芭蕉と近江
芭蕉は生涯で詠んだ句は980余句、そのうち近江で詠んだ句は106句と云われ、江戸に次いで多い。
山路来て 何やらゆかし すみれ草
貞享2年の野ざらし紀行で詠んだ句である。
元禄2年の2月から10カ月大津に滞在している。京都に行って元禄4年、江戸に戻る途中で、近江の弟子、河野李由の寺・明照寺に逗留している。
百歳の 気色を庭の 落葉かな
明照寺に句碑がある。寺院内には池泉回遊式庭園が今も残る。
芭蕉は生涯で詠んだ句は980余句、そのうち近江で詠んだ句は106句と云われ、江戸に次いで多い。
山路来て 何やらゆかし すみれ草
貞享2年の野ざらし紀行で詠んだ句である。
元禄2年の2月から10カ月大津に滞在している。京都に行って元禄4年、江戸に戻る途中で、近江の弟子、河野李由の寺・明照寺に逗留している。
百歳の 気色を庭の 落葉かな
明照寺に句碑がある。寺院内には池泉回遊式庭園が今も残る。
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