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2024年3月 5日 (火)

私でも歌います

  いま元・バーレーボール選手の大林素子さんが歌手デビューし、CDが売れているという。最近は俳優業と音楽活動の二刀流の芸能人が多い。星野源、菅田将暉、大泉洋、神木隆之介、中村倫也、ディーン・フジオカ、高橋一生。少し前だと、水谷豊、織田裕二、福山雅治、反町隆史、玉木宏、藤木直人など。むかしの俳優は映画会社に所属していたので半強制的に歌わされた。歌う映画スターの第一号は高田浩吉といわれている。あと鶴田浩二、石原裕次郎、小林旭、宝田明、里見浩太郎、加山雄三、高倉健と男性スターは歌うようになった。とくに日活スターは宍戸錠、赤木圭一郎、高橋英樹、浜田光夫、和田浩治、渡哲也、杉良太郎、ほとんどがレコードを吹き込んだ。東映も負けていない。松方弘樹、梅宮辰夫、菅原文太、千葉真一、渡瀬恒彦、谷隼人、高城丈二、細川俊之、大映は勝新太郎、藤巻潤、天知茂、東宝は仲代達矢、黒沢年男、田中邦衛、松竹は竹脇無我、中山仁など。歌わなかったのは市川雷蔵、大川橋蔵くらいか。現在シャガレ声で知られる平泉成もむかし大映所属時代にレコードを3枚だしている。お笑い芸人になるとほとんどレコードを出しているといってよい。トニー谷の「あんたのおなまえ何ァンてェの」、由利徹の「カックン・ルンバ」、藤田まこと「十三の夜」、横山やすし「俺は浪速の漫才師」、コント55号「世界は笑う」、てんぷくトリオ「走れバカボン」、上田吉二郎・武智豊子「ハレンチ・アモーレ」、南州太郎「聞いてちょうだい」、ケーシー高峰「そりゃあないぜセニョリータ」、コメディー№1「アホの坂田」、ルーキー新一「いやいや人生」、間寛平「ひらけチューリップ」、財津一郎「人生は淋しい」、月亭可朝「嘆きのボイン」、笑福亭仁鶴「おばちゃんのブルース」、笑福亭鶴光「うぐいすだにミュージックホール」、京唄子・鳳啓介「ポテチン・ワルツ」など。今でも歌われる名曲は、海原千里・万里の「大阪ラプソディー」だろう。

   海外のスターも映画の中で歌声を披露することがある。演劇の俳優はレックス・ハリソンのようにミュージカル映画で歌う。リチャード・バートンも「キャメロット」で歌った。ジョニー・デップやレネー・ゼルウィガーも歌う。ケヴィン・スペイシーは「ビヨンド・ザ・シー」の劇中、実際に歌っている。韓流スターもパク・ヨンハ、チ・ソンやクン・サンウ、ヨン・ジョンフン、パク・ボゴムなどが歌っている。ソ・ジソブは来日コンサートで「ごめん、愛してる」の劇中歌「ヌネッコ」(雪の華)を日本語で披露したところ大評判となった。Hann Hyo Joo sings Kiroro's song "Best Frend" 

 

 

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