噂の「ナウル台座」
4月13日に開幕した大阪・関西万博をめぐっては、早速、様々な声がSNSにあふれている。アメリカパピリオが人気だが、誰もどこにあるか知らない太平洋の小さな国の展示物に話題が集まっている。共同館コモンズBに出展されているナウル共和国の「ナウル台座」である。白い円形の台座の上には何も置かれていない。不思議だが説明もない。だが「何もない国」の展示物だが、見る人によって何かが伝わってくるらしい。思えば月の石もただの石である。大屋根リングも清水の舞台を真似たと言うが、材木を繋いだものにすぎない。禅寺の石庭のようなもので、真実は見る人の心にあるものなのだ。
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