無料ブログはココログ

2024年5月 5日 (日)

眠れてますか?しっかり食べてますか?

  さし当る用も先なし夕涼み 岩田涼菟

 明日でGWもおしまい。朝晩の温度差が大きく、新生活になじめず五月病になる人も多い。1年で自殺者が多い頃だそうです。決算期で支払いのできない自営業者、年金生活者、無職やホームレス状態の人、うつ病者、いろいろな問題を抱える人、ひっそり自死しています。自殺者は年間で3万人を超えています。日露戦争の戦死者数はおよそ8万4千人ですが、自殺による死者は3年で日露戦争を超えることになります。みなさん、毎晩、眠れてますか?しっかり食事できてますか?楽しいことをあれこれ考えて暮しましょう。

 

 

2024年5月 1日 (水)

雑学教室「何でも知って、何でも考えよう」

  急激な社会や時代の変化と共に、いわゆる教養というものが細分化して行くかと思うと同時に、身辺から遠いところへ分散してしまうような思いがする。人間がこの世に生をうけて、一生を無事に過ごすためには、何といっても、まずは健康第一だが、次に「衣」「食」「住」の3つの確保が大切だろう。このブログでは身近な「衣食住」はもちろんのこと、過去の歴史事象から最新の社会世相、トレンド、旬ネタまで広汎なジャンルの中から面白い雑学、無用無駄と思える知識をのこらず集めています。あいさつ、スピーチ、日常会話などでその場が和むような話のネタになるので、気軽に雑学を披露してコミュニケーションの輪を広げてください。このブログにおいて「何でも知って、何でも考えよう」の精神で、歴史・時事問題、最近話題のトレンドだけではなく、古今東西のあらゆる雑事に興味を持って研究する。可能な限り多くの分野にわたって取り上げること、それが本ブログの重要な方針の一つです。わからないこと知らないことは、放っておいても実のところ当面、何かに不自由するということはない。でも当たり前の出来事の中に、不思議で奥深い世界が隠れている。ネットでも本でもなんでも使って、とことん探求してみる。米国の牧師ロバート・シュラ―のことばに「あなたは決して調べ尽くしてはいない」(信念)とある。いわばこの18年間に調べた雑学事典である。文章表現はやさしく、わかりやすいことを第一に心がけた。コメントも受け付けています。ただし、不適切な表現も見受けられるので、承認制にしました。一日一日の着実な積み重ねで、あらゆる分野でもかなりの地点まで到達することができると信じます。現在までの総記事数は、11,739件に及んでいます。

   主なカテゴリーと人気記事一覧

今日は何の日、366日歴史カレンダー
その日、どんな事件が起こったか!?その日、生まれた人、没した人。▽日本主要人物没年総覧。▽有無(ありなし)の日。▽春一番名付けの日▽ご冥福をお祈りいたします▽パンダ発見の日

総記・雑学室
ケペル先生何でも相談室▽知性と教養って何?▽アナロギア・エンティス▽床屋の元祖は外科医だった▽マクンバの呪い▽チャルメラのルーツ▽世界の郵便ポストは黄色が主流である▽「朝シャン」はもう死語なのか?▽ピースサインの起源▽読みにくい名前はなぜ増えたのか?▽じゃん拳の歴史▽必死のパッチ▽勝負は下駄を履くまでわからない▽右と左の話▽これを何と呼ぶのか?(物の名前)▽見ざる、言わざる、聞かざる▽次位者の嘆き▽ガッツポーズの研究▽これがグリコのモデル、カタロン選手のゴールの雄姿だ!?▽ラッキーセブンは本当にラッキーか?▽握手の起源▽洗濯板の研究▽正しい「シェー」とは?▽ツチブタの呪い(aaで始まる話)▽一本のマッチ棒の値段は?▽ミーハーの語源▽謎のナゾーニ▽名刺の由来▽八百長の語源は相撲にあり▽キスは奈良時代からあった▽なぜ仮名は山田太郎なのか?▽なぜ四つ葉のクローバーを見つけると幸せになれるのか?▽「幾世餅」▽「笑顔の写真」▽コンビーフの缶詰が台形であるワケ?▽蚊取りブタは何故ブタなのか?▽五風十夜

地歴室
▽歴史総合▽産業革命▽アジア人文地理▽日本の位置と領域▽国号「日本」ニホンか、ニッポンか▽日本はなぜ「ジャパン」と呼ばれているのか?▽ユーラシアの地名の由来は?▽なぜ地図の上は北なのか?▽おもしろ地名、西表をなぜイリオモテと読む?▽赤と白が多く使われている国旗▽アメリカ50州の地名語源▽ハワイの自然▽タンソネ東小島▽アンティボディース諸島▽社会科挽歌~軍艦島、ハッカ、ニシン▽韓国の長生標▽西域とシルクロード▽ウェストミンスター大聖堂▽ロンドン大火とテムズ川▽ハールレムを守った少年▽ヴェーバーの工業立地論▽ローマ観光のみどころ▽世界発明・発見の歴史年表▽戦争の世界史▽古代エジプトの神々▽古代エジプトの椅子▽古代エジプトの猫崇拝▽エジプトはナイルの賜物▽メソポタミア文明の歴史的変遷▽ハンムラビ法典▽マラソン由来の伝令は誰れ?▽古代ローマのフライパン▽ポンペイの売春宿▽世界最初の王メバラゲシ▽ソクラテス「悪法もまた法なり」は作り話▽イエスは十字架刑か、杭刑か▽新郎が花嫁をお姫様抱っこするのはローマ建国の略奪婚が由来▽都市の発生と成長の3つの段階▽コロンブスの卵▽インドと思われた新大陸はなぜアメリカと呼ばれたか?▽カント 時計よりも正確▽予の辞書に不可能という言葉はない▽中国の地理▽中国文明の歴史(概説)▽古代中国の座位(座席の順序)▽フリードリヒ大王と粉屋アーノルト事件▽産業革命と紅茶▽マーピラの反乱▽帝政ロシアの南下政策と海峡通航権問題▽マジノ線▽秦の始皇帝の母・朱姫▽三顧之礼▽蒙古斑と騎馬民族説▽朝鮮王朝の禁婚令について▽1日3食なのはなぜ▽てるてる坊主、じつは女性▽徳川綱吉と生類憐みの令。▽女人禁制▽江戸の拷問「ぶりぶり」▽毛利元就「三矢の訓え」は作り話か?▽利休キリシタン説▽明治のうさぎブーム▽ふるさとの偉人▽補陀洛▽死んでもラッパをはなしませんでした▽ラコニア号遭難事件▽貨狄尊者

人物・伝記室
有名無名を問わず、生涯を賭して一事を成した人たち▽ご冥福お祈り申し上げます▽トリビア世界人物逸話集▽水戸黄門の「黄門」とは何か?▽謎の俳優駒井哲▽戦国忍者列伝「走りの一平」▽丿貫(へちかん)▽寺田望南の蔵書印▽ワシントンと桜の木▽リンカーンが鬚をはやしたわけ▽林静子と廃娼運動▽平井金三▽トルストイの身長は?(有名人の身長測定)▽フランクという名の男は少ない▽人名研究「チャールズ」▽楽しい人名研究▽宰相の渾名▽ご冥福をお祈り申し上げます

社会科学室
▽お盆の由来は「逆さづり」から?▽東川徳治と「典海」▽ナイアガラ運動▽陸軍内務班の制裁▽アジアにおける「泣き女」の習俗▽朝鮮族のブランコ乗り▽チャンスンとソッテ▽山本五十六が撃墜されたときの同乗者の名前は?▽土用の丑の日には鰻▽桃太郎は侵略者!?▽赤道付近一帯における頭蓋骨崇拝▽イタンキ浜事件▽アメリカ東部上流婦人の歩き方▽浜松ステッキガール事件▽青い目の人形▽男雛と女雛の並べ方は?▽トビアの晩▽精霊流し▽ひだる神▽案山子(かがし)の話▽たばこのはじまり

自然科学室
▽スンプ法と鈴木純一▽消えたアマゾンの熱帯魚王・高瀬成一▽近世日本人の歩き方▽ルーの法則▽闘蟋蟀▽どこへ消えた?ヒバゴンと帝釈原人▽霊長類の進化と文明への歩み▽リマン海流の語源▽人はなぜ歳を取ると10年、1年が早く感じるのか?▽生老病死▽「四本足のニワトリ」論争▽「たんぽぽ」の語源は鼓の音から▽火山地形による分類▽歯ブラシの歴史▽レマゲン鉄橋▽「ラムスデン現象?」でっち上げの言葉かもしれない▽バッタとイナゴのちがい▽パンダに歴史あり▽メタセコイア発見物語▽猫にマタタビ▽フグの毒▽血液型の話▽学名の研究▽蚊取りブタは何故ブタなのか?

料理・食物・衣服室
ライスカレーかカレーライスか▽近代社会を作り上げたコーヒーの歴史▽白木屋ズロース伝説

国語・漢字・英語・故事名言室
▽「ハイカラ」明治事物起源▽字形類似の漢字の話▽鉄道会社は「鉄」という漢字を嫌う▽銀ブラの語源▽捨欠伸(すてあくび)▽目に青葉山ほととぎす初鰹▽ナイターは英語にあらず▽八月のいら蒸し▽「香具師」▽最も長い英単語は?▽サラリーマンの語源は塩▽トイレを示す「WC」は何の略語か?

芸術・文芸室
▽アレオパジティカ▽古拙の微笑▽色彩の心理と象徴性▽緑衣女▽消えた最後の授業▽法隆寺エンタシスのギリシア起源説の謎▽少女へゲソの墓碑▽古代人と文様▽画像破壊▽ゴッホの「ひまわり」▽ピカソ愛用の横縞のTシャツ▽ミロのヴィーナスとリンゴ▽ロダンの「考える人」は何を考えているのか?▽「いとおし」と「いとおかし」の異同▽日本語における横書きの始まり▽日本語の中の仏教用語▽人名が由来の言葉▽雑誌「白樺」創刊▽文学者の自殺▽芦屋裏山」吉沢独陽▽あめゆきさんの歌・山田わか▽北村兼子と人見絹枝▽柳と別離▽「冬来たりなば春遠からじ」の誤訳▽自分だけが知らなかった言葉▽小股の切れ上がったいい女▽有名人の戒名▽名と字と号の話▽「千字文」伝来考▽「漱石」筆名は円覚寺の手水舎の刻字から思いついた!?▽漱石「坊っちゃん」の謎解き▽芥川龍之介とガンダーラ▽太宰治の筆名は同級生の姓からついたらしい▽英語ことわざ「覆水盆に返らず」▽シェイクスピアは存在しなかった?▽ロマネスク美術の「枠組みの法則」▽チャルメラのルーツ

映画室
映画こそは夢の世界▽新作映画&旧作映画▽カサブランカのピアノ

図書・文献・情報・読書室
読書は最もストレス解消に効果的▽夢の文庫、理想の図書館▽本のある風景▽現代社会と情報化▽劇画・漫画家オール名鑑▽なぜ本屋にいると便意をもよおすのか?▽広辞苑にある言葉、ない言葉▽中国関係図書文献目録▽中国史関係文献目録▽支那学文献目録▽中国漢籍図書目録▽孔子及び論語関係文献目録▽なぜ岩波新書青版に名著が集中するのか▽新聞閲覧所▽本と読書に関する名言・ことわざ・文献集▽遊園地、動物園、美術館、図書館の起源▽紙文明1900年、印刷文明560年▽橋元正一がみた映画、読んだ本▽「扶桑略記」の編者について

         *     *    *

 メールアドレス:nikawayuki@ jttk.zaq.ne.jp

 

2024年4月26日 (金)

まもなく大型連休

 あすからゴールデンウィーク、最大で10連休となる。海や山、川へのレジャーを計画している人も多い。高速道路の渋滞にご用心。大型連休中は、ほとんどの医療機関が休診となるので高齢者にとっては不安な日々が続く。銀行、郵便局も休業。すべての国民が喜んでいるわけではなく、迷惑な季節と考えている高齢者層もいるだろう。そもそもゴールデンウィークとは何か。むかし「飛び石連休」などといっていたが、いろいろな法改正で振替休日などで9日から10日くらい連休がつながるようになった。ゴールデンウィークの呼称の起源は大映常務取締役であった松山英夫によって作成された宣伝用語といわれる。NHKでは商業的な色彩が強いことばとして原則「大型連休」を使うことにしている。ただし略語としてGWは使われている。ほんとうに、大型連休は必要なのであろうか。29日は「昭和の日」、3日が「憲法記念日」4日が「みどりの日」、5日が「こどもの日」。祝祭日の起源や由来はそれぞれ異なるが、大型連休導入の真のねらいは経済効果である。昭和は百貨店での買い物、近郊の遊園地への行楽、近くの公園や山へのハイキングなどの日帰り旅行が一般的であった。近年になって大型イベントや海外旅行も盛んとなり、大きな経済効果を生み出すビジネス・チャンスとなっている。しかし、人間や人間の組織、マネーを基本にした社会のしくみだけで祝祭日を本来の意味からすり替えてよいものであろうか。祝いの由来や起源をしっかりと周知することが大切ではないだろうか。



2024年4月23日 (火)

自己啓発

   図書館に勤めていた頃、夏になると子どもたちから「自由研究の本はない?」とよく聞かれたことがある。夏休みに毎年自由研究という宿題がだされる。子どもも親もこれが一番悩まされるらしい。自由なんだから、本人がなんでも興味のあることを研究したり、調査したりすればいい。ところが特になんにも興味がないけど、とりあえず宿題だからしなければいけない。世の中には、この問題のために「自由研究〇年生用」という本がででいる。自分自らのアイデアではなくて過去の人が創意工夫したアイデア集、つまりアンチョコである。利用者は『自由研究』と書かれた本であれば、中味の良し悪しにかかわらず納得する。もっと他に理科や工作や社会科の本でもユニークな自由研究のヒントになる本はいっぱいあるのに、それらの本には見向きもしない。そういう子どもはたいてい親がついてきて、親自らが「自由研究」のサンプル集でないと気に入らないことが多い。

   これと似たことは、大人にもある。「自己啓発の本はないですか」とたずねられる。企業向けの自己啓発といわれる本は世の中にたくさんでているだろう。そういう人もやはり本の題名に「自己啓発」という文字がないと気にいらないようだ。学ぶ心、というよりも、なんでも簡単にマニュアル本で済ましてしまおうとする現代人の安易な姿勢がみえてくる。松下幸之助に次の言葉がある。

学ぶ心さえあれば、万物すべてこれわが師である。語らぬ石、流れる雲、つまりはこの広い宇宙、この人間の長い歴史、どんなに小さいことにでも、どんなに古いことにでも、宇宙の摂理、自然の理法がひそかに脈づいているのである。そしてまた、人間の尊い知恵と体験がにじんでいるのである。これらのすべてに学びたい

                       

2024年3月27日 (水)

アルコール・ハラスメント

163232554   4月は送別会や歓迎会、大学のコンパなど酒を飲む機会も多い。テレビコマーシャルでは広瀬すず、芳根京子など旬の女優たちがビール片手に可愛く微笑む。これらはどれがキリンかアサヒかサッポロか意識しない。購買意欲を高めることを意図しているため、日常生活にビールが必要だと感じさせれば良いのである。テレビ局は視聴者の健康面よりも、スポンサーが大事なのである。かつてアメリカ映画にはアルコール依存症の悲劇を描いた映画が多かった。「失われた週末」「酒とバラの日々」などが代表例である。現代の日本でもアーコール依存症は100万人を超えるといわれる。浅野忠信の新作映画「酔いがさめたら、うちに帰ろう」もアルコールに悩む家族の物語である。大学でもコンパなどといって学生が当たり前のように酒を飲んでいる。20歳までは飲酒してはいけないことは当然であるにもかかわらず、新入生歓迎などと称して(当然18歳くらいか)、無理やり飲ませて、死亡するという事件が後を絶たない。ある調査によると、飲酒を強要されたことがある、と答えた人は11.7%もいる。2010年5月、神奈川歯科大学でアメリカンフットボール部の新入生歓迎会で男子学生が飲酒のあと急死した。学生には糖尿病があったそうだ。京都精華大学では11月に学園祭の打ち上げで18歳の女子大生が急性アルコール中毒で死亡している。学校内での飲酒は禁じられていないそうだが、未成年の飲酒を放置しているのが現状である。また飲んだあと飲酒運転で検挙される学生も多い。関西学院では秋から連続しての学生の飲酒運転があった。酒で人生を失敗するのはつまらない。テレビコマーシャルで酒やビールを見る度に飲みたいと思うだろう。横山やすし、朝青龍、草薙剛、中川昭一、中村七之助、市川海老蔵を思い出すべし。テレビコマーシャルは、アルコールに限らず、クルマ、ゲーム、ギャンブル、スマホなど依存症を生み出し、購買意欲を促すものが多く見られる。大量消費は資本主義経済の健全な発展を促すという意見もあるだろうが、アルコール依存症になると、彼らが病欠や仕事中の事故、犯罪などのために国にもたらす損害は、国民総生産の5.4%に達する。もちろん、その代償はもっと高価だ。アルコール依存症、ギャンブル依存症などは、その配偶者や子供に及んだ感情面の被害はお金に換算できないからである。(参考:斉藤学ほか編「アルコール依存症」 1975年)

 

 

2024年3月20日 (水)

春分の日

   本日は二十四節気のひとつ、春分。気温が日に日に高くなるころで、1年の中でも特に暖かさが増してくる時期です。低気圧の発達の影響で、全国的に強い風が吹く。不要な外出は避けた方が良い。鹿児島では、全国トップでサクラが開花している。「サクラの開花日」とは、標本木で5~6輪以上の花が開いた状態になった最初の日のこと。

 ずいぶん賑やかな1日だ。大相撲にセンバツ、そして韓国での大リーグ開幕試合。ちょんまげ頭の新入幕・尊富士が怒涛の10連勝。鋭い出足からの速攻、そして怪力。本日の相手は琴ノ若。優勝を左右する大一番だが、大関としてはなんとしても負けられない一戦だ。大リーグ、大谷翔平vs.ダルビッシュの初対決も見ものである。オープン戦巨人vs.ロッテ戦。そしてカーリング女子世界選手権。日本vs.カナダ。テレビ番組の特異日。

 

記憶力と暗記力

  高齢化が急速に進む日本では、加齢に伴い低下する記憶力の維持のために、各種サプリメントなどが宣伝されていますが、私は手で文字を書くことが脳を活性化させるのに効果的だと思います。人の名前や地名がなかなかでてこないという経験がだれしもあるでしょう。 スマホに代表されるように世の中、デジタル時代となり、言葉や故事・ことわざなど簡単に情報が得られるので、記憶や暗記は不要と思われるかもしれない。はたしてそうだろうか。記憶とは以前に起こった経験が保存され、その後の機会にそれが適用される心的作用である。もし、人間にこのような記憶作用がなかったなら、われわれの精神生活はまさに瞬時的となり、その歴史的発展は、もはやのぞめないであろう。古事記編纂の稗田阿礼の出身地、奈良県大和郡山市では毎年「記憶力大会」が開かれている。競技の部、自慢の部、記憶力日本選手権大会(顔と名前、単語、数学、短文、トランブ)の3部門が実施される。円周率をどこまでいえるか(産医師異国に向う 3.14159265)、化学元素の周期(水兵リーベぼくのフネ)、ルート3(富士山麓オウム鳴く)、国旗の国名当て、首都当て、難読漢字、歴史の年号、英単語など丸暗記も大切。記憶力の限界に挑む。

   思い出そうとしてもなかなか出てこないことがよくある。英語でTip of the tongueと表現することから、TOT現象という。新聞記者がトルコの首都をアンカラと書くべきところをイスタンブールと誤記した。野球選手が素振りやキャッチボールをするように、著述家・ブロガーにも日常的な作文トレーニングが必要だろう。たとえば世界の首都。オセアニア14カ国、言えますか?

 

040253pohnpei_national

 

オーストラリア キャンベラ

 

キリバス    タラワ

 

サモア     アピア

 

ソロモン諸島 ホニアラ

 

ツバル     フナフティ

 

トンガ      ヌクアロファ

 

ナウル     ヤレン

 

ニュージーランド ウェリントン

 

バヌアツ     ポートビラ

 

パプアニューギニア ポートモレスビー

 

パラオ      マルキョク

 

フィジー     スバ

 

マーシャル諸島 マジュロ

 

ミクロネシア  パリキール  

2024年3月 1日 (金)

あるがままに生きる

   禅の極意に、「腹がへったら飯を食い、疲れたら眠る」とある。また、詩作の心得に、「眼前の眺めを日常のことばで述べよ」とある。思うに、最も平凡で最もやさしいことが実は最も高度で最もむずかしいのである。また、技巧をこらせばこらすほど真実から遠ざかり、無心であればあるほど真実に近づく。

今宵酒あれば今宵酔い、明日愁い来たれば明日愁う

 

 

2023年12月20日 (水)

水曜日は週の真ん中

Photo

 

平凡な日々のある日のきのこ飯
           日野草城

 

   炊き込みご飯といえば、栗ご飯、さつまいもご飯、かやくご飯、といろいろあるが、語呂が合うのはやはり「きのこ飯」か。

 

 

2023年9月 1日 (金)

関東大震災から100年

   1923年のこの日、関東地方南部に大震災がおこり、東京・横浜などに大きな被害をあたえた。死者・行方不明者は11万人以上、こわれたり焼失した家屋は約70万戸にのぼり、被害額は50億円以上(当時)といわれている。日本史10大災難とは、蒙古襲来、応仁の乱、天明の大飢饉・浅間山爆発、米使ペリー浦賀来航、西南戦争、日清・日露戦争、関東大震災、東北凶作、太平洋戦争・無条件降伏、東北関東大震災・原発事故。だが、現在は恐ろしい新型コロナ感染症が流行している。(9月1日)

より以前の記事一覧

最近のトラックバック

2024年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31