現代かなづかい
昭和戦前期まで、「てふてふ」と書いて、「ちょうちょう」と発音するなど、表記と音声に乖離があり、混乱を生んでいました。1946年のこの日、「現代かなづかいの実施」が告示、訓令された。同年11月26日、大阪朝日新聞が「現代かなづかい」による紙面作りを始める。1986年7月「現代仮名遣い」が内閣告示される。
「ぢ」「づ」の用法は注意すべきである。
「ぢ」 はなぢ(鼻血)いれぢえ(入れ知恵) 間近(まぢか) そこぢから(底力)
「づ」 はこづめ(箱詰)つづく(続く)
「ず」 きずな(絆) ゆうずう(融通)
(11月16日)
« 美しい顔の条件 | トップページ | 「し」 ファースト・ネームから引く人名一覧(女性) »
「ことば」カテゴリの記事
- けつのあなが小さい(2025.02.15)
- 裏急後重(りきゅうこうじゅう)(2025.02.05)
- 濡れ衣(2024.12.28)
- 四十にして惑わず(2024.08.09)
- 瀏海(2024.04.19)
コメント