ブルガーニン
ニコライ・アレクサンドロヴィチ・ブルガーニン(1895-1975)は1895年6月11日、ロシアのニジニ・ノヴゴロドに生まれる。ブルガーニンという旧ソ連の首相の名前はあまり記憶にない。だが山川の高校世界史には出てくる。マレンコフ後、フルシチョフ(Khrushchov)と「B・Kコンビ」を組んで、冷戦の緩和に努めた。1955年にはアイゼンハウアー、ブルガーニン、イーデン、フォールの四巨頭会談がジュネーヴでおこなわれた。しかし、反フルシチョフの事件に関与したとして1958年に首相を解任されている。わが国にとっては、ブルガーニンは記憶すべき政治家であろう。1956年10月19日、モスクワにおいて鳩山一郎・ブルガーニンとの間で日ソ共同宣言が交わされた。しかし同文書にある両国の平和条約役締結は未だ実現していない。これまで日本語で書かれたブルガーニンの評伝は1冊もない。
関係図書
ブルガーニン首相へ贈る書簡 内藤民治 カレント社 1956
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