世界の女性国家元首
メキシコで初の女性大統領が誕生するようである。前メキシコシティ市長のクラウディア・シエインバウム(61歳)である。エネルギー工学の専門の科学者という経歴の持ち主。今では、世界で女性の国家元首は珍しくないが、クレオパトラやゼノビア、則天武后、卑弥呼、推古天皇、エリザベス女王などの歴史上の女帝は除いて、世界最初の女性元首はトゥヴァ人民共和国のヘルテック・アンチマ・トカ(1940年から44年まで在任)。選挙で選ばれた元首といえばスリランカのシリマボ・バンダラナイケ(1916-2000)である。1960年-1965年、1970年-1977年、1994年-2000年の3度首相に就く。夫のソロモン・バンダラナイケはスリランカ自由党の創設者であるが、1959年に暗殺された。二女のチャンドリカ・クマーラトゥンガはスリランカの第5代大統領(在任1994-2005)。 インディラ・ガンディーは1966年にインド初の女性首相に選ばれた。ゴルダ・メイア(1898-1978)は1969年にイスラエル初の女性首相に選ばれた。
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世界の女性元首は15人もいるのですね。
200の国があるとして、7%か。
それでもたいしたもの。
投稿: 根保孝栄・石塚邦男 | 2013年1月25日 (金) 07時08分
その女性元首の中で誰が一番フェラチオがうまそうでしょうかね?
投稿: 小泉純二郎 | 2015年6月28日 (日) 13時13分
シエインバウムという名前からしてドイツ系でしょうか(調べてません。当てずっぽうです)。時事的ではありますが、日経の記事では「(6月)2日投開票されたメキシコの総選挙、大統領選挙で国家再生運動(MORENA)など与党3党が地滑り的勝利を収め、3日の為替相場は一時1ドル=17.6ペソ台と2023年11月以来のペソ安・ドル高水準に下落した。財政悪化や国有企業の優遇が続くとの懸念から、株式と債券を含むトリプル安となっている。」との現象が起きています。レートも9.2円/メキシコペソが、8.83円迄下落しています。
投稿: アラモの砦とメキシコペソ | 2024年6月 5日 (水) 05時59分