ロード・ムービーはなぜ感動を呼ぶのか
ロード・ムービーとは、いずこかへの旅の途中で起こるさまざまな出来事で、新しい人生を見つめなおすことで、物語の展開される。ロマンス、友情、家族の絆を描く作品が多く、1960年代から1970年代、「イージー・ライダー」「真夜中のカーボーイ」などニューシネマでさかんにロード・ムービーが作られた。イタリア映画、フェデリコ・フェリーニの「道」(1954)が元祖ロード・ムービーかもしれない。日本でも弥次喜多珍道中など古くからある。山田洋次の「幸福の黄色いハンカチ」、日活の「憎いあンちくしょう」が代表作。韓国映画では「アドリブ・ナイト」。その後、アメリカでは「バニシング・ポイント」「スケアクロウ」「ペーパームーン」「ファンダンゴ」「スタンド・バイ・ミー」「イエロー・ハンカチーフ」(「幸福の黄色いハンカチ」のリメイク)と多い。フランスは「恐怖の報酬」、ドイツはビム・ヴェンダースの「都会のアリス」「まわり道」「さすらい」「パリ・テキサス」。「まわり道」は小さな町に住む作家志望の青年が母のすめで旅をする。元ナチスの老人、言葉を話さない少女、女優、自称詩人など不思議な人々と一緒に旅をする。どこかとらえどころのない物語だが、旅はこの世の中の普遍的な価値に気づかされる。
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「ストレイト・ストーリー」というロード・ムービー
老人が長い間仲違いして絶縁したままの弟に会いに行く、ただそれだけのお話ですが、心に染みます。
投稿: イクちゃん | 2014年3月26日 (水) 21時56分