忍冬
山道を登っていると、松林の間にスイカズラの花が咲いているのが目についた。漢字で書くと「吸葛」であるが、夏に咲いた白い花は密腺をもち、冬でも残っているので「忍冬(にんどう)」ともいう。スイというのは、花の蜜を子どもが吸うからといわれる。またオデキの吸い出し薬に利用するからだともいわれる。スイカズラは漢方薬ともなり、茎や葉を乾燥したものを「忍冬」と称している。利尿、健胃、解熱の効果があり、温浴すれば神経痛にも効く。
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