ピサの斜塔とガリレオ
イタリアのピサにある大聖堂の鐘塔。パレルモ沖でサラセンの艦隊を破ったことを記念して、1173年のこの日、ボナンノ・ピサーノ(1150-1200)の設計で着工された。建設途中から徐々に傾斜したが、そのまま建て、1350年に完成した。ピサの斜塔が世界中に有名なのは、1589年にガリレオ・ガリレイがここで落下の実験をしたというエピソードは有名であるからである。この話はガリレオの弟子のヴィンチェンツォ・ヴィヴィアーニによって世に広まった。しかし彼は実際に実験を目撃していないし、実験の期日もはっきりしない。一般向けの科学書では、この話を事実として描いていることが多いが、ガリレオ本人が実験をしたという可能性は低いとみられている。(8月9日)
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