奥深い世界が隠れている。ネットでも本でもなんでも使って、とことん探求してみる。米国の牧師ロバート・シュラ―のことばに「あなたは決して調べ尽くしてはいない」(信念)とある。いわばこの20年間に調べた雑学事典である。文章表現はやさしく、わかりやすいことを第一に心がけた。一日一日の着実な積み重ねで、あらゆる分野でもかなりの地点まで到達することができると信じます。現在までの記事数は、11,866件に及んでいます

   主なカテゴリーと人気記事一覧

今日は何の日、366日歴史カレンダー
その日、どんな事件が起こったか!?その日、生まれた人、没した人。▽日本主要人物没年総覧。▽ワン・ツー・スリーの日▽有無(ありなし)の日。▽苗字制定記念日▽春一番名付けの日▽ご冥福をお祈りいたします▽パンダ発見の日▽エイプリル・フール▽灌仏会▽喫茶店の日▽饅頭祭▽悪妻の日▽象の日▽和菓子の日▽桜桃忌▽夏至

総記・哲学・思想・雑学室
ケペル先生何でも相談室▽知性と教養って何?▽エウダイモニア(良く生きること)▽アナロギア・エンティス▽床屋の元祖は外科医だった▽マクンバの呪い▽チャルメラのルーツ▽世界の郵便ポストは黄色が主流である▽「朝シャン」はもう死語なのか?▽ピースサインの起源▽読みにくい名前はなぜ増えたのか?▽じゃん拳の歴史▽必死のパッチ▽勝負は下駄を履くまでわからない▽右と左の話▽これを何と呼ぶのか?(物の名前)▽見ざる、言わざる、聞かざる▽次位者の嘆き▽ガッツポーズの研究▽これがグリコのモデル、カタロン選手のゴールの雄姿だ!?▽ラッキーセブンは本当にラッキーか?▽握手の起源▽洗濯板の研究▽正しい「シェー」とは?▽ツチブタの呪い(aaで始まる話)▽一本のマッチ棒の値段は?▽ミーハーの語源▽謎のナゾーニ▽名刺の由来▽八百長の語源は相撲にあり▽キスは奈良時代からあった▽なぜ仮名は山田太郎なのか?▽なぜ四つ葉のクローバーを見つけると幸せになれるのか?▽「幾世餅」▽「笑顔の写真」▽コンビーフの缶詰が台形であるワケ?▽蚊取りブタは何故ブタなのか?▽五風十夜▽迷える羊

地歴室
▽歴史総合▽産業革命▽アジア人文地理▽日本の位置と領域▽国号「日本」ニホンか、ニッポンか▽日本はなぜ「ジャパン」と呼ばれているのか?▽ユーラシアの地名の由来は?▽なぜ地図の上は北なのか?▽おもしろ地名、西表をなぜイリオモテと読む?▽赤と白が多く使われている国旗▽アメリカ50州の地名語源▽ハワイの自然▽タンソネ東小島▽アンティボディース諸島▽社会科挽歌~軍艦島、ハッカ、ニシン▽韓国の長生標▽西域とシルクロード▽ウェストミンスター大聖堂▽ロンドン大火とテムズ川▽ハールレムを守った少年▽ヴェーバーの工業立地論▽ローマ観光のみどころ▽世界発明・発見の歴史年表▽戦争の世界史▽古代エジプトの神々▽古代エジプトの椅子▽古代エジプトの猫崇拝▽エジプトはナイルの賜物▽メソポタミア文明の歴史的変遷▽ハンムラビ法典▽マラソン由来の伝令は誰れ?▽古代ローマのフライパン▽ポンペイの売春宿▽世界最初の王メバラゲシ▽ソクラテス「悪法もまた法なり」は作り話▽イエスは十字架刑か、杭刑か▽新郎が花嫁をお姫様抱っこするのはローマ建国の略奪婚が由来▽都市の発生と成長の3つの段階▽アルハンブラ宮殿▽コロンブスの卵▽インドと思われた新大陸はなぜアメリカと呼ばれたか?▽カント 時計よりも正確▽予の辞書に不可能という言葉はない▽中国の地理▽中国文明の歴史(概説)▽古代中国の座位(座席の順序)▽フリードリヒ大王と粉屋アーノルト事件▽産業革命と紅茶▽マーピラの反乱▽帝政ロシアの南下政策と海峡通航権問題▽マジノ線▽秦の始皇帝の母・朱姫▽三顧之礼▽蒙古斑と騎馬民族説▽朝鮮王朝の禁婚令について▽1日3食なのはなぜ▽てるてる坊主、じつは女性▽鯖街道▽徳川綱吉と生類憐みの令。▽女人禁制▽江戸の拷問「ぶりぶり」▽毛利元就「三矢の訓え」は作り話か?▽利休キリシタン説▽明治のうさぎブーム▽ふるさとの偉人▽補陀洛▽死んでもラッパをはなしませんでした▽ラコニア号遭難事件▽貨狄尊者▽衣浦臨海鉄道

人物・伝記室
有名無名を問わず、生涯を賭して一事を成した人たち▽ご冥福お祈り申し上げます▽トリビア世界人物逸話集▽水戸黄門の「黄門」とは何か?▽謎の俳優駒井哲▽戦国忍者列伝「走りの一平」▽丿貫(へちかん)▽寺田望南の蔵書印▽ワシントンと桜の木▽マリー・アントワネットとクロワッサン▽リンカーンが鬚をはやしたわけ▽林静子と廃娼運動▽平井金三▽トルストイの身長は?(有名人の身長測定)▽フランクという名の男は少ない▽人名研究「チャールズ」▽楽しい人名研究▽宰相の渾名▽ご先祖様は「歴史上の人物」!?▽ご冥福をお祈り申し上げます

社会科学室
▽お盆の由来は「逆さづり」から?▽東川徳治と「典海」▽ナイアガラ運動▽アーネスト・クールターとBBS運動。▽陸軍内務班の制裁▽アジアにおける「泣き女」の習俗▽朝鮮族のブランコ乗り▽チャンスンとソッテ▽山本五十六が撃墜されたときの同乗者の名前は?▽土用の丑の日には鰻▽桃太郎は侵略者!?▽赤道付近一帯における頭蓋骨崇拝▽イタンキ浜事件▽アメリカ東部上流婦人の歩き方▽浜松ステッキガール事件▽青い目の人形▽男雛と女雛の並べ方は?▽トビアの晩▽精霊流し▽ひだる神▽案山子(かがし)の話▽たばこのはじまり▽八百屋お七と丙午▽座敷童子(ざしきわらし)▽船名に「丸」が使われるのは何故か?

自然科学室
▽スンプ法と鈴木純一▽消えたアマゾンの熱帯魚王・高瀬成一▽近世日本人の歩き方▽ルーの法則▽闘蟋蟀▽どこへ消えた?ヒバゴンと帝釈原人▽霊長類の進化と文明への歩み▽リマン海流の語源▽人はなぜ歳を取ると10年、1年が早く感じるのか?▽コペンハーゲン解釈▽生老病死▽「四本足のニワトリ」論争▽「たんぽぽ」の語源は鼓の音から▽火山地形による分類▽歯ブラシの歴史▽レマゲン鉄橋▽「ラムスデン現象?」でっち上げの言葉かもしれない▽バッタとイナゴのちがい▽パンダに歴史あり▽メタセコイア発見物語▽猫にマタタビ▽フグの毒▽血液型の話▽学名の研究▽蚊取りブタは何故ブタなのか?▽虹を七色と決めたのはニュートン!?

料理・食物・衣服室
ライスカレーかカレーライスか▽近代社会を作り上げたコーヒーの歴史▽白木屋ズロース伝説▽天津甘栗

国語・漢字・英語・故事名言室
▽「ハイカラ」明治事物起源▽馬鹿の語源▽字形類似の漢字の話▽鉄道会社は「鉄」という漢字を嫌う▽銀ブラの語源▽「這魔不勉強者」▽捨欠伸(すてあくび)▽目に青葉山ほととぎす初鰹▽楽しく覚える英単語▽中学英語からやり直す▽ナイターは英語にあらず▽八月のいら蒸し▽「香具師」▽最も長い英単語は?▽サラリーマンの語源は塩▽トイレを示す「WC」は何の略語か?▽「十六島海苔」なんと読むでしょうか?

芸術・文芸室
▽アレオパジティカ▽古拙の微笑▽色彩の心理と象徴性▽緑衣女▽消えた最後の授業▽法隆寺エンタシスのギリシア起源説の謎▽少女へゲソの墓碑▽古代人と文様▽画像破壊▽ゴッホの「ひまわり」▽ピカソ愛用の横縞のTシャツ▽ミロのヴィーナスとリンゴ▽ロダンの「考える人」は何を考えているのか?▽「いとおし」と「いとおかし」の異同▽日本語における横書きの始まり▽日本語の中の仏教用語▽人名が由来の言葉▽近代の日本文学史概観▽雑誌「白樺」創刊▽文学者の自殺▽芦屋裏山」吉沢独陽▽あめゆきさんの歌・山田わか▽北村兼子と人見絹枝▽柳と別離▽「冬来たりなば春遠からじ」の誤訳▽ジョイス・キルマー「樹」▽自分だけが知らなかった言葉▽小股の切れ上がったいい女▽有名人の戒名▽名と字と号の話▽「千字文」伝来考▽「漱石」筆名は円覚寺の手水舎の刻字から思いついた!?▽漱石「坊っちゃん」の謎解き▽芥川龍之介とガンダーラ▽太宰治の筆名は同級生の姓からついたらしい▽英語ことわざ「覆水盆に返らず」▽シェイクスピアは存在しなかった?▽ロマネスク美術の「枠組みの法則」▽チャルメラのルーツ

映画室
映画こそは夢の世界▽新作映画&旧作映画▽カサブランカのピアノ▽花の1998年組

図書・文献・情報・読書室
読書は最もストレス解消に効果的▽夢の文庫、理想の図書館▽本のある風景▽現代社会と情報化▽劇画・漫画家オール名鑑▽なぜ本屋にいると便意をもよおすのか?▽広辞苑にある言葉、ない言葉▽中国関係図書文献目録▽中国史関係文献目録▽支那学文献目録▽中国漢籍図書目録▽孔子及び論語関係文献目録▽なぜ岩波新書青版に名著が集中するのか▽新聞閲覧所▽本と読書に関する名言・ことわざ・文献集▽遊園地、動物園、美術館、図書館の起源▽紙文明1900年、印刷文明560年▽橋元正一がみた映画、読んだ本▽「扶桑略記」の編者について

         *     *    *

 メールアドレス:nikawayuki@ jttk.zaq.ne.jp

 

2025年6月 6日 (金)

あなたとあたしさくらんぼ

 6月6日は「さくらんぼの日」。2009年のこと、サクランボの名産で知られる山形県東根で来年開校の校名を公募で「さくらんぼ小学校」と決めた。ところが同一の名称がアダルトサイトにあることが分かり大騒動に発展。市教委は苦渋の選択で校名を変更。記者会見で市長は「交通事故で向こうからぶつけられた感じ」と複雑な心境を語っている。市民からは「勇気をもって校名を貫いてほしい」という激励もあったそうだが、ネーミングにまつわる騒動を回避したいのだろう。結局、大森小学校という平凡な名前で決着した。それにしても「さくらんぼ小学校」とはラブリーな名称である。校歌はもちろん大塚愛の「隣どおし あなたとわたし、さくらんぼ♪」ちなみに大塚愛は本当はさくらんぼが好きじゃないが、特産のPR効果もあり、これだけの話題性は、ちょっぴり惜しい気もする。なお、東根市には1万人以上が参加する「さくらんぼマラソン大会」も毎年開催されている。観光マラソンなどは、いま流行のソフトツーリズムの成功例だろう。

2025年6月 3日 (火)

あなたは備蓄米「買う」「買わない」どっち派?

  備蓄米の店頭販売が始まった。長蛇の列ができて、すぐに完売する。すこし気が早いが、「今年の漢字」は「米」で決まりだろうか。慢性的なコメ不足、トランプ米国の政策による高関税、連ドマはコメディが人気、と今年は「コメ、こめ、米」でしよう。でも「金」が一番と思っている日本人が多いから、今年も「金」だったりして。これまで「金」は5度も選ばれている。それにしても「金」や「米」と物質的で現実的な思考の人がなんと多い事か。金がなければ生きていけないし、食うものがなければ生きてはいけない。スーパーでは備蓄米を買い求める行列ができるだろう。JNN世論調査では備蓄米「買いたい」「買わない」ともに48%で拮抗するという結果が出た。

 

2025年6月 2日 (月)

緑茶とブログ

   高齢になると誰でも物忘れや名前や住所・電話番号などがなかなかでてこない。銀行の暗誦番号やパソコンのパスワード、確定申告の書類などどこになおしたか思い出せない。緑茶をよく飲むと認知障害が少ないといわれる。これはお茶に含まれる成分カテキンにあるポリフェノールには神経保護作用があるらしい。また無趣味の人ほど認知症になりやすいという。よくありがちなのは仕事一筋何十年の人が退職して、することがなくて認知症になるというケース。無趣味のわたしも緑茶を飲みながら、ブログを毎日書いて、いろいろな世界を広げることにする。お茶といえば、湯呑茶碗が100個ある。なぜこんなに増えたかというと、亡くなった義母が陶器市が好きで、小皿や茶碗、湯呑などをたくさん収集したからである。もちろんキッチンには置ききれなく困っていたが、幸い1階が広い書棚があり、本の裏側に空間があって丁度いい具合に湯呑茶碗がおけるスペースが十分にある。広いということはいいことだ。

ところで日本一の年間の茶(生葉)の収穫量が多い都道府県は?大半の方は静岡県と答えるだろうが、意外や鹿児島県です。

 鹿児島県 126,500t

 静岡県  122,000t

 三重県    25,000t

 

 

 

2025年6月 1日 (日)

眠れてますか?しっかり食べてますか?

  さし当る用も先なし夕涼み 岩田涼菟

  朝晩の温度差が大きく、新生活になじめず五月病になる人も多い。「何となくやる気がない」「朝起きるのがつらい」「仕事に行きたくない」という症状はむしろ今の時期に多くみられ、「六月病」という言葉もあるようです。1年で自殺者が多い頃だそうです。決算期で支払いのできない自営業者、年金生活者、無職やホームレス状態の人、うつ病者、いろいろな問題を抱える人、ひっそり自死しています。自殺者は年間で3万人を超えています。日露戦争の戦死者数はおよそ8万4千人ですが、自殺による死者は3年で日露戦争を超えることになります。みなさん、毎晩、眠れてますか?しっかり食事できてますか?楽しいことをあれこれ考えて暮しましょう。

 

 

2025年5月12日 (月)

お酒のことで困っていませんか

163232554   4月は送別会や歓迎会、大学のコンパなど酒を飲む機会も多い。テレビコマーシャルでは広瀬すず、芳根京子、上白石萌音など売れっ子女優たちがビール片手に可愛く微笑む。これらはどれがキリンかアサヒかサッポロか意識しない。購買意欲を高めることを意図しているため、日常生活にビールが必要だと感じさせれば良いのである。テレビ局は視聴者の健康面よりも、スポンサーが大事なのである。かつてアメリカ映画にはアルコール依存症の悲劇を描いた映画が多かった。「失われた週末」「酒とバラの日々」などが代表例である。現代の日本でもアーコール依存症は100万人を超えるといわれる。大量の飲酒をすると、肝臓障害が引き起こされます。浅野忠信の新作映画「酔いがさめたら、うちに帰ろう」もアルコールに悩む家族の物語である。大学でもコンパなどといって学生が当たり前のように酒を飲んでいる。20歳までは飲酒してはいけないことは当然であるにもかかわらず、新入生歓迎などと称して(当然18歳くらいか)、無理やり飲ませて、死亡するという事件が後を絶たない。ある調査によると、飲酒を強要されたことがある、と答えた人は11.7%もいる。2010年5月、神奈川歯科大学でアメリカンフットボール部の新入生歓迎会で男子学生が飲酒のあと急死した。学生には糖尿病があったそうだ。京都精華大学では11月に学園祭の打ち上げで18歳の女子大生が急性アルコール中毒で死亡している。学校内での飲酒は禁じられていないそうだが、未成年の飲酒を放置しているのが現状である。また飲んだあと飲酒運転で検挙される学生も多い。関西学院では秋から連続しての学生の飲酒運転があった。酒で人生を失敗するのはつまらない。テレビコマーシャルで酒やビールを見る度に飲みたいと思うだろう。横山やすし、朝青龍、草薙剛、中川昭一、中村七之助、市川海老蔵を思い出すべし。テレビコマーシャルは、アルコールに限らず、クルマ、ゲーム、ギャンブル、スマホなど依存症を生み出し、購買意欲を促すものが多く見られる。大量消費は資本主義経済の健全な発展を促すという意見もあるだろうが、アルコール依存症になると、彼らが病欠や仕事中の事故、犯罪などのために国にもたらす損害は、国民総生産の5.4%に達する。もちろん、その代償はもっと高価だ。アルコール依存症、ギャンブル依存症などは、その配偶者や子供に及んだ感情面の被害はお金に換算できないからである。(参考:斉藤学ほか編「アルコール依存症」 1975年)

 

 

2025年5月 6日 (火)

休日の過ごし方

 GWの最終日。何か予定を立てている人も多いだろうが、ほぼ全国的に雨模様です。車で移動する方は、雨で路面が滑りやすくなったり、見通しが悪くなったりするので、慎重な運転を心がけてください。ニュースで知ったが、福岡の岡高光さん(81歳)は徒歩で約600キロある大阪の万博会場までを目指しているそうです。「愛は地球を救う」より凄い挑戦ですね。エールを送りたい。私にはとてもマネできないが、今日は買い物もせず、1日中、テレビを見ることにしている。なぜか火曜日は面白いドラマが重なっている。天久鷹央の推理カルテ、対岸の家事、しあわせは食べて寝て待て、パラレル夫婦、逃げるは恥だが役に立つ、監察医朝顔。洋画ブレット・トレインなどなど。そして阪神・巨人戦。あと志賀直哉の短編をもっと読みたいです。(ただしテレビ3台で録画しています)

 

 

2025年4月28日 (月)

大型連休

 ゴールデンウィークも中盤。海や山、川へのレジャーを計画している人も多い。高速道路の渋滞にご用心。大型連休中は、ほとんどの医療機関が休診となるので高齢者にとっては不安な日々が続く。銀行、郵便局も休業。すべての国民が喜んでいるわけではなく、迷惑な季節と考えている高齢者層もいるだろう。そもそもゴールデンウィークとは何か。むかし「飛び石連休」などといっていたが、いろいろな法改正で振替休日などで9日から10日くらい連休がつながるようになった。ゴールデンウィークの呼称の起源は大映常務取締役であった松山英夫によって作成された宣伝用語といわれる。NHKでは商業的な色彩が強いことばとして原則「大型連休」を使うことにしている。ただし略語としてGWは使われている。ほんとうに、大型連休は必要なのであろうか。29日は「昭和の日」、3日が「憲法記念日」4日が「みどりの日」、5日が「こどもの日」。祝祭日の起源や由来はそれぞれ異なるが、大型連休導入の真のねらいは経済効果である。昭和は百貨店での買い物、近郊の遊園地への行楽、近くの公園や山へのハイキングなどの日帰り旅行が一般的であった。近年になって大型イベントや海外旅行も盛んとなり、大きな経済効果を生み出すビジネス・チャンスとなっている。しかし、本来の意味をしっかりと周知することが大切ではないだろうか。

 

2025年4月21日 (月)

噂の「ナウル台座」

 4月13日に開幕した大阪・関西万博をめぐっては、早速、様々な声がSNSにあふれている。アメリカパピリオが人気だが、誰もどこにあるか知らない太平洋の小さな国の展示物に話題が集まっている。共同館コモンズBに出展されているナウル共和国の「ナウル台座」である。白い円形の台座の上には何も置かれていない。不思議だが説明もない。だが「何もない国」の展示物だが、見る人によって何かが伝わってくるらしい。思えば月の石もただの石である。大屋根リングも清水の舞台を真似たと言うが、材木を繋いだものにすぎない。禅寺の石庭のようなもので、真実は見る人の心にあるものなのだ。

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