四面楚歌と捲土重来
兵庫県の斎藤元彦知事の一連のパワハラ問題で、兵庫県議会の維新の会は、9日にも知事に辞職要求をする方針を固めた。最大派閥の自民党も12日に知事に辞職要求する予定である。またマスコミや世論を含めて、知事に批判的な意見が大勢を占め、まさに四面楚歌の状態になっている。四面楚歌とは、秦末期、垓下の戦いに破れた楚王項羽が漢軍に取り囲まれ、孤立し助けや味方のない状態を表すことばだが、2000年以上前の言葉がこれほどぴったりするとはめずらしい。もしも失職して知事は、捲土重来を期して出直し選挙に出馬する可能性はあるのだろうか?
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