エリマキトカゲのパフォーマンス
1984年のこの日、エリマキトカゲが初来日した。自分の感動を肉体や行為で素直に表現することが求められる時代になってきた。街頭での歌やダンス、寸劇などがパフォーマンスとして大流行した。この年、三菱ミラージュのCMに登場し、エリマキトカゲ・ブームが起こった。有鱗目アガマ科。オーストリア原産のトカゲの一種。このユニークなトカゲは危険を察知すると、後ろ足で立ち上がり、黄色い口を開け、頚部の周りのカラフルなプリーツ状の襞を広げて、シュッシュッと音を立てる。それでもだめなときは、2本足で走る。ゴム製人形、ぬいぐるみ、ジグソーパズル、タオルなどブームに便乗した商品が氾濫した。しかし、エリマキトカゲのブームは夏が終わると、すぐに消えたが、パフォーマンスという言葉だけは流行ではなく一般化し、今日も日常語として定着した。「外国からきた新語辞典 第3版」(1977年)に「パフォーマンス」は収録していない。(6月14日)
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