さらば友よ、アラン・ドロンよ永遠に
仏の美男俳優アラン・ドロンが死去した。享年88歳。7年前にドロンは芸能界を引退している。フジテレビでドロン引退のニュースが報道されたとき、傍らの若い女性アナウンサーが「ドロンって誰ですか?」と平然と言って感慨はなかった。 バレンチノやタイロン・パワー、鈴木伝明、林長二郎を知らなくてもいいけど、アラン・ドロンを知らないなんて・・・。天国にいる小森のおばちゃまはどう思うだろうか。
アラン・ドロンはひところ日本では美男子の代名詞であった。しかし何故かダーティーな翳りがある、そこが魅力の一つでもあった。ドロンのボディーガードだったステファン・マルコビッチが1968年10月1日、パリ郊外のゴミ捨て場で変死体となって発見された。彼の容疑は晴れたものの、暗いイメージは付きまとった。「恋ひとすじに」で共演したロミー・シュナイダー(1938-1982)とは5年の婚約へ経て、解消。ロミーは1982年5月、薬物過剰服用で亡くなった。海兵隊を経てカンヌでブラブラしていたドロンをミシェル・コルドゥ(イヴ・アレグレ監督夫人)に紹介した女優のエステラ・ブラン(1934-1982)は、1982年1月1日、パリ郊外のアパートで自殺死体が発見された。ドロンとの間に一児あるドイツ人歌手ニコ(1938-1988)は1988年7月18日、自転車事故で亡くなっている。ドロンと関わった女性がいずれも不幸な死に方をするのは、愛の女神が嫉妬するからであろうか。(11月8日)
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なんだか、関わった女性がいずれも不幸な死に方というのが、映画さながらですね。
投稿: | 2017年5月25日 (木) 19時35分