津山三十人殺し
昭和13年5月21日、岡山県西加茂村の貝尾・坂元集落で失恋青年が銃刀で30人を惨殺するという前代未聞の残虐な犯罪があった。犯人は都井睦雄という21歳の秀才の青年だったが、結核を患っていた。「阿部定事件以上のどでかいことをしてやる」と友人にもらしていた。犯行は計画的で遺書を残して自殺しているが、関係者がすべて死んだため詳細は不明な部分も多い。以後、横溝正史「八つ墓村」や西村望「丑三つの村」などの題材に使われることも多い。
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