賽は投げられたり
古代ローマの武将・政治家ガイウス・ユリウス・カエサルは紀元前49年1月10日、手兵を率いて、ルビコン川のほとりに着いた。この小川はカエサルが軍事指揮権を持つガリア・キサルピナとポンペイウスの支配下のイタリア本国との境界になっており、軍隊を率いてこの川を越えると、国法にそむくことになる。カエサルはしばらく向こう岸をにらんでためらっていたが、ついに決心して進軍ラッパを吹かせた。
「賽は投げられたり」とギリシアの喜劇作家メナンドロスのせりふをさけびながらカエサルがルビコンの流れに馬をのり入れると、全軍も彼に従って、ポンペイウスを討とうと一斉に川を渡った。
ところでアドリア海に注ぐ世界史で最も有名なルビコン川が現在、どの川であるのか、実のところあまりはっきりしない。たくさんの川の中から、どうやらウソ川がそれだというが、嘘のようなホントの話である。(Caesar,Rubicon)
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ルビコン川はうそ川ですか・・?
どれか曖昧という・・
投稿: 根保孝栄・石塚邦男 | 2013年3月18日 (月) 07時11分