釋奠
釋奠(せきてん)とは、毎年11月23日に史跡足利学校の大成殿(孔子堂)で行われる伝統行事。孔子とその高弟、小野篁を祀る儀式で、「供え物を置く」という意味がある。足利学校での釋奠の起源ははっきりしていないが、古くは上杉憲実が中興した頃から実施されていたとの説があり、寛文8年の「足利学校再興告文」には釋奠祭器の名称が記載されている。足利学校の創建については、奈良時代の国学の遺制説、平安時代の小野篁説、鎌倉時代の足利義兼説など諸説あり論争が続いている。
参考:市橋一郎「足利学校の釋奠」「学校:史跡足利学校 研究紀要20」 2022年3月
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