松島や、ああ松島や、松島や
元禄2年のこの日、松尾芭蕉が松島を訪れた。その景色の美しさに感動するあまり、句を残すことができなかったという。松島こそ、東北の旅の目的の第1であったが、芭蕉は自然の前に謙虚であった。「松島や、ああ松嶋や、松島や」というのが芭蕉の句というのは全くの出鱈目。仙台藩の儒者である桜田欽齊「松島図誌」に収載された相模の狂歌師、田原坊の「松島やさてまつしまや松島や」に由来するものと言われる。(5月9日)
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