三つの壁
アメリカの社会学者ロバート・リンダーは、人間個人の生活を、3つの壁で、閉じ込められた三角形の空間に喩えている。第1の壁は避けることのできない「死の壁」。第2の壁は、もって生れた肉体的、精神的な能力である。そして第3の壁は、われわれの「無知と愚かさの壁」である。この壁には鍵であけることのできるドアがついている。このドアは、経験や知識、技術などを本として蓄積することによって開けることができる。
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