まぼろしの配役
1939年に製作されたミュージカル・ファンタジー「オズの魔法使い」は、当時無名だった16歳のジュディ・ガーランドを一躍スターダムにのし上げた。しかし、企画されていた当初は、天才子役の名をほしいままにしていたシャーリー・テンプルを主演にするつもりでいた。が断られ続けしかたなくジュディー・ガーランドが抜擢されての主演となり、作品は大ヒット。一方、10歳で年収100万ドルだったテンプルは、後世に代表作を残せないまま、その後23歳で引退した。
ハンフリー・ボガートの「カサブランカ」も当初はロナルド・レーガンやジョージ・ラフトが企画されていたし、ジェームズ・ディーンの「エデンの東」もモンゴメリー・クリフトだった。ぺ・ヨンジュンの「冬のソナタ」は最初リュ・シュウォンを主演するつもりであったが、多忙のため断った。もしリュ・シュウォンが受けていたら、韓流ブームはなかったかもしれない。
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