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2024年3月31日 (日)

吉展ちゃん誘拐事件(1963年)

   昭和38年のこの日、東京都台東区入谷の公演で村越吉展ちゃん(当時4歳)が誘拐された。事件は大きな社会問題にもなったが、2年後刑務所に服役中の小原保が犯行を自供し、遺体が発見される。動機は「失業し借金の返済に困ったため」だったが、その冷酷な手口は世の親たちを震撼させた。昨夜、東映映画「一万三千人の容疑者」を観る。吉展ちゃん事件をもとに制作されたドキュメントタッチの刑事もの。東映のスターは少なく、劇団の地味な俳優で固めている。芦田伸介はトレードマークのハンチングは被っていないがやはり七人の刑事の風格がただよう。白黒で東映なので警視庁シリーズの香りもする。スターらしき俳優は小山明子くらいで、市原悦子、井川比佐志、織本順吉も当時はそれほど有名ではない。「キカイダー01」の池田駿介は東映か。新人の刑事田畑孝も懐かしい。古いところでは稲葉義雄、浜田寅彦、神山寛、村瀬幸子など。吉展ちゃん事件に近い時代の風俗的な臨場感は何物にも代えがたいよさがある。映画担当はゴジラを生んだ作曲家、伊福部昭。すごい重厚感。(3月31日)

 

 

 

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