地震のあとで
土曜ドラマ「地震のあとで」1話。1995年1月。東京。自宅でニュースを見続けていた妻の未名が突然、家を出ていく。残された夫の小村は茫然自失のまま、謎の小包を届けるため釧路へ赴く。そこでケイコとシマオという名前の2人の女性と出会う。ラブホに留まりシマオと関係を持つ。未名は死んだのか、生きているのか?2人の女は宇宙人なのか?震災で亡くなった多くの人々の名前がニュースで告げられる。未名というのは「名前がまだ決まっていない、本当の名はあとでつける」と父が言っていたらしい。この世の人間の存在性が不確かなものではないだろうか。原作は村上春樹の短編小説。喪失を伴う奇妙で美しき世界を見事に映像化している。
« 板垣死すとも、自由は死せず | トップページ | 相原尚褧(あいはらなおぶみ) »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 映画音楽は素晴らしい「抱擁」(2025.12.07)
- バナナマンとサンドウィッチマンどっちが好きですか?(2025.11.27)
- スティーヴ・マックイーン忌(2025.11.07)
- マグノリアの花たち(2025.10.17)
- 米国女優ダイアン・キートンさん死去(2025.10.12)


コメント