フレイルの予防対策
2025年と言う年は、団塊の世代がすべて後期高齢者になる年だそうです。いつまでも元気に活動し、家族や友人、地域の人たちとつながり、社会参加しながら毎日を送る。そんな高齢期を過ごすには「フレイル(虚弱)」の予防・対策が必要です。一つ目はバランスのよい食事をとることです。たんぱく質をとり、水分も十分に摂取するなどの「栄養」です。次に、歩いたり、筋トレをしたり、体操するなどの「身体活動(運動)」です。さらに、就労や余暇活動、ボランティアなどに取り組む「社会参加」です。たとえば自宅で本がたくさんある人は、家庭文庫を開設して、地域の人たちとの交流を図ることができます。また身体が元気な人は、子供たちが安全に通学できるように通学路に立ち、見守り活動をしている方もおられます。人それぞれの経験を活かしながら、生涯にわたって社会参加を工夫していきましょう。
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