厚着派、それとも薄着派?
きょうは、全国的に雲が広がり、関西地方では朝から雨模様です。最高気温は23度、最低気温は18度、湿度70%です。こんな日、どんな服装で外出しますか。女性は、冷えが苦手で厚着の方が多い。高齢者も初夏でも長袖にジャンバー姿で冬と変わらない人もいます。私は薄着派で、冬でも半袖シャツでいることが多い。重ね着は一年中したことがない。
きょうは、全国的に雲が広がり、関西地方では朝から雨模様です。最高気温は23度、最低気温は18度、湿度70%です。こんな日、どんな服装で外出しますか。女性は、冷えが苦手で厚着の方が多い。高齢者も初夏でも長袖にジャンバー姿で冬と変わらない人もいます。私は薄着派で、冬でも半袖シャツでいることが多い。重ね着は一年中したことがない。
医療ドラマは比較的視聴率が高く安定した人気がある。命に関わる人間ドラマを描くことが多くて見ていてもためになることが多い。現在放送中の作品は「アンメット ある脳外科医の日記」。「Re:リベンジ 欲望の果てに」巨大病院を舞台にした復讐心や欲望を描いたサスペンス。「ブルーモーメント」主役は気象予報士だが気象災害から人命を守ることがテーマになっている。「くるり」や「366日」も記憶喪失が重要なテーマなので病院が舞台になることは多い。再放送ながら「コードブルー」はヘリコプターを使った救急医療で青年医師たちの活躍が描かれている。ドラマに登場する医師や看護師、救急救命士たちはみなカッコいい。でも医療行為に100%正解はない。ヒヤリ・ハットという言葉がある。事故には至らなかったものの、事故が発生してもおかしくなかったと感じられる、文字どおり「ヒヤリ」として「ハット」させられる事例のこと。英語ではインシデントと言う。アメリカの損害保険会社に勤めていたハインリッヒは、統計学的に分析したところ、1件の重大な事故・災害の背後には、29件の軽微な事故・災害、さらには300件の事例があるとする。労働災害における経験則、ハインリッヒの法則が知られている。医療において初歩的なミスは絶対に許されないが、医療事故は高頻度に発生している。心臓手術と肺手術の患者を取り違えて手術を行うという、1999年の横浜市立大病院事件はよく知られているが、ヒューマンエラーは無くならない。これを防ぐためには、「人はエラーを犯す」を前提にしてシステムなどを設計するなど、病院の医療体制をチェックしておく必要があるだろう。
We don't laugh because we're happy.
 ̄ we're happy because we laugh.
幸せだから笑うのではない
笑うからしあわせなのだ
逆を考えてみますと、悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ、となります。
このことをアメリカの心理学者ウィリアム・ジェームズは感情は、刺激→情動→身体変化ではなく、刺激→身体変化→情動という道筋を考えた。1884年から1885年のことで「心理学原理」(1890)に著した。その2年後、デンマークのカール・ランゲも同じ説を主張したので、身体的変化が感情に先行するという新見解を「ジェームズ・ランゲ説(抹消感覚説)と心理学でいわれる。この説には批判が起こり、情緒は大脳でおこるもので抹消神経ではなく、中枢神経によるものであるとする「キャノン・バード説(中枢起源説)」が唱えられ両論は対立したままである。今日では一般に中枢起源説が承認されているが、まだはっきりとした答えがでているわけではない。
幼児の知覚の発達段階を検査する方法。猫や犬、あるいは鳥や靴の輪郭の一部を描いて、どの段階で子どもがそれと知り得るかを試す方法。形態把握の程度が明らかにされる。ウィリアム・シュテルン(1871-1936)はドイツの心理学者。ハンブルク大学教授となるが、ユダヤ人であったためナチスに追われ渡米する。デューク大学教授となる。初め知能や思考の発達的研究を行ったが、後半は人間学と科学を調和させる独自の人格主義心理学を創唱した。IQ(知能指数)概念を初めて提唱したことでも知られる。
健康長寿のカギは「70代」にあるといわれる。70歳が老化の別れ道という人もいる。とくに70歳からの栄養補給だ大事と考えている。高齢になると誰でも食欲はなくなる。美味しいものや好きな物を食べることは、豊かな人生を演出してくれます。しかし、食べ過ぎやバランスの取れていない食事、不規則な睡眠などが重なれば、生活習慣病を招きます。生活習慣病という言葉が最近よく使われている。適度な運動、休養、飲酒、喫煙対策などが大切であるが、とりわけ食事は健康を維持するうえで大切である。食事が嗜好本位になったり、加工食品などに偏った食事をしていると、栄養素バランスが崩れていき、いつかは病気を招くことになり、糖尿病や心臓病、がん、肝臓病の原因となる。ケペルもついに医師からイエローカードをつきつけられた。でも生活習慣病という言葉は、いわれる当人にとってはつらいものがある。市の健康センターの記事には何度も「生活習慣病」が使われ、自己責任論がまかり通っている。乱れた食生活など多少の反省点はあるものの、個人の責任だといわれると反論したくなる。糖尿病はアジア人特有の遺伝子因子も影響している。最近、東大の橋本英樹教授が「生活習慣病という用語は廃止すべきき」という正論を唱えている。(論文;「生活習慣病というラベルの歴史と国内外の動向、そして功罪」糖尿病プラクティス20021-3) 医療界も見直してほしい。
そして生活習慣病を予防するには
①太り過ぎない ケペルは現在、身長172cm、体重76㎏。腹囲1m。健康診断でメタボといわれた。毎日、体重を量り、体重を減らすことに心がける。
②塩分を減らす 望ましい塩分量は1日10g。うす味で食べ、減塩に努める。
③動物性脂肪を減らす 動物性脂肪に多く含まれている飽和脂肪酸はコレステロール値を高め。血栓を作りやすくする。
④食物繊維をしっかりとる 根菜類を含む野菜や豆類のとり方の減少、米の摂取量の減少などがその背景にある。成人の望ましい食物繊維摂取量は1日20~25gぐらい。
「♪動脈硬化も高血圧もコレステロールのせいなるぞ♪」(白木みのる唄)晴れたら武庫川河川敷を散歩し、野菜・豆類・サラダ・乳製品・果物で栄養バランスを摂り、睡眠を十分にとる。
梅雨の季節になった。コロナ禍はまだまだ続きそうだ。芸能人の自殺のニュースが続いている。連鎖なのか偶然なのか。自殺の原因は本人にしかわからない。「コロナうつ」が影響しているともいわれるが、そもそも「コロナうつ」は定義があるわけではない。新型コロナ関連して気分が沈んでいる状態、精神医学的には病気とは言えない場合も広く含んで、メディアなどで漠然とそう呼ばれているだけのことである。60代は少しづつ老いてゆく。あまり無理せすに老いてもいいんじゃないかな。杖を使って町を歩こう。明治用水で漏水が発生。発案者は江戸時代の都築弥厚で、完成は明治13年のことである。都築弥厚の名前は遠い昔、小学校で習った覚えがある。十和田湖開発の先駆者、和井内貞行もなつかしい。デンマーク酪農のニコライ・グルトヴィも懐かしすぎる。
古くから「笑う門には福来る」という。日本人はいつも笑顔を絶やさない国民性であったことは、幕末明治初期の外国人が記録している。国立国会図書館の電子図書館サービス「近代日本人の肖像」には政治家、軍人、実業家、学者、芸術家等350人の肖像写真がある。盛装で正面のポートレートが多い。ケペルが問題とするのは、表情である。明治の肖像写真で笑顔の写真をみたことがない。私的なスナップがあれば、もちろん男子も大笑していたであろうが、写真師が撮影したものであれば、笑顔の写真は希少であろう。かすかな微笑み(?)のようにみえるのが、佐佐木高行(1830-1910)の肖像写真である。これとても柔和な表情というべきもので、笑っているのではないだろう。なにもアインシュタインの舌を出した写真を探しているのではない。いつ頃から写真にも自然な表情というのが認められるようになったのであろうか。志賀直哉や武者小路実篤などの青年、壮年期をみても一様に堅い表情が多い。それは学校の卒業記念写真にもいえることである。中央に教師が座り、前列、中列、後列と生徒が無表情に並んでいる。昭和50年ころまではやはり笑っている写真はないだろう。同じ時期のアメリカのハイスクールの写真をみると、みんなおもいおもいの表情で写っている。卒業写真には集合写真よりも、個人の写真が重視されている。個性と自由を重んじる気風は昔からだった。やはり日本人は喜怒哀楽を表情にださないことが美徳とされたのであろう。アメリカのハイスクールの卒業写真をみるとみんな笑顔である。最近のプロ野球選手の名鑑をみるとみな満面の笑顔である(2006年の日本スポーツ出版社の選手名鑑がはじめと言う)。では「笑う写真」の起源はいつだろう。最近の研究によると、牧野元次郎が1911年にニコニコ倶楽部を創設して雑誌「ニコニコ」で著名人の笑顔の写真を掲載し、ニコニコ主義を唱えたので「笑う写真」が全国で普及したいわれる(岩井茂樹「笑う写真」の誕生 日本研究61,2020年11月)
カフを組み合わせた水銀血圧計はイタリアの医師シピオーネ・リヴァロッチ(1863-1937)によって1896年に発明された。Scipione Riva- Rocci
超高齢化社会。年間の死亡数は2018年に130万人であるが、死亡数は今後も増加する傾向を示し、団塊の世代が90歳に達する2040年には166万人に達する。そのころの病院や特養、老人ホームなどの施設はいつも認知症患者で満員だろう。自宅での訪問介護が多くなるかもしれない。NHKスペシャル「命の終わりと向き合うとき」内容は見ていて辛い。神戸で今年1月、80代男性が死後16時間で火葬されたという事件が発生した。「墓地、埋葬等に関する法律」によると「死亡又は死産後24時間を経過した後でなければ、これを行ってはならない」(第3条)とある。人の呼吸や心臓の動きが停止しても、細胞が完全に活動を停止するまでには、一昼夜かかるとされている。むかしから、死んだと思われた人が数時間後、息を吹き返したという話は聞いたことがある。今年、インドで95歳の男性が火葬場で息を吹き返し、蘇生したというニュースが世界を驚かせた。
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