コックさんは、なぜ高い帽子を被っている?
シェフの帽子はなんで高いの?フランスの有名な宮廷料理人アントナン・カレーム(1784-1833)が背の高い山高帽の客を見て、同じような白く背の高い帽子を調理場で被るようになった。それが調理場で帽子を被るのがコックの間で流行し、白くて背の高い帽子は、コックのシンボルのようになったといわれる。カレームは政治家タレーランの料理人で、あのウィーン会議で有名になった人物。ゼリーやさまざまなお菓子を考案した。フランスではトックブランシェ toque blanche(白いコック帽)、イタリアではカッペッロ・ダ・シェフ cappello da chef(シェフの帽子)という。コック帽の高さは役職ごとに差があり、総料理長が最も高い。このカレームが広めたという以外にもう一つ説がある。フランス料理人オーギュスト・エスコフィエ(1846-1935)が背が低かったため、コック帽を高くして背を高く見せたといわれる。NHK「チコちゃんに叱られる」第9回ではエスコフィエ説を採用している。(Antonin Careme)
« 三億円事件の日 | トップページ | ケペル先生の何でも相談室2 »
「料理」カテゴリの記事
- 天津甘栗(2025.06.21)
- お子様ランチの謎(2023.05.20)
- 江戸時代、日本人は白菜を知らなかった!?(2023.03.05)
- 室蘭カレーラーメン(2022.12.24)
- 豆乳の日(2024.10.12)


コメント