なぜホームランを量産する選手がでないのか?
大リーグの大谷翔平のホームランのニュースは連日のように流れている。もう20号だ。せ・リーグは阪神の佐藤が12本、パ・リーグはレイエス、万波、山川が9本と並んでいる。昭和34年4月26日、巨人の王貞治が後楽園球場で国鉄スワローズの村田元一投手から7回に決勝の2ランホームランを打った。これが王の公式戦初安打で記念すべき第一号本塁打だった。あらためてホームランランキングをみる。王貞治868、野村657、門田567、山本536、清原525、落合510、張本504、衣笠504と500を超えた選手は8人である。今後8位以内に入る可能性があるのは、いまのところみあたらない。それにしてもなぜ昔と比べるとホームランを量産する選手がここ最近はいなくなった。理由は球場が広くなったことや投手の技術が向上したことである。また強打者も晩年になると怪我や故障で出場する機会が減ることもあるだろう。村上の場合、メジャーへの移籍もあるので、やはり本塁打ランキング10位に入る選手は今後もでそうにない。谷繁元信は通算本塁打は229本であるが、1989年度から2015年度にかけて27年にわたって本塁打を量産したのも一つの偉大な記録である。(4月26日)
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