山の高さはどのようにして測るのか?
高さを測るためには、基準が必要です。1873年から6年間かけては測った東京都中央区霊岸島での観測結果に基づいて平均海面を基準(ゼロメートル)としています。そこから高さを「標高」と言います。1894年に千代田区永田町の旧陸軍測量部跡に「日本水準原点」が設置されました。その高度は24.5メートルと決め、ここを基準に全国の山の高さが求められます。現在は、関東大震災や東日本大震災の影響で24.39メートルとなっています。一般的に高さは、高さをh、水平距離をℓ、仰角をθとして、三角関数で求められます。また明治時代から、「水準点」と「三角点」を全国に設置して三角測量という方法で測ってきました。最近では、人工衛星の電波を受信して高さを求める「全球測位衛星システム」(GNSS)が使われています。
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