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2025年3月 5日 (水)

ローマ観光名所

 ローマは、初めてでも、妙に懐かしい気持ちになる街である。それは昔見た「ローマの休日」や戦後のイタリア映画の名作のせいかもしれない。映画「フェリーニのローマ」(1972年)を観ると、「永遠の都ローマは街全体が博物館である」といわれる理由がうなづける。現在のローマの街のつくりを簡単に表現すると、古代ローマの遺物の上にバロックの建物をのせた、ということになる。世界遺産ローマ歴史地区イタリア・バチカンには、4つの丘に囲まれたフォロ・ロマーノ、円形闘技場、コロッセオ、神殿パンテオン、コンスタンティヌスの凱旋門などローマ帝国の栄華を伝える貴重な遺跡群が遺されている。そのため観光スポットは無数にある。それとローマの魅力は、ほとんど歩いて行ける範囲にある、ということだろう。

 ローマ観光の人気ランキング。第10位ナヴォーナ広場。9位サンタンジェロ城。8位ヴァチカン博物館。7位パンテオン。6位フォロロマーノ。5位真実の口(ボッカ・デッラ・ヴェリタ)。4位サンピエトロ寺院。3位スペイン広場。2位トレヴィの泉。そして1位はローマの象徴といえるコロッセオである。正式名はフラウィウスの円形競技場といい、フラウィウス朝の皇帝ウェスパシアヌスと彼の息子ティトスとドミティアヌスが完成した。おそらく1231年の大地震のときに、南西部の外郭全体が崩落し、形をとどめない岩の塊になってしまった。長らく廃墟の時代が続いたが、ナポレオンのローマ占領によって整備がなされ、19世紀から20世紀初めにかけて修復工事が行われた。

 もちろんこれ以外にも穴場と言えるお勧めの観光地がある。まずはポポロ広場近くにある「サンタ・マリア・デル・ポポロ教会」。11世紀に市民が資金を負担して建てられた。カラヴァッジョの「聖パオロの改宗」と「聖ピエトロの磔刑」やベルニーニの彫刻「ハバスクと天使」「ダニエルとライオン」など美術館さながらの豪華さです。

「キージ宮殿」ローマのコロンナ広場やコルソ通りに隣接するバロック様式の5階建の建築物。1580年に建築家カルロ・マデルノが完成した。広い階段と噴水のある内庭、大きな書庫がある。

「コンスタンティヌス帝の凱旋門」コロッセオとパラティウムの丘、フォロ・ロマーノの間に位置している。315年にコンスタンティヌス帝がマクセンティウス帝に勝利したことを記念して建てられた。高さ25mのこの門は、ローマ市内にある数ある凱旋門の中でも最大のもの。

「ヴィッラ・ファルネージナ」である。ローマ・バチカンの南にある2階建ての別邸。1500年代初めにシエナ出身の銀行家アゴステイーノ・キージがバルタッサーレ・ベルッツイに依頼して建てられた。ラファエロなどのフレスコ画が飾られている。1500年代終わりにアレッサンドロ・ファルネーゼによって買い取られ、ファルネジーナと呼ばれるようになった。

「サン・ピエトロ・イン・モントリオ教会」9世紀初頭にローマのジャニコロの丘に建てられた。聖ペテロが十字架にかけられた場所とされる。ブラマンテが建築したテンビエットがある。

「サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂」5世紀にエスクイリーノの丘にシクストゥス3世によって建てられ、13世紀のロマネスク様式、18世紀のバロック様式が加えられている。

Palazao Chigi,Villa Farnesina,San Pietro in Montorio,Santa Maria Maggiore  

 

 

 

 

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