中将姫伝説
岐阜県岐阜市にある願成寺の境内に中将姫誓願桜がある。この桜は婦人病に霊験があるとされる。
中将姫は美貌と才能に恵まれていたが、継母にいじめられ、奈良の当麻寺に入り尼となる。その後、仏の助力を得て一夜で当麻曼荼羅を織ったとされる。月岡芳年が描く中将姫の傍らに蛇がいるが、これは継母の姿であろう。中将姫は婦人病に悩まされたということから、ツムラ(前身・津村順天堂)は婦人薬「中将湯」は明治26年に発売した。月経や更年期障害に伴う不快な症状に効く。現在も発売されている。
有島武郎の小説「或る女」の一節。
「その胸にかかれた中将湯という文字を、何げなしに一字ずつ読み下すと、彼女は突然私生児の定子の事を思い出した」
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美しい姫を継母がいじめるというのは洋の東西を問わないですね。
投稿: | 2014年5月20日 (火) 09時12分