無料ブログはココログ

« 「え」 ファースト・ネームから引く人名一覧 | トップページ | 待賢門院たまこと美福門院なりこ »

2026年8月 1日 (土)

ドイツ表現主義

Img_2

ブリュッケの芸術家の肖像 キルヒナー 1925年

 パリは芸術の都というが、実は20世紀初頭、ドイツでは表現主義、ユーゲントシュティールが起こり抽象芸術が花開いた。ドレスデン・ミュンヘンなど各地に美術の中心地があった。   表現主義とは、自然描写に対立して感情表現をねらいとする芸術上の様式概念をいう。思潮としては20世紀初頭のドイツにおいてもっとも典型的な高揚をみた。ドレスデンで1905年に前衛絵画グループ「橋(ブリュッケ)派」が生まれ、運動の起点になった。エルンスト・ルードヴィッヒ・キルヒナー(1880-1938)、エーリッヒ・ヘッケル(1883-1970)、カール・シュミット・ロットルフ(1884-1976)、オットー・ミュラー(1874-1930)を創立メンバーとする「ブリュッケ」派は、のちにベルリンに活躍の舞台を移してマックス・ペヒシュタイン(1881-1955)を加えた。グループの名称は、若い世代の美術家をひろく結集する橋渡しの意味で命名された。

    画像の作品は「ブリュッケ」解体後20年もたった時点で描かれたものであるが、いかに過去の緊密な時代をなつかしんだか、キルヒナーの胸中を察するに十分な作品である。左から、ミュラー、キルヒナー、ヘッケル、ロットルフを描いている。

« 「え」 ファースト・ネームから引く人名一覧 | トップページ | 待賢門院たまこと美福門院なりこ »

「文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「え」 ファースト・ネームから引く人名一覧 | トップページ | 待賢門院たまこと美福門院なりこ »

最近のトラックバック

2026年10月
日 月 火 水 木 金 土
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31