無料ブログはココログ

« ゲーテ「もっと光を!」 | トップページ | サクラ咲く »

2025年3月22日 (土)

豊平川とモエレ沼

300pxmoerenuma_marsh_aerial_photogr 川が山地から平地に出るところでは、傾斜がゆるくなり川幅も広くなるため、川の流速が減る。このため、そこまで運ばれてきたれきや粗い砂が運ばれなくなって堆積する。こうして、れきなどの粗い物質が谷の出口に堆積してできた地形が扇状地である。北海道にある豊平川は、山岳地帯を抜けて平野になるや、広大な扇状地を形成する。アイヌ人はその扇状地の様子をサッポロぺツ(乾いた大きな川)と呼び、これが札幌の語源となった。豊平川の河跡湖の1つにモエレ沼がある。名称はモエレぺツ(流れの遅い川)に由来する。明治の頃は沼の水域はさらに北側まで伸びており、辺り一帯が低湿地帯であった。大正時代に入ると沼の周りを乾燥させるために排水路のアカンボ川(現在の赤坊川)が掘られ、現在の大きさにまで縮小した。大正から昭和40年代までは周囲の水田へ農業用水を送っていたが、1966年以降、減反による影響で水田は姿を消した。1982年から札幌市より大量に出されるゴミの埋立地とされていたが、モエレ沼公園として整備され2005年に完成した。園内にはガラスのピラミッド、モエレビーチ、モエレ山、プレイマウンテン、ミュージックシェルなどの施設・遊具などがあり、札幌一の観光スポットになっている。

 

06_map_02

 

 

« ゲーテ「もっと光を!」 | トップページ | サクラ咲く »

地理」カテゴリの記事

コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ゲーテ「もっと光を!」 | トップページ | サクラ咲く »

最近のトラックバック

2026年2月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28