エドワード懺悔王の戴冠式 (1043年)
1043年のこの日、エドワード懺悔王がウィンチェスター寺院で戴冠した。王は信仰心に篤く、ウェストミンスター寺院を建て替えたりするなど、のちに聖人に列せられた。しかし政治的には無能で、ゲルマン民族アングロ・サクソン部族系のウェセックス王家の娘と結婚したものの、ノルマン人を重用したため、義父ゴドゥィンと対立した。懺悔王の死後、ハロルド2世が即位するが、ヘイスティングスの戦いでハロルド2世が戦死し、ノルマンディー公ギヨ―ム2世によってノルマン・コンクエストが確立する。(4月3日)
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