「ひとりでしにたい」感想
NHKドラマ「ひとりでしにたい」。綾瀬はるか主演のドラマ。39歳独身の鳴海は結婚願望はなく仕事も順調だった。ところがおひとりさまで優雅な老後を暮らしていたと思っていた叔母が孤独死をする。この現実をみて、鳴海は焦る。婚活を始めるがうまくゆかず、ついには終活をするという結論に至る。だが、現実に日々、死の恐怖と向き合っている高齢者はどう見るであろうか。たぶん多くの人はコメディーとして楽しんでるのであろう。孤独死といっても不幸だったかは他人には分からず、所詮、人は皆、孫、ひ孫に囲まれても、やっぱり一人で老いて一人で死んでいくのだ。闘病や介護といっても苦痛ばかりではない。病院や老人ホームでも人々とのささやかな出会いがあり、平穏な日常生活がある。朝・昼・晩と食事が出来ればそれで充分に幸せである。自分流の健康法を書き留めておこう。いや健康ではなくて、膝・腰やら膀胱、そして脳といろいろ悪くなってきている。杖や歩行器、あるいは車いすも使用している。健康法ではなくて、呼吸法かもしれない。先ずは十分に空気を吸って呼吸を整えることから始めよう。そして頭からいくと、顔をキレイに洗い(洗顔クリームを使うと気分爽快)、頭髪を櫛で整える。口をすすぎ、歯磨きをする。髭を剃る。新しいシャツとパンツに着替える。室内を歩いて窓を開けて空気を入れ替える。パンとコーヒーを飲む。バナナとヨーグルトを食べる。玄関先まで一度外に出てみる。10m先の隣り近所に行くとなおよい。早朝ならば犬の散歩をしている人に出会うだろう。ネットや新聞で今朝のニュースを読む。テレビ欄を確認して、本日の行動計画を立てる。体に異常がないか点検し、具合が悪ければためらわずに病院へ行こう。その先どうなるかはだれにもわからない。世の中には上野千鶴子や樋口恵子さんのように「おひとりさま」という考えの方もいるが、それらは評論家の空論だ。若い女性の間にも、島崎遥香さんのように本まで出して独身主義を唱えている。鳴海もこじらせ系で恋愛は面倒だと感じているようである。でも人生は主義、主張に縛られて生きていくのはつまらない。そのときの気分次第で気ままに生きていくのがベターだと思う。
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