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2023年9月23日 (土)

頼山陽と広島

Photo   天保3年のこの日、頼山陽が死去した。享年53歳。広島市中区袋町に頼山陽史跡資料館がある。頼山陽(1780-1832)及び頼家ゆかりの資料を展示した博物館である。山陽の父、春水(1746-1816)は広島藩の藩儒で、この地に旧居があった。山陽は寛政12年、脱藩し上洛するも、広島に連れ戻され、3年間ここで幽閉生活をおくる。この間に「日本外史」を執筆する。著書はベストセラーとなり、幕末維新の尊王攘夷運動や勤王思想に大きな影響を与えた。山陽の3男、三樹三郎は尊攘論を唱え、安政6年の「安政の大獄」で斬首された。(9月23日)

 

 

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