サラダ記念日
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
いまの若い人でこの歌を知らない人はいない。国語の教科書に載ったからである。日常の何気ない一瞬を綴った俵万智の短歌集「サラダ記念日」。歌集としては200万部が売れ異例のミリオンセラーとなった。あの本の初版されたのが1987年5月8日である。もう37年も前のことである。現役高校生には、すでに国語の教科書にある古典なのかもしれない。先日、若い人が俵万智ってもう死んでいる人かと思った、といっていた。教科書にのる人は故人が多いので勘違いしたのだろうが、若い人に「わかりやすく、親しみやすく、興味をもたせる」ように新しい短歌の代表として載せているのだろう。100年後の日本文学史に確固たる位置を示すかどうかはわからない。万智は震災後、仙台から石垣島へ移住し、そして現在は宮崎市に住んでいる。歌集のタイトルにもなったこの歌は、当時の恋人と広島カープの野球観戦に行って持参した手作り弁当を褒められたことから着想を得ている。つまり、美味しいと言われたのはサラダではなく唐揚げ、そして7月6日じゃないそうです。
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コメント
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サラダ記念日・・短歌を知らない人は俵万智の短歌は作りやすいみたいなこという人いるが、どうしてどうして、やってみるといい。
なかなかできるものではないですね。
投稿: 根保孝栄・石塚邦男 | 2013年5月 7日 (火) 22時24分
俵万智さん、読売歌壇の選者ですが、他の選者の方々より斬新な作品を選ぶ気がします。…短歌は作るとなると難しいです。歌壇にいく度も選ばれて載せられてる方々を見ますが、すごい才能だなぁと感心します。
投稿: | 2014年7月 6日 (日) 08時41分