風呂敷の話
物を包むのに用いる方形の布を「風呂敷」と呼んでいる。起源は奈良時代に遡ることができるが、平安時代には「平包(ひらづつみ)」と呼ばれて、庶民が衣類を包んで頭にのせて運んでいる様子が描かれている。江戸時代、銭湯が盛んとなり、風呂に敷く布を包むことから「風呂敷」と広く呼ばれるようになった。また江戸時代から、女たちが「お高祖(こそ)頭巾」として用いられている。(参考:風呂敷関係年表 竹村昭彦「風呂敷」日貿出版社 2008年)
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