恐竜の日
1923年のこの日、ローイ・チャップマン・アンドルーズ(1884-1960)がゴビ砂漠へ向けて北京を出発した。その後、5年間で、恐竜の卵の化石を初めて発見した。
恐竜という生き物が、かつてこの地球に存在したことが明らかになったのは、19世紀初めのことである。イギリスにおいて、まずメガロザウルスが1824年に、イグアナドンが1825年に正式に報告された。1842年、リチャード・オーウェン(画像)は、恐竜とは「かつて陸上に栄えていた大きな爬虫類であり、体の下にまっすぐ足をのばして歩き、仙椎を5個持つ生き物である」という定義を発表した。そしてオーウェンは、このような特徴を持つ動物を「ダイノサウルス」(ギリシア語で「恐ろしいトカゲ」)と命名した。2億3000万年前、恐竜たちは地球に現れて、1億5000 万年以上にわたって進化、繁栄した。その恐竜たちが滅んだのは約6550万年前。絶滅の原因には諸説あったが、最近の研究で巨大隕石の衝突によって、地球の気候が大きく変わったためという説がほぼ確実となっている。
恐竜は進化の道筋にそって次の6つのグループに分類される。
獣脚類・・・・カルノタウルス、デイノニクス
竜脚形類・・・・・プラテオサウルス、マメンチサウルス
原始的な鳥盤類・・・・レソトサウルス
装盾類・・・・・ステゴサウルス、アンキロサウルス
鳥脚類・・・・・パラサウロロフス、ヘテロドンサウルス
周飾頭類・・・・・パキケファロサウルス、トリケラトプスむ
(Roy Chapman Andrews,Richard Owen,dinosaur) 4月17日
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子供のときから恐竜関心あります。恐竜の研究も進み、かなりイメージも違ってきてますね。
投稿: 根保孝栄・石塚邦男 | 2013年4月17日 (水) 10時08分