日本の地形と気象
わが国は、ユーラシア大陸の東側に位置する弧状に連なる島国で、4つの大きな島と小さな島々から成り立っている。その島の数は、昭和62年、海上保安庁が「海上保安の現況」において、北海道・本州・四国・九州を含めて日本の構成島6852島と発表している。領域の長さは、オホーツク海を臨む最北端・択捉島カムイワッカ岬から最南端の太平洋を隔てて米領北マリアナ諸島と隣り合っている沖ノ鳥島まで南北約2800kmある。排他的経済水域を接していない最東端・南鳥島(マーカス島)から、東シナ海を挟んで中国大陸および台湾島と隣り合っている最西端・与那国島西崎まで東西約2500kmある。日本付近にはオホーツク海気団、シベリア気団、小笠原気団が現れ気候に影響を与えている。また台風の進路による被害も多い。日本の地形の特色は、ユーラシアプレート、北米プレート、太平洋プレート、フィリピン海プートの4枚のプレートが出会う場所にあり、地震が発生しやすい。防災への備えが大切である。
四季の変化に富むわが国は、気象災害が多い。
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