どうなる優勝の行方?
大相撲春場所は千秋楽を迎える。トップは前頭17枚目の尊富士の12勝2敗。続く大の里が11勝3敗。ところが尊富士は前日の朝乃山戦で、右足を捻挫して、本日は休場するかもしれない。大の里が豊昇龍に勝てば、優勝の公算は大きいが、負ければ尊富士に転がり込むことになるる。まさに荒れる春場所と言われる如く最後の最後まで勝者はわからない。そんな中で110年前に新入幕で初優勝した両國勇治郎のことが話題なった。身長172cm、体重84㎏で筋肉質な身体と役者のようなイケメンだつたらしい。当時は10日制で、本命は横綱・太刀山だったが、両國が初日から順調に勝ちをおさめ、最終的には、9勝1休で初優勝を決めた。大正3年といえば、相撲好きの夏目漱石も優勝の行方を見守っていた事だろう。ちょうど朝日新聞に連載小説「こころ」を書いていたころである(掲載は4月20日から)
« 壇ノ浦の合戦 | トップページ | イースターが日本人に受け入れられないのは時期がお花見と重なるから? »
コメント