無料ブログはココログ

2022年9月19日 (月)

新型コロナ猛威を振るう

 9月半ばを過ぎてようやく新型コロナの感染の「第7波」がピークを越したとの見方が強まっている。私たちが生きている現代社会は、過去の長い歴史のなかで形成され、発展してきたものである。この現代社会は振り子のように大きく動き、単純な発展の一般法則があるわけではない。政治家や経済学者たちが未来を語るが、正しく未来を予言できる者は誰一人いない。コロナウイルス感染拡大で国家権力やマス・メディアが大衆操作を行い、国家や社会が全体主義的傾向に向かうが、貧富の拡大や失業問題、教育の低下など大きな課題が顕在化していく。先行きの見えない社会は人々に不安と混乱を与えている。コロナウイルス後の世界はどのように変貌するのであろうか。

日本経済は、1955年ごろから73年までの間、毎年平均10%ほどの率で驚異的な経済成長を続けた。これを高度経済成長という。このような経済成長を可能にしたのは、技術革新が生産性を向上させたこと、教育の普及と向上で良質の労働力が豊富であったこと、政府の産業保護政策や公共投資の増加で、企業が設備投資を行い、生産規模を拡大したこと、所得倍増計画が実施されたことなどがあげられる。ところが1973年と79年の2度の石油危機によって、先進国はのきなみ経済不振におちいった。しかし1980年代後半には、バブル経済と呼ばれる好景気が到来した。1990年秋にはバブル経済は崩壊し、1990年代後半は景気の低迷が続いた。2004年になると、失業率も低下し始めるなど景気の回復がみられるようになった。2020年には東京五輪を予定し、オリンピック景気を夢に描いた。しかし2月からのコロナウイルス拡大により、生活・社会を一変せざるを得ない事態におちいる。ウイルス感染を阻止することは、命を守ることである。そのためには緊急事態宣言を出して、経済活動をひとまず停止しなければならない。新型ウイルス感染の世界的流行はまだまだ続く。高度経済成長期から人口は農村から大都市圏へ移動し、集中することで現代生活を謳歌することに慣れている。満員電車、学校、劇場、映画館、スタジアム、祭り、観光地、私たちはどこでも混みあっていることに慣れている。ところがコロナ対策では真逆の「密」であることを避けなければならない。職場へ出勤せずにテレワーク、休校による自宅学習。イベント参加や外食はせずに、なるだけ家に引きこもられねばならない。これに対しては慣れていない。都市は閑散とし、ネズミが荒らしまわっている。まるでSF映画のような惨状が現実に起こっている。開店するも地獄、閉店するも地獄という。コロナ禍の影響の業界は航空、旅行、飲食、運輸業だけではない。豊かであるはずの街の開業医も収入が大きく減少したという。経済活動の停止状態はやがて一般のサラリーマンにも影響するだろう。生活が不便になったとか、物質的な面だけではなく、健康面や精神的な悪影響が懸念される。人類は長い間、疫病と闘い克服してきたが、いままで築くいてきた価値観では元の状態を戻すことはできない。いまこそ自然と調和した生活様式が求められる。コロナが鎮静化して日常が戻ったとしてもポストコロナの世界は新しい構造や秩序が生まれていくだろう。ポスト・コロナの時代は大都市集中密集を避けた暮らし、人びとの価値観は、簡素・静謐・芸術重視へと向かうかもしれない。コロナの感染拡大はまだまだ続いている。この日、浴衣姿のガッキーが七夕イベントに登場し、「コロナなくなれ」と短冊に願いを込めた。だが残念ながら、東京は感染者が急増し、第7派に入った。7月13日、全国で確認された感染者数は9万4492人でした。9万人を超えるのは5カ月ぶりである。8月に入り、新型コロナの第7波は連日にわたり過去最高を更新した。

感染状況 現在感染者数
  506,127人  4月11日 
      513,749人  4月12日
  521,108人  4月13日
      531,080人      4月14日
      521,642人  4月15日 
  518,088人  4月16日
  514,898人  4月17日
     488,617人  4月18日 
  481,261人  4月19日
  480,608人  4月21日 
      470,651人  4月22日 
      448,055人      4月24日
      427,248人  4月25日
      428,840人  4月27日
  463,230人  4月29日
     351,073人  5月5日
  284,354人  5月29日
  334,543人  7月9日
 1,988,333人  8月19日 
 2,050,198 人   8月20日
 2,040,970人  8月22日 

 

「この世はすべて舞台。そして男も女も役者に過ぎない」
   (シェイクスピア)

 

2022年9月12日 (月)

雑学教室「何でも知って、何でも考えよう」

Abogadoscostadelsol4  このブログでは過去の歴史事象を中心に最近の社会世相、トレンド、旬ネタまで広汎なジャンルの中から面白い話題をとりあげています。あいさつ、スピーチ、日常会話などでの話題の材料にもなるので、ぜひ活用してください。閑静安適の日々を過ごしながら、学ぶことそのものを喜びとしたい。このブログにおいて「何でも知って、何でも考えよう」の精神で、歴史・時事問題、最近話題のトレンドだけではなく、古今東西のあらゆる雑事に興味を持って研究する。可能な限り多くの分野にわたって取り上げること、それが本ブログの重要な方針の一つです。わからないこと知らないことは、放っておいても実のところ当面、何かに不自由するということはない。でも当たり前の出来事の中に、不思議で奥深い世界が隠れている。ネットでも本でもなんでも使って、とことん探求してみる。米国の牧師ロバート・シュラ―のことばに「あなたは決して調べ尽くしてはいない」(信念)とある。いわばこの18年間に調べた雑学事典である。記事の叙述は、「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「なぜ」「どのように」を軸に、わかりやすい文章を心がける。現代的な事柄も取り上げながらも学問的にも、高い品位を保ち、一般教養人が読むに堪え得る内容につとめ、実証主義に立脚した研究をめざす。一日一日の着実な積み重ねで、あらゆる分野でもかなりの地点まで到達することができると信ずる。急がず、あせらず、日頃から見聞を広げ、多くの文献を渉猟し、知識を蓄えるように心がけたい。現在までの記事総数は、11855件です。

   主なカテゴリーと人気記事一覧

今日は何の日、366日歴史カレンダー
その日、どんな事件が起こったか!?その日、生まれた人、没した人。▽日本主要人物没年総覧。▽有無(ありなし)の日。▽ご冥福をお祈りいたします

総記・雑学室
ケペル先生何でも相談室▽知性と教養って何?▽アナロギア・エンティス▽理髪店の回転看板の由来▽マクンバの呪い▽チャルメラのルーツ▽世界の郵便ポストは黄色が主流である▽「朝シャン」はもう死語なのか?▽ピースサインの起源▽読みにくい名前はなぜ増えたのか?▽じゃん拳の歴史▽必死のパッチ▽勝負は下駄を履くまでわからない▽右と左の話▽これを何と呼ぶのか?(物の名前)▽見ざる、言わざる、聞かざる▽次位者の嘆き▽ガッツポーズの研究▽これがグリコのモデル、カタロン選手のゴールの雄姿だ!?▽ラッキーセブンは本当にラッキーか?▽握手の起源▽洗濯板の研究▽正しい「シェー」とは?▽ツチブタの呪い(aaで始まる話)▽一本のマッチ棒の値段は?▽ミーハーの語源▽謎のナゾーニ▽名刺の由来▽八百長の語源は相撲にあり▽キスは奈良時代からあった▽なぜ仮名は山田太郎なのか?▽なぜ四つ葉のクローバーを見つけると幸せになれるのか?▽「幾世餅」▽「笑顔の写真」▽コンビーフの缶詰が台形であるワケ?▽蚊取りブタは何故ブタなのか?▽五風十夜

地歴室
▽歴史総合▽産業革命▽アジア人文地理▽日本の位置と領域▽国号「日本」ニホンか、ニッポンか▽日本はなぜ「ジャパン」と呼ばれているのか?▽ユーラシアの地名の由来は?▽なぜ地図の上は北なのか?▽おもしろ地名、西表をなぜイリオモテと読む?▽赤と白が多く使われている国旗▽アメリカ50州の地名語源▽ハワイの自然▽タンソネ東小島▽アンティボディース諸島▽社会科挽歌~軍艦島、ハッカ、ニシン▽韓国の長生標▽西域とシルクロード▽ロンドン大火とテムズ川▽ハールレムを守った少年▽ヴェーバーの工業立地論▽ローマ観光のみどころ▽世界発明・発見の歴史年表▽戦争の世界史▽古代エジプトの椅子▽古代エジプトの猫崇拝▽エジプトはナイルの賜物▽メソポタミア文明の歴史的変遷▽マラソン由来の伝令は誰れ?▽古代ローマのフライパン▽世界最初の王メバラゲシ▽ソクラテス「悪法もまた法なり」は作り話▽イエスは十字架刑か、杭刑か▽新郎が花嫁をお姫様抱っこするのはローマ建国の略奪婚が由来▽都市の発生と成長の3つの段階▽コロンブスの卵▽インドと思われた新大陸はなぜアメリカと呼ばれたか?▽カント 時計よりも正確▽予の辞書に不可能という言葉はない▽中国の地理▽中国文明の歴史(概説)▽古代中国の座位(座席の順序)▽フリードリヒ大王と粉屋アーノルト事件▽マーピラの反乱▽帝政ロシアの南下政策と海峡通航権問題▽秦の始皇帝の母・朱姫▽三顧之礼▽蒙古斑と騎馬民族説▽朝鮮王朝の禁婚令について▽1日3食なのはなぜ▽てるてる坊主、じつは女性▽女人禁制▽江戸の拷問「ぶりぶり」▽毛利元就「三矢の訓え」は作り話か?▽利休キリシタン説▽明治のうさぎブーム▽ふるさとの偉人▽補陀洛▽死んでもラッパをはなしませんでした▽ラコニア号遭難事件▽貨狄尊者

人物・伝記室
有名無名を問わず、生涯を賭して一事を成した人たち▽トリビア世界人物逸話集▽水戸黄門の「黄門」とは何か?▽謎の俳優駒井哲▽戦国忍者列伝「走りの一平」▽丿貫(へちかん)▽寺田望南の蔵書印▽ワシントンと桜の木▽リンカーンが鬚をはやしたわけ▽林静子と廃娼運動▽平井金三▽トルストイの身長は?(有名人の身長測定)▽フランクという名の男は少ない▽人名研究「チャールズ」▽楽しい人名研究▽ご冥福をお祈り申し上げます

社会科学室
▽お盆の由来は「逆さづり」から?▽東川徳治と「典海」▽ナイアガラ運動▽陸軍内務班の制裁▽アジアにおける「泣き女」の習俗▽朝鮮族のブランコ乗り▽チャンスンとソッテ▽山本五十六が撃墜されたときの同乗者の名前は?▽土用の丑の日には鰻▽桃太郎は侵略者!?▽赤道付近一帯における頭蓋骨崇拝▽イタンキ浜事件▽アメリカ東部上流婦人の歩き方▽浜松ステッキガール事件▽青い目の人形▽男雛と女雛の並べ方は?▽トビアの晩▽精霊流し▽ひだる神

自然科学室
▽スンプ法と鈴木純一▽消えたアマゾンの熱帯魚王・高瀬成一▽近世日本人の歩き方▽ルーの法則▽闘蟋蟀▽どこへ消えた?ヒバゴンと帝釈原人▽霊長類の進化と文明への歩み▽リマン海流の語源▽人はなぜ歳を取ると10年、1年が早く感じるのか?▽生老病死▽「四本足のニワトリ」論争▽「たんぽぽ」の語源は鼓の音から▽火山地形による分類▽歯ブラシの歴史▽レマゲン鉄橋▽「ラムスデン現象?」でっち上げの言葉かもしれない▽バッタとイナゴのちがい▽パンダに歴史あり▽メタセコイア発見物語▽猫にマタタビ▽フグの毒▽血液型の話▽学名の研究▽蚊取りブタは何故ブタなのか?

料理・食物・衣服室
ライスカレーかカレーライスか▽近代社会を作り上げたコーヒーの歴史▽白木屋ズロース伝説

国語・漢字・英語・故事名言室
▽字形類似の漢字の話▽大木伸男「鉃路の男」▽銀ブラの語源▽捨欠伸(すてあくび)▽目に青葉山ほととぎす初鰹▽ナイターは英語にあらず▽八月のいら蒸し▽「香具師」▽最も長い英単語は?▽サラリーマンの語源は塩

芸術・文芸室
▽古拙の微笑▽色彩の心理と象徴性▽緑衣女▽消えた最後の授業▽法隆寺エンタシスのギリシア起源説の謎▽少女へゲソの墓碑▽古代人と文様▽画像破壊▽ゴッホの「ひまわり」▽ピカソ愛用の横縞のTシャツ▽ミロのヴィーナスとリンゴ▽ロダンの「考える人」は何を考えているのか?▽「いとおし」と「いとおかし」の異同▽日本語における横書きの始まり▽日本語の中の仏教用語▽人名が由来の言葉▽雑誌「白樺」創刊▽文学者の自殺▽芦屋裏山」吉沢独陽▽あめゆきさんの歌・山田わか▽北村兼子と人見絹枝▽柳と別離▽「冬来たりなば春遠からじ」の誤訳▽自分だけが知らなかった言葉▽小股の切れ上がったいい女▽有名人の戒名▽名と字と号の話▽「千字文」伝来考▽「漱石」筆名は円覚寺の手水舎の刻字から思いついた!?▽漱石「坊っちゃん」の謎解き▽太宰治の筆名は同級生の姓からついたらしい▽英語ことわざ「覆水盆に返らず」▽シェイクスピアは存在しなかった?▽ロマネスク美術の「枠組みの法則」

映画室
映画こそは夢の世界▽新作映画&旧作映画▽カサブランカのピアノ

図書・文献・情報・読書室
夢の文庫、理想の図書館▽本のある風景▽現代社会と情報化▽劇画・漫画家オール名鑑▽なぜ本屋にいると便意をもよおすのか?▽広辞苑にある言葉、ない言葉▽中国関係図書文献目録▽中国史関係文献目録▽支那学文献目録▽中国漢籍図書目録▽孔子及び論語関係文献目録▽なぜ岩波新書青版に名著が集中するのか▽新聞閲覧所▽本と読書に関する名言・ことわざ・文献集▽遊園地、動物園、美術館、図書館の起源▽紙文明1900年、印刷文明560年▽橋元正一がみた映画、読んだ本▽「扶桑略記」の編者について

         *     *    *

 メールアドレス:nikawayuki@ jttk.zaq.ne.jp

 

2022年9月 1日 (木)

関東大震災おこる

   1923年のこの日、関東地方南部に大震災がおこり、東京・横浜などに大きな被害をあたえた。死者・行方不明者は11万人以上、こわれたり焼失した家屋は約70万戸にのぼり、被害額は50億円以上(当時)といわれている。日本史10大災難とは、蒙古襲来、応仁の乱、天明の大飢饉・浅間山爆発、米使ペリー浦賀来航、西南戦争、日清・日露戦争、関東大震災、東北凶作、太平洋戦争・無条件降伏、東北関東大震災・原発事故だが、いまは最も恐ろしい新型コロナ感染症が大流行している。(9月1日)

2022年8月27日 (土)

要介護認定

  今年になって足もとがふらつくなど心身の状況が悪化したので、介護保険のサービスを利用するため、要介護認定を申請しました。要支援1と判定されました。きちんと介護サービスを使って日常生活の向上を図ります。誰もが辿る老いの道。

2022年8月19日 (金)

ありふれた日常

平凡な日々がある目玉焼き

朝6時起床。顔を洗って、歯を磨き、トイレをすます。朝食は、トーストとベーコン。コーヒーに目玉焼き。快晴なので布団を干す。資源ごみの日なので、瀬戸物の小鉢を捨てる。11時から病院へ行く。帰りに本屋に立ち寄る。

 

2022年8月 7日 (日)

8月の暑い日

2e77cbd7746d622779f911d545b6a7d51e1     ロシア極東のサハリン州で日本兵4人の遺骨が発見された。20歳前後の若者の骨だそうだ。1945年8月9日のソ連による対日参戦でサハリンは戦場となり、双方に2500人あまりの犠牲者を出した。8月はやはり戦争を考える月であり、戦後はいまだ終わっていない。2006年頃、安倍晋三は「戦後レジームからの脱却」を唱えた。日本が敗戦の結果、連合国から押し付けられた制度や価値観を改め、憲法改正をはじめとした改革を行おうということである。最近、麻生副総理が講演で「ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていった。あの手口、学んだらどうかね」と発言し、国際社会から非難を浴びている。このような発言の背景は日本の保守政治家の本心のように思える。2000年に森喜朗は「日本の国、まさに天皇を中心としている神の国である」と発言した。マスコミからは国民主権や政教分離に反するものと非難されたものの発言を撤回することはなかった。つまり保守政治家の理想とするところは立憲君主制による戦前回帰につきる。過去の歴史認識が問われているが、戦争への反省は忘れ去り、愛国主義的な風潮が若者の支持を得ている。震災後、経済不況を乗り切りため、独占資本家と政治家が全体主義を目指すというコースは戦前とよく似ている。日本人は戦前から少しも成長していない。

2022年4月15日 (金)

五風十雨

「止まない雨はない」阪神タイガースが史上最低の17戦15敗と低迷、さらにコロナが追い打ち。泥沼状態で今日から巨人3連戦。青柳晃洋の好投で阪神快勝。▽ロシア旗艦モスクワが沈没。▽コロナ増加傾向にあるらしい。▽大谷翔平がまさかの逆転満塁本塁打を被弾。▽ニューヨークの小室圭さん。司法試験不合格。「五点足りなかった」▽キムタクのドラマ初回視聴率が良かった。春ドラマでいちばん面白い。

 

2022年3月31日 (木)

平凡な日々のある日の混ぜご飯

   火曜日と水曜日は午後からヘルパーさんが来る。店では書道教室が開かれている。いつか店で朗読会のようなサークルが開けるといいのに。1963年3月31日は村越吉展ちゃん誘拐事件が発生した日。事件は大きな社会問題にもなったが、2年後刑務所に服役中の小原保が犯行を自供し、遺体が発見される。昨夜は東映の「一万三千人の容疑者」を観る。吉展ちゃん事件をもとに制作されたドキュメントタッチの刑事もの。東映のスターは少なく、劇団の地味な俳優で固めている。芦田伸介はトレードマークのハンチングは被っていないがやはり七人の刑事の風格がただよう。白黒で東映なので警視庁シリーズの香りもする。スターらしき俳優は小山明子くらいで、市原悦子、井川比佐志、織本順吉も当時はそれほど有名ではない。「キカイダー01」の池田駿介は東映か。新人の刑事田畑孝も懐かしい。古いところでは稲葉義雄、浜田寅彦、神山寛、村瀬幸子など。吉展ちゃん事件に近い時代の風俗的な臨場感は何物にも代えがたいよさがある。映画担当はゴジラを生んだ作曲家、伊福部昭。すごい重厚感。

 

 

2022年3月27日 (日)

桜が咲き出した

 高校野球にプロ野球。巨人は坂本が復帰して大量リード。新人の赤星のプロ入り初勝利、と実況アナウンサーが連呼している。ここで原監督は坂本を休養させるための采配をふるった。ところが坂本の変わりのショートが守備のミスから、試合の流れが悪くなり、結局延長戦で7-5で逆転負けになった。大相撲の中継と重なり、野球は見逃してしまった。開幕3連勝を逃した巨人だが、ふと昨年の天王山での阪神戦を思い出した。6-0でリードしていたが、やはり坂本をベンチに休ませたために引き分けた試合だった。今年は延長が12回まであるので、4安打の坂本もあと2打席チャンスがあっただろう。ワンマンの原監督の無能ぶりは相変わらずだが、原に意見を言えないコーチ陣もダメである。勝敗は最後までわからないことを肝に銘ずことである。

2022年2月18日 (金)

古典は美しきものなり

Photo_4 「円盤投げ」 後2世紀

 

  1564年のこの日、ミケランジェロは88歳で歿した。ラファエロやミケランジェロたちルネサンスの人びとはギリシャ・ローマの古典を最高の理想とした。しかし近代の科学技術の進歩は人びとに未来への自信を与えた。過去より現在、未来が進歩しているという確信があるのだろう。だが芸術や文学のうえで、現在の作品が過去の作品よりも芸術的に優れていると本当にいえるだろうか。「大英博物館古代ギリシャ展 究極の身体、完全なる美」はそのような思いを私たちに抱かせる展観である。アテネの市民はどんなことにも、彼ら独特の楽しみ方で生きる歓びを満喫していたであろう。現在の日本のように自殺者は多くなかったであろう。毎日の生活は簡素で、朝日とともに起き、仕事についた。哲学者は学生たちと語り合いながら散歩をする。市民は仕事だけでなく、余暇を愛することを公言してはばからなかった。彼らは昼夜をわかたず談笑し、日が落ちると意気を高める酒宴をもよおした。(2月18日)

より以前の記事一覧

最近のトラックバック

2022年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30