終戦記念日
80回目の終戦記念日。昭和20年8月15日の朝、陸軍大臣・阿南惟幾は「一死、大罪を謝し奉る」と書き残し割腹自殺を遂げた。阿南は鈴木貫太郎内閣の陸相となり、本土決戦論を主張。ポツダム宣言の受諾をめぐる御前会議では国体護持の立場から条件つき受諾を主張し、東郷茂徳外相らと対立した。渥美清の連続ドラマ「泣いてたまるか」に「ああ、軍歌」という一編がある。ある会社員が宴会で上司から軍歌を無理やり歌わせられるが、どうしても軍歌は歌いたくないと拒んで、周囲から冷たくされるという話。昭和37年ごろから数年間、回顧調ブームが起こりさかんに軍歌が歌われた。いまではテレビなどでほとんど軍歌を聴くことはなくなった。
東京・千代田区の日本武道館では、戦争で亡くなったおよそ310万人の方々の御霊を慰めるため「全国戦没者追悼式」が行われたる。戦争を始めるのが人間ならば、その戦争を未然にくいとめられるのも人間で、8月15日の反省と教訓は、今日を生きる私たちに、重大な責任を負わしめたといえよう。
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