たかがオリンピック、されどオリンピック
世の中、スポーツ一色である。プロ野球のペナントレースはまさに天王山であり、高校野球は連日熱戦が続く。そしてパリ2024オリンピック。日本人選手の活躍ぶりはめざましく、8日時点で金13、銀7、銅13。このほか110mハードルで村竹ラシッド選手が5位に入賞するなど、メダル獲得じゃなくても歴史的快挙といえる。世界中のアスリートが夢の舞台パリで最高のはフォーマンスを繰り広げる姿は圧巻である。しかし辛辣な批評家もいる。上野千鶴子は「マスメディアの報道はオリンピックばかりで、うんざりである」五輪関連の苦言に対しては賛否両論あり、オリンピックが見たくなければテレビのスイッチを切ればいいじゃないか、と反論する人もいる。オリンピックに熱狂する日本人に対して、天は冷水を浴びせるのかまたもや天災がやってくる。8日、日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生した。同日、気象庁は南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)を発表し、少なくとも1週間は地震への備えをするように呼びかけている。防災備蓄の呼びかけのため、スーパーに買いだめに走る人が多い。
« 四十にして惑わず | トップページ | 河川の語源 »
« 四十にして惑わず | トップページ | 河川の語源 »
コメント