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2020年8月27日 (木)

雑学教室「何でも知って、何でも考えよう」

Abogadoscostadelsol4はじめに このブログでは過去のあらゆる歴史事象から最近の社会世相、トレンド、旬ネタまで多様で広汎な話題をとりあげています。スピーチ、日常会話などで話のネタに困らないので、ぜひ活用してください。閑静安適の日々を過ごしながら、学ぶことそのものを喜びとしたい。このブログにおいて「何でも知って、何でも考えよう」の精神で、歴史・時事問題、最近話題のトレンドだけではなく、古今東西のあらゆる雑事に興味を持って研究する。可能な限り多くの分野にわたって取り上げること、それが本ブログの重要な方針の一つです。わからないこと知らないことは、放っておいても実のところ当面、何かに不自由するということはない。でも当たり前の出来事の中に、不思議で奥深い世界が隠れている。ネットでも本でもなんでも使って、とことん探求してみる。17世紀イギリスの詩人ベン・ジョンソンのことばに「多くの事をするのはやさしいが、一事を永続するのはむずかしい」とある。いわばこの10年間に調べた雑学事典である。記事の叙述は、「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「なぜ」「どのように」を軸に、わかりやすい文章を心がける。現代的な事柄も取り上げながらも学問的にも、高い品位を保ち、一般教養人が読むに堪え得る内容につとめ、実証主義に立脚した研究をめざす。一日一日の着実な積み重ねで、あらゆる分野でもかなりの地点まで到達することができると信ずる。急がず、あせらず、日頃から見聞を広げ、多くの文献を渉猟し、知識を蓄えるように心がけたい。現在までの記事総数は、11688件。

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今日は何の日、366日歴史カレンダー
その日、どんな事件が起こったか!?その日、生まれた人、没した人。▽日本主要人物没年総覧。▽有無(ありなし)の日。

雑学室
ケペル先生何でも相談室▽アナロギア・エンティス▽理髪店の回転看板の由来▽マクンバの呪い▽チャルメラのルーツ▽世界の郵便ポストは黄色が主流である▽「朝シャン」はもう死語なのか?▽ピースサインの起源▽読みにくい名前はなぜ増えたのか?▽じゃん拳の歴史▽必死のパッチ▽勝負は下駄を履くまでわからない▽右と左の話▽これを何と呼ぶのか?(物の名前)▽見ざる、言わざる、聞かざる▽次位者の嘆き▽ガッツポーズの研究▽これがグリコのモデル、カタロン選手のゴールの雄姿だ!?▽ラッキーセブンは本当にラッキーか?▽握手の起源▽洗濯板の研究▽正しい「シェー」とは?▽ツチブタの呪い(aaで始まる話)▽一本のマッチ棒の値段は?▽ミーハーの語源▽謎のナゾーニ▽名刺の由来▽八百長の語源は相撲にあり▽キスは奈良時代からあった▽なぜ仮名は山田太郎なのか?▽なぜ四つ葉のクローバーを見つけると幸せになれるのか?

地歴室
▽アジア人文地理▽日本の位置と領域▽国号「日本」ニホンか、ニッポンか▽ユーラシアの地名の由来は?▽なぜ地図の上は北なのか?▽おもしろ地名、西表をなぜイリオモテと読む?▽赤と白が多く使われている国旗▽タンソネ東小島▽社会科挽歌~軍艦島、ハッカ、ニシン▽韓国の長生標▽西域とシルクロード▽ロンドン大火とテムズ川▽ハールレムを守った少年▽ヴェーバーの工業立地論▽世界発明・発見の歴史年表▽戦争の世界史▽古代エジプトの椅子▽古代エジプトの猫崇拝▽エジプトはナイルの賜物▽マラソン由来の伝令は誰れ?▽古代ローマのフライパン▽世界最初の王メバラゲシ▽ソクラテス「悪法もまた法なり」は作り話▽イエスは十字架刑か、杭刑か▽新郎が花嫁をお姫様抱っこするのはローマ建国の略奪婚が由来▽都市の発生と成長の3つの段階▽コロンブスの卵▽カント 時計よりも正確▽予の辞書に不可能という言葉はない▽中国文明の歴史(概説)▽古代中国の座位(座席の順序)▽フリードリヒ大王と粉屋アーノルト事件▽マーピラの反乱▽帝政ロシアの南下政策と海峡通航権問題▽秦の始皇帝の母・朱姫▽三顧之礼▽蒙古斑と騎馬民族説▽朝鮮王朝の禁婚令について▽1日3食なのはなぜ▽てるてる坊主、じつは女性▽女人禁制▽江戸の拷問「ぶりぶり」▽毛利元就「三矢の訓え」は作り話か?▽利休キリシタン説▽明治のうさぎブーム▽ふるさとの偉人▽補陀洛▽死んでもラッパをはなしませんでした▽ラコニア号遭難事件▽貨狄尊者

人物・伝記室
有名無名を問わず、生涯を賭して一事を成した人たち▽トリビア世界人物逸話集▽水戸黄門の「黄門」とは何か?▽謎の俳優駒井哲▽戦国忍者列伝「走りの一平」▽丿貫(へちかん)▽寺田望南の蔵書印▽ワシントンと桜の木▽リンカーンが鬚をはやしたわけ▽林静子と廃娼運動▽平井金三▽トルストイの身長は?(有名人の身長測定)

社会科学室
▽お盆の由来は「逆さづり」から?▽東川徳治と「典海」▽ナイアガラ運動▽陸軍内務班の制裁▽アジアにおける「泣き女」の習俗▽朝鮮族のブランコ乗り▽チャンスンとソッテ▽山本五十六が撃墜されたときの同乗者の名前は?▽土用の丑の日には鰻▽桃太郎は侵略者!?▽赤道付近一帯における頭蓋骨崇拝▽イタンキ浜事件▽アメリカ東部上流婦人の歩き方▽浜松ステッキガール事件▽青い目の人形▽男雛と女雛の並べ方は?▽トビアの晩

自然科学室
▽スンプ法と鈴木純一▽消えたアマゾンの熱帯魚王・高瀬成一▽近世日本人の歩き方▽ルーの法則▽闘蟋蟀▽どこへ消えた?ヒバゴンと帝釈原人▽霊長類の進化と文明への歩み▽リマン海流の語源▽人はなぜ歳を取ると10年、1年が早く感じるのか?▽「四本足のニワトリ」論争▽「たんぽぽ」の語源は鼓の音から▽火山地形による分類▽歯ブラシの歴史▽レマゲン鉄橋▽「ラムスデン現象?」でっち上げの言葉かもしれない▽バッタとイナゴのちがい▽パンダに歴史あり

国語・漢字・英語・故事名言室
▽字形類似の漢字の話▽大木伸男「鉃路の男」▽銀ブラの語源▽捨欠伸(すてあくび)▽目に青葉山ほととぎす初鰹▽ナイターは英語にあらず

芸術・文芸室
▽古拙の微笑▽色彩の心理と象徴性▽緑衣女▽消えた最後の授業▽法隆寺エンタシスのギリシア起源説の謎▽少女へゲソの墓碑▽古代人と文様▽画像破壊▽ゴッホの「ひまわり」▽ピカソ愛用の横縞のTシャツ▽ミロのヴィーナスとリンゴ▽ロダンの「考える人」は何を考えているのか?▽「いとおし」と「いとおかし」の異同▽日本語における横書きの始まり▽日本語の中の仏教用語▽人名が由来の言葉▽雑誌「白樺」創刊▽文学者の自殺▽芦屋裏山」吉沢独陽▽あめゆきさんの歌・山田わか▽北村兼子と人見絹枝▽柳と別離▽「冬来たりなば春遠からじ」の誤訳▽自分だけが知らなかった言葉▽小股の切れ上がったいい女▽有名人の戒名▽名と字と号の話▽「千字文」伝来考▽「漱石」筆名は円覚寺の手水舎の刻字から思いついた!?▽漱石「坊っちゃん」の謎解き▽太宰治の筆名は同級生の姓からついたらしい▽英語ことわざ「覆水盆に返らず」▽シェイクスピアは存在しなかった?▽ロマネスク美術の「枠組みの法則」

図書・文献・情報・読書室
夢の文庫、理想の図書館▽本のある風景▽現代社会と情報化▽劇画・漫画家オール名鑑▽なぜ本屋にいると便意をもよおすのか?▽広辞苑にある言葉、ない言葉▽中国関係図書文献目録▽中国史関係文献目録▽支那学文献目録▽中国漢籍図書目録▽孔子及び論語関係文献目録▽なぜ岩波新書青版に名著が集中するのか▽新聞閲覧所▽本と読書に関する名言・ことわざ・文献集▽遊園地、動物園、美術館、図書館の起源▽紙文明1900年、印刷文明560年▽橋元正一がみた映画、読んだ本▽「扶桑略記」の編者について

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 メールアドレス:nikawayuki@ jttk.zaq.ne.jp

 

2020年8月13日 (木)

輪ゴムが見当たらない

  デスク周りの小物雑貨をつねに整理しておきたい。いざという時にサッと取り出せると時間も節約できて気持ちがいい。反対に、どこに入れたかなと捜しまわると用事がはかどらなくなる。

引き出しの基本は鉛筆、ボールペンなどの筆記用具。マーカーの色もいろいろあるので筆記具のスペースは広いのがよい。筆箱には定規や消しゴムがある。

二番目はノートや便箋、レポート用紙、封書やハガキの紙類。

三番目は印鑑、はんこ、朱肉など。重要な書類提出にいる。のり、セロテープなど。

四番目は紐、ガムテープなどの梱包用品。

五番目は乾電池、電卓、電球など。

六番目財布、眼鏡ケース、小物袋、クリアファイルなど。

七番目は手帳、住所録、メモ帳。

八番目は絵葉書、写真、付箋など。読みかけの本に挟む栞もよくさがすことがある。

九番目はビニール袋。

十番目は国語辞典、英語辞書、歴史年表。

その他、手芸、裁縫セット。

 

身辺の整理は永遠に終わらない仕事むだが、埃をつねにはらうようにしたい。

2020年7月13日 (月)

コロナ禍と世界と日本の変貌

 私たちが生きている現代社会は、過去の長い歴史のなかで形成され、発展してきたものである。この現代社会は振り子のように大きく動き、単純な発展の一般法則があるわけではない。政治家や経済学者たちが未来を語るが、正しく未来を予言できる者は誰一人いない。コロナウイルス感染拡大で国家権力やマス・メディアが大衆操作を行い、国家や社会が全体主義的傾向に向かうが、貧富の拡大や失業問題、教育の低下など大きな課題が顕在化していく。先行きの見えない社会は人々に不安と混乱を与えている。コロナウイルス後の世界はどのように変貌するのであろうか。日本経済は、1955年ごろから73年までの間、毎年平均10%ほどの率で驚異的な経済成長を続けた。これを高度経済成長という。このような経済成長を可能にしたのは、技術革新が生産性を向上させたこと、教育の普及と向上で良質の労働力が豊富であったこと、政府の産業保護政策や公共投資の増加で、企業が設備投資を行い、生産規模を拡大したこと、所得倍増計画が実施されたことなどがあげられる。ところが1973年と79年の2度の石油危機によって、先進国はのきなみ経済不振におちいった。しかし1980年代後半には、バブル経済と呼ばれる好景気が到来した。1990年秋にはバブル経済は崩壊し、1990年代後半は景気の低迷が続いた。2004年になると、失業率も低下し始めるなど景気の回復がみられるようになった。2020年には東京五輪を予定し、オリンピック景気を夢に描いた。しかし2月からのコロナウイルス拡大により、生活・社会を一変せざるを得ない事態におちいる。ウイルス感染を阻止することは、命を守ることである。そのためには緊急事態宣言を出して、経済活動をひとまず停止しなければならない。新型ウイルス感染の世界的流行はまだまだ続く。高度経済成長期から人口は農村から大都市圏へ移動し、集中することで現代生活を謳歌することに慣れている。満員電車、学校、劇場、映画館、スタジアム、祭り、観光地、私たちはどこでも混みあっていることに慣れている。ところがコロナ対策では真逆の「密」であることを避けなければならない。職場へ出勤せずにテレワーク、休校による自宅学習。イベント参加や外食はせずに、なるだけ家に引きこもられねばならない。これに対しては慣れていない。都市は閑散とし、ネズミが荒らしまわっている。まるでSF映画のような惨状が現実に起こっている。開店するも地獄、閉店するも地獄という。コロナ禍の影響の業界は航空、旅行、飲食、運輸業だけではない。豊かであるはずの街の開業医も収入が大きく減少したという。経済活動の停止状態はやがて一般のサラリーマンにも影響するだろう。生活が不便になったとか、物質的な面だけではなく、健康面や精神的な悪影響が懸念される。人類は長い間、疫病と闘い克服してきたが、いままで築くいてきた価値観では元の状態を戻すことはできない。いまこそ自然と調和した生活様式が求められる。コロナが鎮静化して日常が戻ったとしてもポストコロナの世界は新しい構造や秩序が生まれていくだろう。ポスト・コロナの時代は大都市集中密集を避けた暮らし、人びとの価値観は、簡素・静謐・芸術重視へと向かうかもしれない。コロナ第二派への備えを万全にしたい。「この世はすべて舞台。そして男も女も役者に過ぎない」(シェイクスピア)

 

2020年6月27日 (土)

記憶力と暗記力

  スマホに代表されるように世の中、デジタル時代となり、言葉や故事・ことわざなど簡単に情報が得られるので、記憶や暗記は不要と思われるかもしれない。はたしてそうだろうか。記憶とは以前に起こった経験が保存され、その後の機会にそれが適用される心的作用である。もし、人間にこのような記憶作用がなかったなら、われわれの精神生活はまさに瞬時的となり、その歴史的発展は、もはやのぞめないであろう。古事記編纂の稗田阿礼の出身地、奈良県大和郡山市では毎年「記憶力大会」が開かれている。競技の部、自慢の部、記憶力日本選手権大会(顔と名前、単語、数学、短文、トランブ)の3部門が実施される。円周率をどこまでいえるか(産医師異国に向う 3.14159265)、化学元素の周期(水兵リーベぼくのフネ)、ルート3(富士山麓オウム鳴く)、国旗の国名当て、首都当て、難読漢字、歴史の年号など丸暗記も大切。記憶力の限界に挑む。

   思い出そうとしてもなかなか出てこないことがよくある。英語でTip of the tongueと表現することから、TOT現象という。新聞記者がトルコの首都をアンカラと書くべきところをイスタンブールと誤記した。野球選手が素振りやキャッチボールをするように、著述家・ブロガーにも日常的な作文トレーニングが必要だろう。たとえば世界の首都。オセアニア14カ国、言えますか?

 

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オーストラリア キャンベラ

 

キリバス    タラワ

 

サモア     アピア

 

ソロモン諸島 ホニアラ

 

ツバル     フナフティ

 

トンガ      ヌクアロファ

 

ナウル     ヤレン

 

ニュージーランド ウェリントン

 

バヌアツ     ポートビラ

 

パプアニューギニア ポートモレスビー

 

パラオ      マルキョク

 

フィジー     スバ

 

マーシャル諸島 マジュロ

 

ミクロネシア  パリキール  

2020年6月21日 (日)

レファレンス再考

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 逢初夢子、森雅之、滝沢修、原節子

 

     山田洋次が選んだ日本の名作100本で吉村公三郎の「安城家の舞踏会」(1947)を録画しておいた。チェホフの「桜の園」みたいで意外とよかった。この映画には小さな思い出がある。もちろん上映当時に見たわけではない。若い頃、レファレンスで「安城家の舞踏会という古い映画のあら筋や出演者のリストのようなものが見たい」という簡単な相談を受けたことがある。いまならネットや本でも簡単に調べられるのだが、当時はそうした基礎的なデータがなかなか入手困難だった。利用者本位の新しい図書館活動として、レファレンス・ワークが普及していくためにはツールの整備が不可欠だった。そのためには解決しなければならない問題がたくさんあった。日本図書館協会が刊行している図書館の仕事シリーズ「レファレンス・ワーク」を職員全員で夜に勉強会するということからスタートした。なつかしい思い出を書いてしまった。自分がなぜブログを書くのか。それはレファレンス質問記録票を残すことができなかったという悔いが根底にあるのかもしれない。映画「天使がいる図書館」にはレファレンスの説明が何度も出てくる。しかしなかなか図書館の仕事を正しく伝えることはむずかしい。刑事や看護師などの映画やドラマならたくさんあるのに司書は少ない。「さらならコロンバス」は若い司書の苦悩をテーマにしている。「パブリック図書館の奇跡」では新しい図書館の役割をテーマにしている。

 

 

2020年5月31日 (日)

コロナ感染死者、世界で41万人を超える

  2019年12月末に中国で最初に発生した新型コロナウイルスが世界で猛威を振るっている。学校は休校となり、大相撲、高校野球、ライブなど大型イベントが中止された。そして東京五輪は来年に延期された。感染は欧州から米国へ拡大し、国内では17292人が感染し、死者は920人。世界全体では6月11日現在で41万人を超し、感染者は世界202か国で7360万人に上っている。経済では株価が急落し、1929年の大恐慌以来の世界不況に陥る。さらに困ったことにマスクや消毒薬や生活必需品が品薄状態が続き、マスコミは連日空の商品棚を映像で流して消費者の不安をあおる。そのため肺炎とは直接的に関係のない冷凍食品、お米、トイレットペーパー、ティシュペーパー、ペットボトルの水などの生活用品の買いだめが起きている。「パニック買い占め」はまず日本で発生したが、中国でも起こり、香港、台湾、シンガポール、さらにイタリア、オーストラリア、米国などに飛び火している。石油危機の教訓は生かされなかったようである。トイレ紙の品薄は、日本家庭紙工業会によると、工場で生産されており、まもなく解消する、という話しだったが、いつまでたっても店頭にトイレ紙が並ぶことはない。「トイレ紙がなくなる」はデマではなく本当だった。コロナパニックは世界経済に悪影響を与え、社会不安が増大している。日本では五輪延期が決まってから、東京都の小池百合子が「感染爆発重大局面」として外出自粛要請会見を行い、感染者数も増加傾向になっている。都民は食料品の買いだめに走り、スーパーからあらゆる商品が消えた。テレビは今日もコロナの話題で不安を煽って視聴率を稼いでいる。政府、都知事、マスコミ等はわざわざパニックを誘発させて、悪循環が続く。外出自粛や休業はいつまで続くのか。専門家によると1年以上の長期化や再発する恐れがあり、今回の新型コロナウイルス禍は、近代以降人類が直面する未曽有の災厄と言えるものである。リーダーは経済的利益を優先するのではなく、人命を優先した政策を実行すべきである。政府は医療体制を立て直し幅広く検査を行い、新型コロナウイルスの有病率を正確に把握すべきである。

 

 

 

 

 

2020年5月19日 (火)

コロナ不況

マスクして歩く姿や元気よし(凡児)

 国内の新たな感染者は少し減ってきた。マスクも日々店頭に並び値下がりだしてきた。みなの明るさが戻りつつある。ふつうマスクは風邪など病人がするものだが、今回は全員がしている。マスクをしながら散歩やジョギングをしている人をみかける。希望をもって生きよう。

2020年5月17日 (日)

やっぱり大好き台湾

    2012年3月11日の東日本大震災の追悼式典に台湾から羅坤燦台北駐日経済文化代表処副代表が出席したが外国代表にもかかわらず2階の一般席に案内させられ、指名献花からも外されていたことが明らかになった。台湾からは200億円もの義援金をいただいており、あまりに失礼な扱いである。議会で追求された野田首相は「本当に申し訳ない。深く反省したい」と述べた。ところが翌日、藤村官房長官は記者会見で「対応に問題はなかった」との政府の立場を示した。二枚舌をつかい問題をはぐらかす魂胆なのだろう。これに対して、台湾側は「義援金は思いやりの結果で感謝を得る目的ではない。日台関係は花束一つで揺るがない」と述べた。

 日台共同ドラマ「路(ルウ)」。原作は吉田修一の恋愛小説で台湾高速鉄路開通までの8年間の物語。台湾新幹線建設チームの一員に決まった商社社員・春香(波瑠)には大学時代、台湾で出会った青年エリック(アーロン)との切ない過去があった。それから8年後、2人は再会する。原作では一夜をともにしたことになっているが、ドラマでは街を案内しただけの関係と設定が変えられている。そこはNHKなのでよろしく。ふたりの愛の行方が気になるが、大東駿介はやはり恋人役で本命にはなれないのだろうか。

2020年4月15日 (水)

英雄の死と虫けらの死

   田山花袋の「田舎教師」という小説がある。結核に冒され、日露戦争勝利の提灯行列の声を聞きながら短い生涯を終わる青年の話である。これほど有名な文学作品でありながら映画化されたことがない(もしかして昔にあるかもしれないが・・・)大河ドラマ「龍馬伝」もあと何回かで龍馬が近江屋で暗殺されて終わる。このシーンはこれまで映画・ドラマで何十回とあっただろう。その差はなにか。英雄の死と虫けらの死か。明治の片田舎の教師の死など誰が映画館へ来て見に来るものかと製作サイドは判断するのだろう。龍馬や幕末の若き志士たちの死は明治国家の礎になったのだろうか。本当は龍馬の意思は明治には継がれていない。だが現代になって龍馬ブームは体制に利用されたような気がする。田山の小説は日露戦争で多数兵士が犠牲になったという時代背景があるだろう。また西欧の自然主義文学の影響もあるだろう。作中にハウプトマンの「寂しき人々」がでてくる。主人公フォッケラートが周囲の無理解なために自殺するという悲劇的な物語である。19世紀末には悲劇的な話が流行した。「メメント・モリ」(死なねばならないことを忘れるな)という標語が15世紀中世ヨーロッパに流行したのはペストによって3分の1の人、およそ2500万人が犠牲になったためだが埋葬する暇すらないほどだった。その恐ろしさは今日のわれわれの想像を絶するものであるが、諦念と死の恐怖が人々に何をもたらすものであるのかよくわからない。ただ国家が龍馬という英雄の死を美化して、若き兵士たちを戦場へおくり、散華していった歴史を忘れてはならない。時は流れて令和の時代に世界中がコロナ感染の猛威に襲われている。とくに日本人は「オリンピック」や「万国博覧会」「ノーベル賞」という「国際的」「世界的」なものに乗せられて浮かれてしまうが、メメント・モリを心掛けたい。

 

 

 

2020年4月 7日 (火)

翔んで名古屋

   きょう緊急事態宣言が発令される。東京や大阪、千葉、神奈川、兵庫、福岡、そして翔んで埼玉の7都府県が対象となる。不要不急の外出は避けて家にいることを促している。埼玉県人にとっては映画「翔んで埼玉」の効果もあってかノミネートされたことは感無量かもしれないが、感染者数が全国で5番目に多く出している愛知県が対象地域に含まれていないのは不思議である。トヨタなど自動車産業や航空産業の中心地域なので産業・経済への悪影響を配慮したものであろうか。またリーダーが会見をすれば国民はあわてて動く。スーパーは早朝から買い物客でごった返しの状態。肉・米やパスタ類、袋麺、菓子類、紙製品など備蓄しやすい商品が棚からあっという間に消えていく。地方に実家がある人たちは東京を脱出する。軽井沢の別荘地には東京ナンバーの車が目立つ。だが、ウイルスを地方に運んで拡散し、新たな感染集団を生む恐れがある。感染列島の生き地獄は始まったばかりだ。

 

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