スズランの毒
5月の終わりころ、北海道ではスズランが咲き始める。釣り鐘状の小さな白い花をつけていい香りがするスズランだが、可愛い花には毒がある、有毒性の成分を含んでいる。20世紀の終わり、ドイツのオスターマーケンという町で3歳になる養女が、のどが渇いたのスズランを挿したコップの水を飲んで死亡した例がある。スズランに含まれる有毒成分は30種を超えるが、その多くはま心臓への影響を持つもので、中でもコルバラトキシンは致死傷がおよそ18mg前後という強力なものである。
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