同盟市戦争
紀元前91年から数年間、都市国家ローマと同盟を結んでいた同盟市のうち、主にイタリア南部の都市国家やサムニウム、マルシ族、ルカニ族などの部族が、ローマ市民権を求め蜂起した戦争。紀元前98年、ローマでカエキリア・ティディア法を発布。自由主義的な民衆向け諸文法に対処。紀元前95年、2人の執政官は、ローマ市民権を特にないラテン人やイタリック人をローマから追放するリキニウス・ムキウス法を通過させる。この法が同盟市戦争の原因とされている。紀元前90年、反乱に参加しなかった同盟市とラテン人にローマ市民権をあたえるユリウス法が成立した。
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