日本語になったポルトガル語単語集
ポルトガル人を乗せた中国船が種子島に漂着したのは1543年といわれている。そして日葡の交流で「てんぷら」や「カステラ」という言葉が日本語として生れた。ポルトガル語をルーツとする言葉は日本語にいくつかあるので紹介する。パンの語源はポルトガル語の、pao(糧)といわれている。
ボタン batao
ばってら bateire(小舟)
ブランコ balance
ビスケット biscoto
カボチャ Cambodia
カッパ capa
カラメラ(キャラメル) caramelo
カシミヤ casimira
カルタ carta
カステラ castelo
コンペイトウ confeito
コップ copo
チャルメラ charmela
キリシタン cristao
ジュバン(襦袢) gibao
おんぶ(背負うこと) ombro(肩)
オルガン organ
シャボン sabao(スペイン語の説もある)
サラサ(更紗) sarasa
タバコ tabaco(スペイン語の説もある)
てんぷら tempero
パン pao
ラシャ(羅紗) raxa
ビロード veludo
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