クラカトア火山の大爆発
恐ろしい津波は太平洋沿岸で起こることが多い。古くはインドネシアの火山島クラカトアで1680年に爆発し、その後、約200年間は休止していたが、1877年から地震が頻繁に起こり、1883年5月20日に大爆発を起こした。そして8月26日から再び活動が激しくなって、8月27日午前10時20分、大爆発が起こり、世界中に津波があり、ジャワでは36417人の犠牲者が出た。そして、ここ数年間でも、2004年のスマトラ沖地震、2010年のチリ地震、2011年の東北大震災と太平洋沿岸に住む人々は想像を超えた大きな津波の被害にあっている。津波は浅い大きな地震が海で起こると、断層のズレによって海底が隆起、沈降したため発生する。日本列島は、ここ数年間、東西方向に縮んでおり、この動きは当分続くと考えられるので、余震とともに地盤が沈下しているので津波の警戒をしなければならない。(Krakataw)
« 今日も暑い、でも、ふと感じた秋の気配 | トップページ | 道元忌 »
「今日は何の日」カテゴリの記事
- きょう開幕・大阪関西万博(2025.04.13)
- 加藤明成、堀主水を殺害(2025.03.23)
- 針供養(2025.02.08)
- 鑑真の日本渡来(2025.01.16)
- 愛と希望と勇気の日(2025.01.14)
コメント